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専門書

紙の本

人体解剖の実習中継 医学部で見た体の不思議と命の尊さ (知りたい!サイエンス)

著者 坂井 建雄 (著)

医学部生とともに触れる人体と命、それはどんなものだろうか? 実際の医学部で行われている「解剖学実習」を基に、実習風景を展開。実習に携わる人々の思いや会話を盛り込みながら、...

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人体解剖の実習中継 医学部で見た体の不思議と命の尊さ (知りたい!サイエンス)

税込 1,958 17pt

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商品説明

医学部生とともに触れる人体と命、それはどんなものだろうか? 実際の医学部で行われている「解剖学実習」を基に、実習風景を展開。実習に携わる人々の思いや会話を盛り込みながら、人体解剖実習を忠実に再現する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

坂井 建雄

略歴
〈坂井建雄〉1953年大阪府生まれ。東京大学医学部医学科卒業。順天堂大学医学部教授(解剖学・生体構造科学)。著書に「からだの自然誌」「人体観の歴史」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店京都BAL店

医学部における人体解...

ジュンク堂書店京都BAL店さん

医学部における人体解剖実習の3ヶ月半を順を追って解説していきます。
もちろん、人体の各器官の機能や構造の解説がメインなのですが、身体を提供してくれた献体者の方に対する礼意など医療者としての心構えも語られます。
黙礼から始まり、遺骨返還式で終わる40回の解剖実習。普段知り得ぬ医学部生たちの重い体験。この機会に垣間見てはいかがでしょうか。

京都BAL店医学書担当

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

部品をよく見ることで、それぞれが単なる物体ではないことも見えるはず。

2011/07/18 10:27

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実習の趣旨を説明する講義に始まり、各部の解剖、まとめの講義、最後には「遺体返還式」というセレモニー。医学部生が取り組む解剖実習を「通し」で見学させてもらったような気分である。
 中継というだけに、各部の解剖は教授の指示、学生との質疑応答が会話ペースで進んでいく。 「耳の前にボサボサした肉の塊みたいなものがあります(耳下腺のこと)P149」といった学生さんの「まだ素人」的な表現もかえってわかりやすく感じさせる。こんな図がまさに当日渡されるだろうなと思わせる手順図があったりするのもリアル感をだしている。「ガレノス学園」という架空の医学部の設定だが、著者の大学の実習はこれに近いのか?と思ってしまう。

 内容は実際よりはかなり一般向けに砕いてあると思う。しかし、内臓の機能説明が一般向け基本レベルなのは、詳しくは解剖を学んでからの生理学で、と言うことで実際にも解剖実習ではそんなに難しくはないのかもしれない。
 解剖では名称が沢山出てくる。文中に太い文字で強調されているものも、中には図に示されてないものもかなり出てしまったのは少し残念だった。一般向けの本であるなら、「このあたり」とでもいいから太字のものだけでもどこかに入れてあったらよかった気がする。

 最初と最後の講義、「遺体返還式」での学生の感謝の言葉のなかには「医学を学ぶものの心構え」の言葉をみることができて興味深い。献体に感心のある人も本書を読むと、なぜ献体が必要でどのように扱われるのかの実際がよくわかるだろう。

 数ヶ月かけ、細部まで分けながらスケッチをして確認し「部品をずっとみてきたが、それぞれが単なる物体ではないことも見て来たはず」と最後に教授が締めくくる。臓器のそれぞれが一つとなって一人の人間として生きてきた歴史がそこにある。すべての学生がこのように少しでも感じ、その記憶をずっと持ち続けて欲しいと思った。
 本書のはじめのほうには骨を切る鋸などの道具なども図示されていて、「いよいよか」と読書なのにどきどきした。きっと学生さんも解剖実習の始まる前は同じように感じたのではないだろうか。「慣れはよし、慣れはおそろし」。どんなことでも初心にかえってみることが大事なこともある。昔解剖を経験した方も、もう一度本書で追体験してみてはいかがだろう。

 技術評論社はときどき面白い(と私は思う)目の付け所での出版がある。本書もその一つ。これからも卓抜な視点を期待したい。

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