紙の本
書かれたのは2010年ですが、ファイナンスについてわかりやすく書かれています。
2021/11/09 22:22
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
会計はわかるが、ファイナンスは何となくわかっていた程度の私。
IRRがどうも理解しきれていなかった。
本書の生徒役・と著者役の仮想対話によるQ&Aの疑問→説明プラス図解で
目からうろこです。
実例を交えて実際の企業の数字を例に説明しているので頭に入ってきやすい
内容。
スカイツリーが出来立ての頃の話をしているところに「時代」を感じますが、
時代を越えて役に立つファイナンスの良書だと思います。
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前著「会計力」が非常にわかりやすかったので購入。今回も非常にわかりやすい。
入門者が躓きやすい場所を熟知している為に、ファイナンスという一見とっつきにくい内容だけど、すっと頭に入ってくる。
特に、今まで僕が疑問に思っていた「NPVの割引率ってなんでこんなに高いんだろう?」とか、「何故利益でなくキャッシュフローを用いて計算するんだろう?」といった内容についての回答はとても素晴らしい。
勉強になった。
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意思決定についてNPV法を用いながら非常にわかりやすく解説してくれている良本です。事例も盛り込まれており、非常に内容の濃い本です。
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本当にビジネススクール風の本で、ファイナンスについて学ぶことができる。事業への投資や、事業計画をたてていくには必要なスキル(知識)だと思う。営業育ちの自分が読むのにはピッタリの本だった。経理、財務担当には物足りないのかな?
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MBAのクラス風景のように、生徒3人が議論しながら妥当な買収金額を考えていく部分が非常に分かりやすい。事例自体はシンプルなものなので実際に事業価値を算定しようとするとそんな簡単にはいかないのだが、どういう考え方やアプローチを使えばよいのかというイメージが湧く。まず純資産法によりざっくりと試算
→PBRによるコストアプローチ→PERによるマーケットアプローチ→DCF法を用いたインカムアプローチという風に、様々なアプローチを活用して買収金額のレンジを考えていくということが、イメージでき勉強になりました。
実際にDCF評価をする為にFCFを推定する方法や、エクセルでの作成方法なども記載があり実務にも生かせる内容となっています。
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ファイナンス理論でつまづきやすそうな初歩の初歩を対話形式でやさしく解説している。その上で、事業計画を数値に落とし込むポイントなどまで触れられており、興味を持って読み進めることができた。
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将来FCFを予想する際に、変化部分を要素ごとに分解して具体的な数字に落としていくプロセスが対話形式で丁寧に書かれており、とても理解に役立たった。シリーズの中で一番読み応えがあった。
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分かりやすくて、楽しめる名著。
日経ビジネス人文庫「ビジネススクールで身につける」シリーズの大津広一氏著作3部作はどれも秀作だと思う。
自分で事業数値化が必要でなくとも専門家の助けを借りる際にも役立つと思う。
特に数式を分解しての解説は、類書でもあるようでないものと思う。
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経緯があって読むことに。
中小企業診断士の財務の試験で勉強したことを色々と思い出した。
NPVやIRRを使うにはある程度全員が理解してないとなあ。
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「ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力」の姉妹書で、こちらはファイナンスの基礎から事業がどのような価値をもたらすのかを数値化して、これを事業分析や意思決定に活用できるようになる本。 前回と同様に例題とディスカッション形式による解説が展開されていて理解しやすいとは思うが、ファイナンスでは時間軸のパラメータが出てくるので実際に自分で手を動かしてみないと理解しにくいところがあると思う。 とはいえ、フリーキャッシュフロー = P/L + 設備投資 + 運転資金として、この3つのパラメータの変化をMECEに考えることで事業の価値を数値化していくことができるのは勉強になる。この過程で事業そのものをきちんと考えないといけないので、かなり大変ではあります。 「ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力」を読んでから本書を読んだほうが理解しやすいと思う。
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ポイントを押さえた説明と、実務的な視点からもQA形式でしっかりフォローしてくれている。
この本が800円で手に入るとは・・・。
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同じシリーズで同じ著者の「会計力と戦略的思考力」同様、すばらしく分かりやすい。
・ファイナンスとは投資と資金調達(Financing)の両者を定量的に評価し、最適な意思決定を行っていくためのツールである
・「企業価値を高める経営」とは、企業内に存在する各事業のNPVを最大化すること、具体的には分子のFCFを高め、分母のWACCを下げることを意味するものとなる。そうすることが、企業の所有者である株主と金融債権者に対する価値の合計を最大化することにつながっていく
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「会計&ファイナンス入門講座」の次として購入。文庫サイズで持ち運べたので、通勤途中に読んだ。が、8章・9章は、おそらくスクールで学ぶように、演習として自分で計算しないと意味がないように思うものの、そこまではできていない。
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会計力と戦略思考力の著者による、ファイナンス理論をベースにした事業数値化力を高めるための入門書的な内容。前書同様、対話形式によりファイナンス理論の基礎や、それを用いた事業数値化の思考プロセスを噛み砕いて説明されているため、自然と理解度が高まり、再整理に大変役立つ。