うさこちゃんのゆめ

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一歳児に読み聞かせ。これほどミニマムに夢を表現したものは、他には黒澤明のコンテぐらいしか思いつかない。

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2012年11月27日から１ヶ月、移動図書館で借りた。
生後1歳3ヶ月10日〜。

字のない絵本。
たとえば三日月のページ。何をしている様子が描かれているのか、しばらく考えないとわからなかった。全編、動きがわかりづらい。少なくとも、わたしにとっては。
でも、吾子にとってはおもしろくないということもなかったみたい。

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少しブルーナに憧れているので、すきま時間に絵本をよもうと決めた。（2冊目）

うさこちゃんのゆめの絵本。

開いてすぐ、見返しに名前を書く場所を目にして、そうなんだよなぁ、うさこちゃんの本って、とほほえましく思う。
六角の星がミステリアス。
この絵本には文章がないから、大人が子どもに語りかけるようによんだら楽しいんだろうなぁ。
「うさこちゃんといっしょに、○○ちゃんも雲に乗ってる。下には何がみえるかな？」なんて問いかけは、ある程度の年齢にならないと難しいんだろうか。
夢の中でお友達にあってるかも、星や月のすべり台ってどんな感じ？、などなど、想像がひろがっていく。
終わりかたが、またかわいい！

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うさこちゃんシリーズで初めてセリフがない作品のような気がするけど、セリフがない分だけ広がりを感じたし、この広がりって雲に乗って夜空を飛び回る感覚と視覚的に関係してるような気がする。作品のオチもかわいい！

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文字のない絵本。

にーなちゃんと雲に乗って、お星さまを取ったり、流れ星にまたがったり、三日月のすべりだいで遊んだり。

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出版社からの内容紹介
うさこちゃんは夢の中。ふわふわの雲の上で、ゆらり揺られています。とそこへうさこちゃんにそっくりな茶色のうさぎの女の子がやってきます。ふたりは夜空に浮かんだ雲の上で星を投げっこしたり、月のすべり台を滑ったり、楽しく遊びます。すっかり遊び疲れたふたりは、雲の上で仲良く一緒にすやすや。文字のない絵本なので、思い思いの言葉、ストーリーをつけて自由に楽しめます。
読んであげるなら:３才から
自分で読むなら:小学低学年から

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絵だけでお話が進む。ストーリーテーリングができる一冊。
もう少し大きくなったら、ページをめくりながら、お話作れるといいなぁ。

［日進図書館］

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雲に乗ったミッフィーが、同じく雲に乗ったお友達(多分メラニー)と一緒に夜空で遊ぶような内容です。
文字は一切ありません。