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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 100件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/10/22
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/212p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-24529-4

紙の本

切りとれ、あの祈る手を 〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話

著者 佐々木 中 (著)

【紀伊國屋じんぶん大賞(2010)】文学、藝術、革命を貫いて鳴り響く「戦いの轟き」とは何か? 閉塞する思想状況の天窓を開け放つ俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙...

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切りとれ、あの祈る手を 〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話

税込 2,200 20pt

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商品説明

【紀伊國屋じんぶん大賞(2010)】文学、藝術、革命を貫いて鳴り響く「戦いの轟き」とは何か? 閉塞する思想状況の天窓を開け放つ俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐々木 中

略歴
〈佐々木中〉1973年生まれ。東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。立教大学、東京医科歯科大学非常勤講師。著書に「夜戦と永遠」がある。

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著者/著名人のレビュー

多くの愛書家の圧倒的...

ジュンク堂

多くの愛書家の圧倒的な支持を得たのはもちろん、全国の書店員、とりわけ人文書、文芸書担当者に、間違いなく勇気と活力を与えてくれた本である。
“本の出版流通に携わる人々すべてに言いたい。あなたがたは天使的な仕事に従事しているのだ。”と激励され、“革命は「文学的」なのではありません。違う。断じて違う。文学こそが革命の本体なのです。”と痺れるような言葉が続く。“本を読むということは、下手をすると気が狂うくらいのことだ。”という言葉にも共感する。
著者佐々木中は決して、書物の価値を謳い上げる単なるアジテーターではない。“一六世紀最大の文学者ルター、彼は一五〇〇年から一五四〇年までのドイツの書籍全体の三分の一を書いた革命家”であった事実に「宗教改革」の本質を捉え、“彼らはそれを見つけて、「取りて読んだ」のです。長い長い時間をかけて、信じがたい労力を惜しみなく注ぎ込んで。ここにおいて、ヨーロッパは、今まで全く知らなかった精緻極まりない法概念と法律用語を大量に入手することになる。”と、テキストの革命であった「中世解釈者革命」こそが「近代」成立の源だ、と「世界史」の読み直しを迫るのである。

書店員レビュー

ジュンク堂書店新潟店

買ってみたは良いが内...

ジュンク堂書店新潟店さん

買ってみたは良いが内容が難し過ぎて投げ出し、そのまま本棚の奥で肥やしとなってしまった。そんな経験ありませんか?
本書の著者は語ります、本なんて読めない、読めるわけが無い、いや、だからこそ読むのである、と。少ない量でもとにかく何度も読むのです。過去の偉大な先人たちは読んだ、読めないのに…何度も何度も何度も…気が狂ってしまうほどに。その結果、革命を起こした。素晴らしいじゃないですか!革命の本体は暴力ではなく文学である、だなんて。コーランを記したムハンマドに至っては全文盲だったそうで…それに比べたら、自分が今難解だと思って投げた本は、少なくとも難解だということはわかっているわけです、幸いなことにそこまでは読めている。そんなのもう繰り返して読むしかないでしょう。
とにかく最初から最後まで圧倒されました。と同時に勇気をもらいました。読めなかった本をもういちど開きたくなる。そう、本を読みたくなりました。本が好きな方、本に携わっている方には是非本書を読んでいただきたい。読書とはいかなることか、改めて考えさせられました。そしてこの本が新たな革命への手引書となることを願って止みません。
人文書担当 西村

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

ポストモダニストたち...

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

ポストモダニストたちが声高に「文学の死」を唱えた時代も既に遠く、現代思想界の
超新星・佐々木中の新刊は、その初めの章題からして『文学の勝利』である。景気の良いことこの上ない。
内容は、全5回/10時間にわたるインタビューをまとめたもの。
わかりやすく穏やかな語調で、読むこと=未知が知になること の稀有さが過激に語られる。

文字とは革命のための武器であり、作品を読み継ぐことで私たちは歴史の刷新に加担する。
本書はそのことを示し、すべての「読む者」を勇気づける、カッコよすぎるアジテーションだ。
この先の読書体験を200%熱くする、大興奮必至の一冊!
人文担当 武良

ジュンク堂書店福岡店

言葉を失う衝撃。 ...

ジュンク堂書店福岡店さん

言葉を失う衝撃。

是非、ご一読ください。


クリスマスの贈りものにも最適です。


ジュンク堂書店福岡店人文書担当 細井

ジュンク堂書店京都BAL店

前作「夜戦と永遠」(...

ジュンク堂書店京都BAL店さん

前作「夜戦と永遠」(以文社)でデビューした佐々木中の2作目。
出版元では早くも重版中とのこと。
当京都BAL店では、現代思想界注目の佐々木氏の選書フェアを開催する予定です。

京都BAL店人文書担当

ジュンク堂

みんなのレビュー100件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

革命はしなやかな言葉と共に。

2010/11/07 00:08

16人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んで、書く。革命はそこから始まる。
人の歴史などまだまだ始まったばかりで、革命は何回だって起きる。
革命の本体は文学であって、暴力などその派生物に過ぎない。
現代世界の枠組みができて1000年あまり、その枠をこしらえたのも
人間なんだから、世界をさらに読み込んで書き換えることは
いつだって出来る。

著者の至高の語りに圧倒されながら、わたしという人間がどうやって
わたしになったのか、なってきたのかを考えれば、それは読んで書いて
きたからだった。読んで書かずに今の自分にはなっておらず、
世界を読む術を本を読むことで体得し、書くことで表現し、
カラダもそれに付き合ってきた。

人は言葉によって現実を紡ぎ出して、それぞれの物語のなかを
生きているのだと思うが、世界は自分の前からあって、自分なしでも
運用されて、己の死は己では確認できず、地球は誕生と滅亡を延々と
繰り返してきて、さらに宇宙は地球みたいなものを何億兆個も包含
しているはずなのだが、それもこれも、読むことで世界を知り、
人類は書くことで昨日の世界を書き換えてきた。
人間がアホみたいに書くことをやめなかったから、今がある。

文学が死んだ、なんてことを言ってる輩はもういらない!と
著者は怒っている。ドストエフスキーは文盲率90%のロシアで
あの小説群を書いたらしい。その戦いの日々たるや、何という
革命的人生であったことだろう。音楽が死んだとのたまう音楽家や
ダンスが死んだというダンサーなんていらないように、
狂おしいほどに読み書くことに賭ける人間だけが、
文学をやるに値し、既存の価値を転覆させるようなシビレル人生を
生きられる。

わたしには、革命なんて、と思ってる人間でも、
読み書くことで変化が訪れることを知ってしまった瞬間、
身体と脳は読み書くことを求めて止まなくなる。
読み込んで書き込むことの狂気を恐れず、
読み込んで書き込むことに没頭する勇気を持てば、
世界はまだまだ広い。世界は広くて柔らかい。
革命はしなやかな言葉と共にこの世界にやってくるのだ。

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2012/08/08 23:32

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2011/03/19 00:59

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2012/09/07 19:08

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2011/04/06 10:10

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2011/11/02 20:17

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2011/06/10 15:25

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2010/12/06 07:24

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2011/01/31 01:50

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2010/12/06 09:44

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2011/01/07 09:11

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2010/11/17 23:32

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2012/04/04 18:21

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2011/03/05 17:54

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2011/05/11 20:54

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