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紙の本
正義論
著者 ジョン・ロールズ (著),川本 隆史 (訳),福間 聡 (訳),神島 裕子 (訳)
功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる「公正としての正義」とは。社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、直観と論理が導く「正義の二原理」のなかに個人と社会のあるべき姿を指...
正義論
正義論 改訂版
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商品説明
功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる「公正としての正義」とは。社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、直観と論理が導く「正義の二原理」のなかに個人と社会のあるべき姿を指し示す名著。原著改訂版の翻訳。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ジョン・ロールズ
- 略歴
- 〈ジョン・ロールズ〉1921〜2002年。アメリカ生まれ。プリンストン大学で博士号取得。元ハーヴァード大学教授。倫理学者。著書に「万民の法」「公正としての正義」など。
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古典
2021/07/11 22:26
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名すぎる正義の二原理自体はかなり序盤に示される。その前後を通じて、正、善、徳といった概念を厳密に用いつつ、時には数学的知見にも言及した論述がなされる。特に正と善の区別など、人間が有限な、多種多様な存在であるという前提で、どのように社会を構成することが可能かについて論じた浩瀚な一冊。自尊(自己肯定感、self esteem)について言及があったのも印象的