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紙の本
冬の花火 (集英社文庫)
著者 渡辺 淳一 (著)
かつて著者が勤めた札幌医科大学病院に入院しながら、「短歌研究」第一回五十首詠募集の特選となり、颯爽と中央歌壇に現れた新星・中城ふみ子。歌集『乳房喪失』は大反響を呼び、昭和...
冬の花火 (集英社文庫)
冬の花火
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商品説明
かつて著者が勤めた札幌医科大学病院に入院しながら、「短歌研究」第一回五十首詠募集の特選となり、颯爽と中央歌壇に現れた新星・中城ふみ子。歌集『乳房喪失』は大反響を呼び、昭和短歌史にその名を刻むが、すでに乳癌で両方の乳房を切除していた彼女は死の床にあった。それでも恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。美貌と才能に恵まれ、短くも激しい生命を燃やして31歳で夭折した歌人の愛と生の遍歴。【「BOOK」データベースの商品解説】
夭折した「乳房喪失」の美貌の歌人。その生と死
1954年、乳癌を病む自分を赤裸々に詠い、世に衝撃を与えた歌人・中城ふみ子。死にゆく肉体への恐怖におののきながら、恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。短くも激しい生を描く力作。(解説/金沢 碧)
【商品解説】
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冬の花火
2024/02/19 15:36
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かの本で中城ふみ子の激しく短い生涯を知り、もっと知りたくなって、この本へ。
本能的に男性の性格を見抜いて、自分に都合よく操る、わがままで、女王気質のふみ子。死の間際まで恋愛し、歌を詠む情熱は、凄まじいものだった。
人として、好き嫌いは分かれると思うが、病に苦しみながらも生にしがみつき、最後まで自分を貫く生き様には、圧倒された。