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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.10
  • 出版社: 日経BP社
  • サイズ:20cm/294p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8222-4156-8

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紙の本

小倉昌男経営学

著者 小倉 昌男 (著)

1976年2月にスタートした宅急便で、日本の生活を変えたヤマト運輸元社長、小倉昌男。自ら筆を執り、その経営をケーススタディで書き下ろす。宅急便の開発で運輸省や郵政省と闘い...

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小倉昌男経営学

税込 1,540 14pt

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商品説明

1976年2月にスタートした宅急便で、日本の生活を変えたヤマト運輸元社長、小倉昌男。自ら筆を執り、その経営をケーススタディで書き下ろす。宅急便の開発で運輸省や郵政省と闘い、宅急便市場を創った男の論理を展開。【「TRC MARC」の商品解説】

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書店員レビュー

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店

ヤマト運輸前社長、小倉昌男に…

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さん

ヤマト運輸前社長、小倉昌男による経営のケーススタディが書かれた1冊。

私が一番興味を持って読んだのは、個人宅配市場の開拓の章です。
今では当たり前のサービスとして個人から個人の宅配が可能ですが、1976年に宅配便がスタートするまでは郵便小包が主な手段として使われていました。
商業貨物の市場で他社に遅れをとったヤマトは、新しい未開の市場を開拓すべく個人宅配事業をスタートさせますが、小倉氏以外の役員はあまりのデメリットの大きさに全員反対でした。しかし、そこで諦める小倉氏ではありません。「サービスが先、利益は後」をモットーに様々な調査が行われ、今につながる宅急便のシステムが誕生しました。
その後普段何気なく利用している、クール宅急便、スキー便、ゴルフ便等のサービスも次々に商品化されます。全編を通じて、小倉氏のサービスに対する妥協を許さない強い姿勢が伝わってきます。

経営の指南書としての読み応えはもちろん十分ですが、ヤマト運輸の歴史を知るエピソードが満載で、普段ビジネス書を読み慣れていない人にも読み易く書かれていておすすめです。


(評者:MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 社会科学書担当 清水)

みんなのレビュー254件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

ノブレス・オブリージュを具現化した「義憤の志士」を追悼して

2005/07/04 01:09

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平野雅史 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何人の方に本書を拝呈したであろうか。本書が机に鎮座して後、どれだけを経るだろうか。
尊敬する経営者は誰かと問われたなら必ず小倉昌男の名を挙げるだろう。この時に臨んで、氏が世に問い・具現化した「宅急便」が我々の生活にもたらした利便を振り返って再考してみるべきだし、追随した他社の人々は尚更であり、これが生まれた経緯と実践を見つめ、我々自身の行動において生かすべきことは何かを真摯に問うてみる価値がある。
本書は、ヤマト運輸において氏が何を見て何を学び、如何に考えを得てきたのかを示す「第二創業」および宅急便という「イノベーション」のケーススタディと言える。また、巻末に認められらた「経営リーダー10の条件」は氏の経営哲学を表象している。曰く「論理的思考」「時代の風を読む」「戦略的思考」「攻めの経営」「行政に頼らぬ自立の精神」「政治家に頼るな」「マスコミとの良い関係」「明るい性格」「身銭を切ること」「高い倫理観」の10である。
文面から迫り来る氏の経営者像は、決してビジョナリストではないし元来のオプティミストではない。むしろ価値観と信条の人である。この良心に触れた時、彼に眠る強大なマグマが火柱を上げるのだ。「義憤の志士」という表現があるなら、それが一番適切かもしれない。三越に対する義憤、運輸省に対する義憤、郵政・郵便局への義憤、また、パイを守ることに終始しパイを拡大することを考えない視野狭窄な従業員の集団思考(グループ・シンク・バイアス)への義憤である。
一方、彼の企業家としての行動態度の根底には「ジョブ・クリエイション」があるのだと強く思う。長距離・大量輸送を華としてきたドライバー達に、家庭の主婦からの「ありがとう」の言葉を与えた。今では、ヤマト運輸に働く人の数は、わが国屈指の域にある。時として「選択と集中」は重要であるが、これを笠に着てヒトキリをするのでなく、働く者に新たな仕事を創り出すことが、氏の戦略的思考の本質なのである。
また、彼のアイデア借用の姿勢は極めて徹底している。牛丼、JALパックから、猿真似のエビゴーネンではなく本質をプリコラージュしていくのだ。「新しいアイデアとは新しい場所に置いた旧いアイデアである」とは良く言われるが、彼が生んだイノベーションの本質もここにある。
最後に、人間の八徳には「仁」と「義」がある。仁は最高の徳とされるが、義を重んじた彼の行動は、結果、仁に至ったのだと思う。また、昨今のCSR「ブーム」とは次元の違うノブレス・オブリージュ(道徳的義務感)を胸にし、正すべきは正すを信条とした希代の企業家が、自らの経営の実践において錬磨し昇華してきたフィロソフィーが、この一冊に凝縮している。伊藤肇曰くの「精神の貴族性」、「第5水準のリーダーシップ」(『ビジョナリーカンパニー2』)を持った経営者なのだ。昭和の経営者の巨星の最期の時に際して、本書および『経営はロマンだ!』から益々そう感じるのである。
巨星の逝去に当りそのご冥福を祈り、しかし、彼が事上磨錬のなかで昇華したビジネスに対する姿勢がひとつのロール・モデルとしてこれからも模範として受け継がれていくことは疑う余地がない。

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紙の本

9月郵政改革選挙。その前に読んでおきたい一冊。

2005/08/17 16:05

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤマト運輸の元社長・会長の小倉昌男さんが6月30日に亡くなられました。9月号の雑誌「Voice」・「文藝春秋」に追悼文が載っております。その「Voice」の追悼文は、日下公人さんが書かれており、小倉さんを追悼しながら、その全体像を示して素晴らしいと思いました。そこから引用します。
「たとえば郵便法・・『何人も、他人の信書の送達を業としてはならない』とある。クロネコメールでクレジットカードの発送を扱いはじめると、郵政省が『クレジットカードは信書であり、郵便法第五条に抵触する』と文句をつけてきた。・・要は、信書とは何かは郵政省が決め、国民はそれに従いなさい、といっているのである。しかし、そもそも三権分立した民主主義国家では、物事の価値判断は官と民とが裁判所で決めるべきもので、小倉さんはその基本原則に則って郵政省を訴えた・・裁判費用はいくら掛かってもよいから最高裁まで行政と闘え、という経営者が、日本にどれだけいるだろうか。・・(この問題はまだ係争中で決着がついていない)。もう一つ思い出すのは、クール宅急便である。研究を重ね、1988年から全国展開(四国を除く)を始めると、郵政省からクール宅急便の真似をして、冷蔵サービス展開をしようとした。そのためには冷蔵庫が必要なので、設備投資の予算を出してほしいと郵政省は国に要求した。・・当時、郵政大臣だったのは小泉純一郎氏だった。『小倉さんのヤマト運輸は自分のお金で冷蔵庫をつくっているのに、税金から何十億円ものお金を使うのはとんでもない』と私にいったことを覚えている。最近でも、官僚は郵政民営化に関して『ポストを八万本設置しなければ、郵便事業を民間に任せない』といって、ヤマト運輸を怒らせる一件があった。・・世の中もソフト化が進み、新サービスのおかげで便利になった。だからこそ、小倉さんはいま亡くなってはいけない方だった。郵政民営化を、最後まで見届けてほしかったと思う。・・」
今回紹介する本は1999年に出ております。その時は、たしか余り派手な新聞広告はしなかったので見逃しやすく感じました。この本に「平成11年三月末時点て、全国の宅急便の取次店数は29万7千軒である。ちなみに、全国の郵便ポストの数は、約16万本である」(p80)とあります。
まえがきには「・・私は一切お断りした。成功した経営者が自らの経営談義を出版すると、やがてその企業は不振に陥り、一転、失意に陥るーーーーそんな例をいくつも見てきたからである。経営者が本を出すと不幸な軌跡を辿るというジンクスを私は信じ、守ってきた。」と書いております。 もう一つ引用「ヤマト運輸が宅急便全国展開の必要性から路線トラックの免許申請をしたとき、五年も六年も放置されて困ったことがある。そのとき、政治家に口利きを頼んだらという意見があったが、私は政治家には一切頼まなかった。それは、反対派の同業者も政治家に運輸省に圧力をかけるよう陳情しており、もしこちらが違う先生に頼めば、先方の先生の顔を立てて足して二で割るような妥協案を出すに違いなかった。中途半端な解決などしたら、百年の悔いを残す」(P281)
追悼文をきっかけにそのジンクスから解き放たれ、以後の日本の財産になるように願う一冊なのではないかと思うのでした。

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紙の本

三越の配送屋だった大和運輸

2002/04/20 07:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

それにしても大和運輸の主な業務が三越の配送だったとは
知りませんでした。もう、知らない人が増えたと思いますが
「なぜだ」と叫んで三越の岡田社長が取締役会で解任された
事件は、当時は誰もが知っていた大事件。しかもその岡田が
愛人の竹久みちとかいうオバハンのアクセサリーショップに
なりさがっていたことも報道され、世間の顰蹙を買っていた。
その岡田に左遷され西武に飛ばされた三越の元エースが、その後
周囲の期待に応え三越に返り咲いて三越を立て直すはずだったの
ですが。まさかそいつが千葉県でのゴルフ事業にのめりこんで
三越を倒産寸前まで追い込むことになるとは。いずれにしても
三越とスパッと縁を切った小倉さんは先見の明がありましたね。

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紙の本

感想

2016/01/31 16:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤマト運輸の経営者が経営について書いた本である。経営の知識を伝えたいと思い、会長退任後、生涯で一冊の本という思いで書いた経営本である。

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紙の本

ぜひ買うべき

2003/02/20 00:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:評判の本の評判 - この投稿者のレビュー一覧を見る

◆クロネコヤマトの宅急便で有名なヤマト運輸の前会長が,自身の経営論を展開した本。
◆中小企業の経営者,後継者にお勧め。
◆「社長の決断」の中身,その決断に至るプロセスがきちんと書いてあるので,経営コンサルタントとしても大変参考になる。
◆巻末の「経営リーダー10の条件」に小倉氏の経営姿勢が凝縮されている。面白い。
◆メルマガ「評判の本の評判」はこちらです。

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紙の本

「持論」の経営学

2001/02/15 05:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クロネコヤマトといえば、今や日本でシェアナンバーワンの宅配便業者。本書は、そのクロネコヤマトを長年にわたり率いてきた著者が自らの経営に対する考え方や思いをまとめたものです。
 著者は、以下のような言葉を用いてはいませんが、マネジメント、リーダーシップ、ロジスティックス、労務管理などについて、本当に多くのことが語られています。それは、小倉氏が長年の経験を経て得たものであり、決して「科学的」なわけではありませんが、体系化されており,誰にでも納得できるという意味で、「経営学」と呼べるものです。
 このような経営者自らによる著書は本当にたくさん出版されています。そのなかには、自らの手柄や自慢話ばかりで、何も得ることのできない本が少なくありません。経営者が持論を披露する上で重要なのは、自らの考え方を「絶対視」せずに、「相対化」できているかどうかにかかっていると思います。そういう意味で、小倉氏は、常に時代の流れに応じて自らの考え方を相対化してきたのではないかと思います。そのあたりも読み解くことができて、本当にすごい本です。

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紙の本

経営者の想いが伝わってきます

2002/07/27 17:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

クロネコヤマトの宅急便誕生の背景を中心にのべたヤマト運輸の前の社長の経営学自論です。文面からほとばしるような想いが伝わってきて、中小・中堅企業の社長並みのエネルギーを感じます。経験を通じて述べられた企業経営のあり方も非常に迫力があり、納得できるところが多いです。軽く読め、お勧めできます。

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紙の本

実践学

2004/11/24 15:51

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:知りたい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

生涯に最初にして最後、一回限りの著作である。
とまえがきに書かれています。
クロネコヤマトの宅急便の生みの親の著書です。
右肩上がりの時代だったから銀行からの借り入れで、「サービスが先、利益は後
。社員が先、荷物が後。」の設備投資が出来たのではないか。
などのうがったモノの見方もできますが、
そんな事より、著者のひたむきさ、信念が各家庭を結ぶ「宅急便」を成功へと導
いたのだと感じました。
営業利益率が高い競合支店のプラットフォームを外から覗いたり、吉野屋のメニ
ューを参考にしたり決して格好良くないが新しいことをやるひたむきさがひしひ
しと伝わります。
また、この著者のコミュニケーション能力の高さも学ぶべき点としてあげられ
ます。
社員に対する明快なメッセージを通して全員経営が実施されているヤマト運輸の
強さの原点がここにあります。
論理的に考える力を持って信念を持って実行することの大切さを説いている1冊
です。

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電子書籍

ヤマトを日本を代表する企業へ育てた小倉昌男さんの頭の中が垣間見えた

2020/05/06 11:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Wtk - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤマトが商標登録している「宅急便」は、著者である小倉昌男さんが始めた個人宅配のサービス。これは、今のヤマトを作った礎であるとともに、ヤマト最大のイノベーションだったと思います。

この本を読んで印象的だったのは3点です。

まず、小倉さんが宅急便ビジネスは儲かると確信するに至った過程において、他の類似するものからイメージを掻き立て、数字を使って論理的に儲かる仕組みを考えていく様は、非常にエキサイティングでした。「サービスが先、利益は後」はボランティア精神なのではなく、宅急便のビジネスの性質上、お客様に満足してもらえるサービスを作っていけば、必ず儲かる分岐点が来るとの思想が根底にあると感じました。

また、宅急便を始めるにあたって、リスクを先延ばしにするサラリーマン役員から全員反対を受けたとのことですが、労働組合が後押しをしてくれた点は印象的でした。労働組合との関係については、小倉さんも何度か強調されていましたが、経営の数値も理解しつつ現場のシクシクとした痛みを肌で感じている労働組合を、小倉さんは上手く活用していたのだと思います。

最後に「全員経営」の本質は、決められたゴールを社員全員が納得し、自ら考え責任をもって進んでいく集合体なのであると理解できました。私も昨年まで日系のある程度の規模の会社に所属していましたが、やはり目指すところは同じだったのだと感じます。が、納得感を持たせるという大前提、これが非常に難しいですよね。このコミュニケーションこそが、経営や管理職に求められるのだと思います。

長くなりましたが、私は実際ヤマトの内部がどうなの?については知る由もありませんが、宅急便に頼り切りの経営であることは外から見ても思うところです。大きな会社で優秀な社員も揃っているでしょうから、恐らく、アイディアは沢山あると思います。リスクを取る文化取れる文化、全員経営の精神さえあれば、また新たなイノベーションが起き、世界有数の企業になっていくはずです。陰ながら応援しています。

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紙の本

読了メモ

2017/04/18 22:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る

労働組合には経営をチェックする機能がある。現場の声を良く聞き出している。(一種の帰属意識、愛社心の表れ)
「サービスが先、利益は後」わかりやすい内容と実行力ー信頼
仮説を持ち、実行し、振り返る
他者のやり方を自社に取り入れるにはどうするか…と考える力が経営者に必要
ライン・スタッフ制ーライン部門から間接業務を取り除き、組織の機動的な活動を進める。実際にはスタッフ部門が頭でっかちになり、命令したりや報告を求めたりする

リーダー(経営者)の条件
論理的思考、戦術的思考ではなく戦略的思考…内部&外部分析、良い時には即座の決断力。見栄を張らずに断る…よく話を聞き、誠意を持って断る。

企業の目的…永続すること→そのための利益→資本を有効に稼働させ、財やサービスを地域社会に提供する役目。雇用も生み出す。

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紙の本

論より証拠

2001/06/21 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onomono - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「MBA100人が選んだベスト経営書 / 東洋経済新報社編」に出てきたので読んでみた。
 いわゆるコンサルティング会社の人が書く戦略本とは違って、理論だけではなく、理論を聞いてどう実践して成功したかが本書の評価される点であり、ノンフィクションの面白さがある。
 例えばゴルフ宅急便とかスキー宅急便はプレーの前日(それより前に届けると怒られる)に届けるとか、荷物の積載及び配達時の作業時間短縮のために専用の車両を開発するとか、様々な努力が非常に参考になる。
 まずサービスありきで利益は二の次とは書いてあるが、それはあくまでも拡大する市場を的確に見極めることが前提条件であって、それがなければ収支はとても成り立たない。そういうニーズを的確に見極められている点がヤマト運輸の企業としての成功要因である。
 経営に対しては謙虚な姿勢で取り組んでいるが、郵政省を始めとして官庁にはかなり手厳しい。

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紙の本

日経ビジネス1999/10/25

2000/11/13 21:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:伊藤 雅俊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに生きた経営の本を読ませてもらった。著者であるヤマト運輸元会長、小倉昌男氏は今さら説明するまでもなく、許認可行政に屈しないで規制の壁を打ち破り、宅急便を世に送り出した人だ。
 実は小倉氏と私はともに大正13(1924)年の生まれである。この世代はお上に頼ろうという気持ちを持ち合わせていないせいか、お互い行政に反発することが多かった。ことに小倉氏は筋の通らないことには徹底して闘った。相手が許認可官庁の運輸省ということもあったのだろう。
 そういえば、一昨年、経営の一線を退いた小倉氏の日本財団理事への就任を、運輸省が拒むという一件があった。運輸省にすれば、それほど手強い相手だったのかもしれない。
 本書は、経営難に陥った運送会社を宅急便という商品によって成功に導いた記録であり、同時に気骨ある経営者、小倉氏の経営論である。
 宅配サービスは今でこそ日本人の生活にすっかり定着しているが、かつてこの分野は郵便小包の独占市場で、民間企業の参入など考えられなかった。小倉氏が社内で構想を発表したときも、役員全員の反対に遭ったという。
 たしかに、私が知る限りでも、かつての運輸業界にはサービスや顧客満足という考え方が乏しかったと思う。トラックの運転手が普通の消費者を相手に営業するなど、考えられなかった。
 そんな運輸業界の常識を覆すヒット商品を小倉氏はどのように育てたのか。私はそれを本書から教えられた。小倉氏は「セールスドライバー」という言葉をつくり、「ただ物を運ぶだけでなく、集金や接客などをこなしてほしい、言わば寿司屋の職人のように働いてもらいたい」と現場の社員に説いたという。さらに「サービスが先、利益は後」という優先順位もつけた。社員にとって何が一番大切なことなのかをはっきり示したのだ。目先の売り上げばかりを追う経営者には、こんな真似はできないと思う。
 小倉氏は最後に経営者の10の条件を説いている。「戦略的思考」「身銭をきる」など、すべてなるほどと思えるが、やはり目が行くのは「行政に頼るな」「政治家に頼るな」というくだりだ。もしかしたら、小倉氏にとって規制は事業を進めるうえでの原動力だったのかもしれない。だが、もしも規制がなかったら、宅急便は今以上の成功を収めていたのではないだろうか。
 行政に守られてきたさまざまな業界が、本格的な競争にさらされようとしている。今日、本書の持つ意味は大きいと思う。
(C) ブッククレビュー社 2000

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フォワードたれ

2017/08/16 21:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あとむん - この投稿者のレビュー一覧を見る

三越を捨てての、労働生産性をあげること
小口?to C? 例えばまとめて積んで、積み下ろしを短縮とか
牛丼のように!「サービスが先、利益は後」

翌日配送からの口コミにてなんとか、、広告ができないのでなんとか
三越ならず松下電器まで。からの"善い循環"を作ってく

例えば過疎地もコストがほんとにかかって意味がないのか?まっすぐ行ってまっすぐ帰るなら一緒だろうと

点を取るフォワードであり、けど冷静に共有すべきタイミングもあるはず

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紙の本

目次

2003/01/24 15:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

プロローグ〜三越との訣別、そして宅急便へ
■第1部 牛丼とマンハッタン〜宅急便前史
第1章 宅急便前史/戦前は日本一のトラック会社/過去の成功が災い〜長距離輸送に出遅れる/儲かる会社、儲からない会社/善い循環と悪い循環
第2章 私の学習時代/生産性向上/二次産業と三次産業の経営の違い/物流革新の進展/講演で学んだマーケティング/業態/全員経営
第3章 市場の転換〜商業貨物から個人宅配へ/通運、百貨店配送〜多角化への道/業績の悪化/二つの市場/個人宅配市場への関心/吉野家に学んだメニューの絞り込み
第4章 個人宅配市場へのアプローチ/デメリットへの対策/カギは集配ネットワーク/ネットワーク事業の特徴/マンハッタンでの確信

■第2部 サービスは市場を創造する〜宅急便の経営学
第5章 宅急便の開発/全員反対/宅急便開発要綱/ワーキンググループの編成/キーワードは“荷物の密度”/商品化計画/営業開始
第6章 サービスの差別化/翌日配達の実行/どこでも「翌日配達」へ/二便制でレベルアップ/サービスレベルのチェック/供給者の論理、利用者の論理
第7章 サービスとコストの問題/サービスが先、利益は後/車が先、荷物は後/なぜ社員を増やすのか/安全第一、営業第二
第8章 ダントツ三ヵ年計画、そして行政との闘い/創業五年で採算点クリア/ダントツ三ヵ年計画/運輸省との闘い/モデルチェンジ、そして再び運輸省との闘い/過疎地の営業はプラスかマイナスか
第9章 全員経営/現場が自発的に働く体制/セールスドライバーは寿司屋の職人/優秀なフォワードたれ/米国はプロ野球、日本は学生野球/日本人にとって働き甲斐は生き甲斐/やる気のある社員集団
第10章 労働組合を経営に生かす/組合の役割/リストラをしない法/労使間で信頼築く/現場の情報をどうすくいとるか/そして一心同体
第11章 業態化/業態化とは/トヨタと組んだウォークスルー車の開発/自動仕分け機の導入/情報システム
第12章 新商品の開発/スキー宅急便/ゴルフ宅急便/クール宅急便/コレクトサービス/ブックサービス
第13章 財務体質の強化/宅急便以前の状況/資本調達の多様化/日銭の入る商売

■第3部 私の経営哲学
第14章 組織の活性化/戦後の組織論〜ライン・スタッフ制/事業部制の流行/個人償却制/ピラミッド組織からフラットな組織へ/人事考課の制度
第15章 経営リーダー10の条件
1.論理的思考/2.時代の風を読む/3.戦略的思考/4.攻めの経営/5.行政に頼らぬ自立の精神/6.政治家に頼るな、自助努力あるのみ/7.マスコミとの良い関係/8.明るい性格/9.身銭を切ること/10.高い倫理感
あとがき

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2006/08/28 17:15

投稿元:ブクログ

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