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紙の本

伝説兄妹! (このライトノベルがすごい!文庫)

著者 おかもと(仮) (著)

才能はなく、お金もなく、だが働きたくない。ないない尽くしのダメ大学生・柏木は、食糧を求めて入り込んだ山の中で、奇妙な遺跡を発見する。遺跡の中で出会った少女が持つ、凄まじい...

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伝説兄妹! (このライトノベルがすごい!文庫)

税込 503 4pt

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伝説兄妹! (このライトノベルがすごい!文庫) 全3巻完結セット

  • 税込価格:1,65415pt
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商品説明

才能はなく、お金もなく、だが働きたくない。ないない尽くしのダメ大学生・柏木は、食糧を求めて入り込んだ山の中で、奇妙な遺跡を発見する。遺跡の中で出会った少女が持つ、凄まじい詩の才能を目の当たりにした彼は、彼女をデシ子と名づけ、妹として自分の家に住まわせ始める。彼女の詩を自分のものとして売りさばくことで、一躍大金持ちとなる柏木だったが…!?伝説的スケールで贈る、笑いと涙と感動の神話。【「BOOK」データベースの商品解説】

【『このライトノベルがすごい!』大賞特別賞(第1回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

才能は無いけど自信満々な人と孤独な神さま

2010/10/03 15:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 詩人を目指すといって他に何もしない大学生の柏木絆は、大学の裏山で遺跡を発見する。その遺跡にいた少女と出会い、彼女の詩才に驚嘆した柏木は、行くところがない少女を騙し、自分の弟子と称して、彼女の才能を利用しようとする。
 その少女、デシ子との生活も柏木視点では上手くいき、使いきれない金を手に入れた頃、彼の前に透という女性が現れ、ひとつの神話を語り始める。それは、一匹の猿と、それに言葉を与えた神様の話だった。

 色んなものにくじかれて来たのに、じいさんの言葉を胸に堂々とダメに生きる柏木。それが予想外の幸運を手にしながらも、その手段の後ろめたさに後悔を抱えたりもする。いたって普通の人間の姿がある。
 繰り返される過ちの歴史と、それを自分の手で終わらせようとする一人の人間、そしてその結果として引き起こされる世界の終末。その事態の一端を担うことになった柏木は事態を打開することが出来るのか。
 読んでいると落ち込んだり共感したりダメだなと思ったりするかも知れない。でも、基本的にダラダラした感がある気がするので、途中で飽きる可能性もあるかも知れない。

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2010/09/13 21:43

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2010/09/24 07:23

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