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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/10/13
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/605p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-292017-9

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紙の本

怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史 (講談社学術文庫)

著者 鹿島 茂 (著)

偉大な皇帝ナポレオンの凡庸な甥が、陰謀とクー・デタで権力を握った、間抜けな皇帝=ナポレオン三世。しかしこの紋切り型では、この摩訶不思議な人物の全貌は掴みきれない。近現代史...

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怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史 (講談社学術文庫)

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怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史

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怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史

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商品説明

偉大な皇帝ナポレオンの凡庸な甥が、陰謀とクー・デタで権力を握った、間抜けな皇帝=ナポレオン三世。しかしこの紋切り型では、この摩訶不思議な人物の全貌は掴みきれない。近現代史の分水嶺は、ナポレオン三世と第二帝政にある。「博覧会的」なるものが、産業資本主義へと発展し、パリ改造が美しき都を生み出したのだ。謎多き皇帝の圧巻の大評伝!(講談社学術文庫)


史上最悪の皇帝は本当に大バカだったのか? 漁色家、放蕩家、陰謀家、そして捕虜になった間抜けな皇帝、一方、パリ大改造、消費資本主義を発明し、世界史の流れを変えた男。一大伝記ついに登場!【商品解説】

目次

  • プロローグ 謎の皇帝
  • 第一章 陰謀家ルイ=ナポレオン
  •  1 生い立ち
  •  2 運命の星を信じて
  •  3 超前段階蜂起
  •  4 栄光への脱獄
  •  5 革命を利用せよ
  • 第二章 大統領就任
  •  1 四面楚歌
  •  2 議会との暗闘

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

「間抜けな皇帝」と呼ばれる一方で、「世界史の流れを変えた人物」とも称されるナポレオン三世とは一体、どのような人物だったのでしょうか?

2020/03/27 10:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、偉大な皇帝と言われるナポレオン・ボナパルトの甥にあたるルイ・ナポレオン、一般に「ナポレオン三世」と呼ばれる人物の本格的な評伝です。彼は、1815年のナポレオン・ボナパルトの失脚後、国外亡命生活と武装蜂起失敗による獄中生活を送りましたが、1848年革命で王政が消えるとフランスへの帰国が叶い、同年の大統領選挙でフランス第二共和政の大統領に当選しました。その後1852年に皇帝に即位して「ナポレオン三世」となり、第二帝政を開始した人物として知られています。しかし実は、彼は、漁色家で、放蕩家で、陰謀家で、一般的には「間抜けな皇帝」と言われています。ただ、他方、当時において、パリ大改造、消費資本主義を発明し、世界史の流れを変えた人物でもあります。こうした一見矛盾するような性格をもったナポレオン三世は本当はどのような人物だったのでしょうか?同書では、彼の素顔を追っていきます。

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紙の本

マルクスの評価を覆す、渾身の歴史書

2019/09/03 13:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:燕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カール・マルクスの代表作である『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』は、
「ヘーゲルはどこかで言っている。世界史的な大人物や大事件は二度あらわれる、と。しかし、こう付け加えるのを忘れていた。一度目は悲劇として、二度目は茶番として、と。」
の名言から始まる。
 一度目の「悲劇」はフランス大革命を終結させたナポレオン・ボナパルト(後のナポレオン1世)の“ブリュメール18日のクーデタ、「茶番」はフランス第2共和国大統領ルイ・ボナパルト(後のナポレオン3世)の帝政を準備するクーデタを指す。
 マルクスは、ボナパルトという取るに足らない小人物の政権奪取は、ブルジョワが政権を単独で担う力を失い、かつ労働者が政権を担うだけの力をつけていないという勢力均衡の間隙を縫って成功した、階級闘争の幕間劇だったとしている。
 本書は、このマルクス史観に真っ向から異を唱えた渾身の歴史書である。

 主人公のナポレオン3世はナポレオンの甥に当たる。ナポレオン没落後、共和制に戻ったフランスで稚拙な一揆を起こして鎮圧されるだけの、野心に燃えた若者は、監獄から脱出、やがて大統領の地位を得るに至る。立法府との対立からクーデターで実権を握ると、伯父の跡を襲うかのように、帝位に上った。1852年のことである。
 もっとも、彼の帝政のイメージは早くから独特のものだった。フランス革命のめざした民衆主権と自由の理念を守り、それを秩序のうちに実現するための権威が、彼の夢見る皇帝であった。皇帝と民衆が直接に手を結び、中間にある旧貴族やブルジョワの反動を排除する-これは典型的なポピュリズムの思想だといえる。
 「ナポレオン3世は、イデオロギーを持った唯一の君主だった」と、著者は言う。その思想基盤はサン・シモン主義である。ルイ・ナポレオン時代に『貧困の根絶』という著書をものした。彼の内政方針は,産業育成と社会福祉拡充であった。政府主導で、産業を興して富のパイを大きくし、そのうえで正しい徴税を徹底して、再配分を行う。これは、正に戦後日本の復興政策ではないか?
 第二帝政下においてフランスは鉄道大国となり,イギリスに次ぐ工業国・資本主義国となっていく。金融改革も進み,信用銀行が設立され、労働者住宅や共同浴場を整備して福祉政策を充実させた。そして、「パリの大改造」。現代のパリはこの時に創造され、世界有数の都市に変貌した。都市の近代化は産業育成の上でも社会福祉拡充の上でも至上命題であった。

 これほどの業績を上げた君主であれば、ナポレオン1世以上に、その功績を讃えられて然るべきだと思うが、然にあらず。この皇帝には二つの大きな「欠陥」があった。
 一つは経済重視を裏返した平和主義で、軍備の充実は二の次であり、伯父の1世に似ず、軍事的な才幹を全く欠いていた。おかげで二度の戦争で苦戦を重ね、最後の普仏戦争ではみずから捕囚の辱めを受け、帝政終焉が決定的となった。
 もう一つは後世にまで名を馳せた漁色家であって、高級娼婦から庶民の娘、果ては部下の夫人に至るまで、多くの女性に分け隔てなく愛を注いだ上に、贅沢な宮廷社交にうつつをぬかした。
 荒淫が過ぎたことで膀胱炎にかかり,晩年は終始体調不良で,政治的決断力が大きく鈍っていたとされる。

 「この皇帝がときに観念的な理想王義に走り、自分の利益を裏切る性癖があった」という著者の指摘は、特に、晩年、普仏戦争の直前に議会の民主化を進め、皇帝権力をわざと弱める政策をとった点、などに現れている(このため、議会の普仏戦争参戦決議を拒否しきれなかった)。これが、「怪帝」と呼ぶべきゆえんだという。

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まともな人だったのかも

2019/01/28 15:26

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナポレオンについてお勉強したあとは、やっぱりその甥であるナポレオン三世についてお勉強して見なくてはと読み始める。はっきりいうと、ナポレオン三世のことなんて日本史専攻だったから全く知識がない。それどころか第二帝政なんて初めて耳にした。ルパン三世ならよく存じ上げているのだが。ここしばらく、フランス革命からナポレオン、そしてナポレオン三世と18世紀後半から19世紀前半までの歴史を初めて勉強してみて、やっぱりこの時代のフランスは面白いと感激。全くよいイメージがなかった彼が、著者のいうところでは、もし第二帝政がなければフランスが近代国家の仲間入りできたかどうかも疑わしいと評価されている。パリがきれいな街になったのは彼のおかげなのだとも言っている。人は見かけで判断してはいけない見本のような人だ

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鹿島茂最高傑作

2017/07/31 02:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

怪帝とは誰か。2月革命の果実を奪い第2帝政を引いたナポレオンの甥、ナポレオン三世。時代遅れの帝政でさぞや不便な時代かと思いたくなるが、実際にはフランスの産業界、経済界が勃興しはじめた時代だった。パリ大改造を成し遂げ、国内の鉄道網を整備し、後のベルエポックを準備した男。サンシモン主義者でユートピアを夢見た最後の皇帝。その最盛期はプロイセンのビスマルクの術中にはまって始めてしまった普仏戦争によりあっけなく終わる。この人の生涯を辿ると「なぜ?」という言葉を連発したくなる。掴みがたいが、凡庸な人物とは程遠い人物である。この本は鹿島茂の最高傑作だと思っている。

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波瀾万丈

2021/08/02 22:43

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ナポレオン三世」といっても高校の世界史でもほとんど出て来なかったような。ものすごく曖昧な知識しかありませんでしたが、何となく愚帝というイメージがありました。
確かに初期のクーデタやその帝政の終わり方など至極お粗末ではありますが、パリ大改造や労働者救済という理念、「産業皇帝」としての業績など、凡人ではない感じがします。
確かに「怪帝」という称号がふさわしい興味深い人物。
非常におもしろく読みました。

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ナポレオン三世と第二帝政の再評価

2012/05/17 21:13

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しろうるり - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナポレオン一世にはルイ=ナポレオンという甥がいた。その甥はフランス大統領となり、更には皇帝ナポレオン三世となって第二帝政を樹立した。
しかし、ナポレオン三世と第二帝政はユゴーやマルクス等の知識人に嫌われたこと(「ルンペン・プロレタリアートのかしら」「小ナポレオン」)、そしてプロイセンとの戦争で捕虜となり帝政を終焉させてしまうという最後もあって評判が悪い。

この本では「ナポレオン三世はナポレオン一世の無能な甥」等従来の悪いイメージを退け、ナポレオン三世と第二帝政の実態を多くのエピソードを交えながら描き出している。同時代人の証言や先行研究の引用も多い。先行研究の中には左翼史観のものもあり、ナポレオン三世がどのように言われていたかわかる。
第二帝政は「たんなる馬鹿がクー・デタで皇帝になって、自分の欲望のために、行き当たりばったりの政治を好き勝手におこなった」ものではなかった。ナポレオン三世は「皇帝民主主義」「貧困の根絶」といった理想の実現に邁進し、民衆福祉政策、貿易自由化、鉄道網整備、パリ大改造などフランスの社会,経済に大きな変化をもたらしている(第六章はすべて「パリ大改造」の話であり、立て役者であったオスマンの活躍が描かれている)。もっともナポレオン三世が聖人君子だったかというとそんなことは無く、「肉の欲望に苦しめられた男」だったりする。また、暗殺者の言い分の正しさを認めてイタリアへの介入を決意していたりと、「謎の皇帝」「わからない」人物だと著者は言う。少なくとも「悪人」や「馬鹿」という言葉で切り捨てることができる人物では無いようだ。

伯父とは違って、ナポレオン三世の遺体は亡命先のイギリスで眠り続けているが、著者は第二帝政をフランス近代の基礎とし、ナポレオン三世を「評価されざる偉大な皇帝」と評価する。「ナポレオン三世=大馬鹿」等ということを聞いたことのある人に読んでみてほしい本だと言える。

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2010/12/01 23:20

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2011/08/24 09:08

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