サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 388件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/05/21
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/339p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250786-0

紙の本

聖なる怠け者の冒険

著者 森見 登美彦 (著)

一年ほど前からそいつは京都の街に現れた。虫喰い穴のあいた旧制高校のマントに身を包み、かわいい狸のお面をつけ、困っている人々を次々と助ける、その名は「ぽんぽこ仮面」。彼が跡...

もっと見る

聖なる怠け者の冒険

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

一年ほど前からそいつは京都の街に現れた。虫喰い穴のあいた旧制高校のマントに身を包み、かわいい狸のお面をつけ、困っている人々を次々と助ける、その名は「ぽんぽこ仮面」。彼が跡継ぎに目をつけたのが、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を改訂して夜更かしをすることが唯一の趣味である、社会人二年目の小和田君。当然、小和田君は必死に断るのだが…。宵山で賑やかな京都を舞台に、ここから果てしなく長い冒険が始まる。【「BOOK」データベースの商品解説】

旧制高校のマントに身を包み、狸のお面をつけ、困っている人を助ける「ぽんぽこ仮面」。彼が跡継ぎに目を付けたのが、「何もしない、動かない」のがモットーの小和田君で…。『朝日新聞』連載を全面改稿して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森見 登美彦

略歴
〈森見登美彦〉1979年奈良県生まれ。京都大学大学院修士課程修了。「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞、「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞、「ペンギン・ハイウェイ」で日本SF大賞を受賞。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

書店員レビュー

舞台は京都…

文教堂 市ヶ谷店さん

舞台は京都。物語はとある宵山の一日に起きた、狸のお面をつけた正義の味方「ぽんぽこ仮面」をめぐる出来事を描いている。ただし主人公はぽんぽこ仮面ではない。某化学企業の研究所に勤める青年である。

本書の帯にはこう書かれている。
「いまだかつて、これほどまで動かない主人公がいただろうか」
そのキャッチコピー通り、とにかく主人公の小和田君は動かない。それどころか他の登場人物が駆け回っている陰で座布団に埋もれて眠ってさえいる。そして彼は平然と「僕は人間である前に怠け者です」とまで言う。自分の周りで様々なことが起きるが怠け者であるせいかあまり動じない。怠ける為には全力を尽くす単なる怠け者でしかないように見えるが、人が良く、場の雰囲気を和ませる呑気さを持ち合わせているため、周りの人々に愛される。そしてそれを自覚している青年だ。しょうがない奴だなぁもう!とにやにやしながら読み進めてしまう愛すべきキャラクターは森見氏の作品ならでは。これは主人公だけではなく他の登場人物も然りで、小和田君の先輩とその彼女や、探偵とその助手、アルパカ似の謎の男などみな個性的で読んでいて飽きない。

本書は、賑やかな宵山に癖のある登場人物たちに加え、狸の神様や無間そば、天狗ブランなどの不思議な小ネタをごちゃ混ぜにぎゅっと詰め込んだおもちゃ箱のような作品だ。それでも根底にあるのは誰もが持っている怠け者の精神。怠けてもいいよね、人間である前に怠け者なんだもの。と思わせてくれる小説である。


(評者:文教堂書店 市ヶ谷店 吉永文)

みんなのレビュー388件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

ゆるーく読みたい方におすすめ

2013/07/23 09:27

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けだま - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなにも怠けている主人公を私は見たことがありません。
ゆるーく、ゆるーく物語は進んでいきます。
熱血漢とは真逆の主人公。作者の独特の感性から展開される独特の物語。
ゆるーく読みたい方におすすめです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

森見節を堪能。

2015/12/13 21:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

楽しく面白いお話しですが、読み終わっても主人公がなにをしたのか思い出せない。それくらい動かない。
森見さんの文章の巧みさを存分に味わえる本です。
のんびり、ゆるく読みましょう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

なんか

2016/05/26 09:01

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文章にいつものようなテンポがなく、内容も散逸的だった感じがした。復帰作ということもあり、いつもの調子ではなかったかも。あの独特な文体や表現が好きなので、今後の作品を楽しみに待ちたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/06/24 21:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/11/23 17:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/28 10:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/28 01:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/30 18:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/01 19:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/19 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/22 10:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/28 12:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/02 12:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/25 08:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/30 01:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。