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タイトルだけでは、基本手を出すのをためらう本。
内容をざっくばらんに要約すると、まさにタイトルどおりになってしまうのだけど、
加藤さんの著書の性格からしては当然なんだけど、別にTipsが書かれているわけではない。当然これを読んだからといって明日から好かれる人になれるわけではない。
・・・
今の自分の置かれている立場を考えると、この方は私の為にこの本を出してくださったのかとか、あるいは本が私に読むように呼んだんだと思えるような思ってしまうほどだった。「カタチ」にこだわって「ココロ」がなかったという表現に、自分を振り返って、自分もそうではないかとショックを受けた。
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ぶつぶつ切れる文体があまり私には合わず。
しかし、1章ではふむふむと学ぶことがあった。
1章以降は同じことの繰り返しが続いている気がした。
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すべての感情をさらけ出すことで成功できるとは思っていない。ある程度はコントロールしなければ社会の中では生きていけない。
同じ感情を表すのにも何通りもやり方はあるだろうから、最も伝わりやすい方法を選べば良いのだ。
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素晴らしいタイミングでこの本に出合いました。なかなか自分の感情を出せない人におすすめ。「この本…私ために書いたのか?」と思うほど…すごく考えさせられたけど、なんだかすごくすっきり。私は「こころ」が無くて「かたち」だけの人間だったんだと思う。そして、嫌なことから逃げてきたから薄っぺらい人間なんだと思う。そのことに気づかせてくれたこの本に感謝です。
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自分見つめなおし月間です。
あー、そうそう、そうなんだよねえ。そうかあ、世の中そうなっているのか、そうすればいいのかあ。
と、長年かけて培ってきた自分の間違った考え方や習慣がすっきり整理されます。
きっとこの筆者は私と本当によく似たタイプの人なんだと思うほど、共感することばかり。
いやあ、この本に書かれていることを書いちゃうと秘密にしていた私の本性がばれちゃうのでやめとく。
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・悪口集団から抜け出そう
・下積み時代をステップと考えて笑って過ごす
・自分の周りに自分より頭のいいのがたくさんいると言ったカーネギーの懐の深さ
・親は子供の前で楽しい話をしてあげるものである。それはお金を与えるよりも財産である。
・かたち、と、こころ を意識する。最高ではなく自分にとっての最良を。
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悩んでいた時に読んだ。仕事が上手くいかない理由は何か?それは他人に迎合するから。他人にいくら迎合しても弱さを隠しても自分は強くはなれないし、むしろ迎合しない、弱さを見せる覚悟が必要。
そして過去現在の修羅場から逃げないこと。
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困ったときにお馴染みの加藤諦三氏の本。
氏の実体験から得られたのであろう洞察がどっさり。
「上手くやろうとするほどからまわって深みにはまる」の嫌~な感じが上手く説明されている。「もがくほど沈む」そのメカニズムが良くわかる。上手く泳ごうとする必要はなかったのである!
が、なんだか本を通して説教されてるみたいな気になって、内容が自分に該当するかどうかにかかわらず、なんか凹みます。
そして、「ちょっと独善的じゃないですか?」って言いたくなる意見もちらほら出てくる。
これ読んで、ますます感情出すのが怖くなりました。そしてどのように感情を出せばいいのか?という疑問は相変わらず晴れない。
・カタチに拘ってココロがない というところでハッとさせられる。
・修羅場からの逃避は自分が覚えている が印象的。
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「Do you respect yourself?」
「生きるとは明日を迎えることである。
今日つらくても、それに耐えてよりよい明日を迎える努力をすることが生きることなのである。」
無理して人に合わせなくてもいいんだなー。
周りが喜ぶ顔を優先させていたけど、それを苦痛には思っていなかったけど、もっと自分のしたいようにした方が楽に生きれるのかも。
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非常に気持ちが沈んでいたので、本の内容に救われた、と言うか気づかされた。
気持ちを、感情を、想いをほとんど表に出さないで生きてきたツケをこれから返していこうと思う。
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著者独特の書き方は好みが分かれるが、
P97の、どちらの男性のタイプ?
P171、大切なのはどう過ごしたか
は良かった
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著者は、特に心理学のプロとかそういうのではなく、どちらかというと心理学のプロは彼を認めていないという傾向があるようです。
しかし、心理学に特化した人ではないからこそ表現や説明がわかりやすかったりします。
著者自身もいろいろと経験した上で、この本を書いていたりこの思考に至ったんだなぁと思うと納得する部分が多々あります。
読んでいて、まさに自分のことにたくさんぴったり当てはまっていてびっくりしたのと同時にいろいろと解決の方向に向かいそうなヒントもたくさんありました。
あとは私が、いかにそのことについて日々意識できるかということだと思います。
そして私は今まで修羅場から逃げてきました。
自分の恥ずかしい姿を見せたくないやら、傷つきたくない、みじめな思いをしたくないみたいな理由だけでその修羅場から逃げてきました。
それによって、人間の深みとかが身につかずに今の不安定な私ができあがりました。
それも十分この本の中では指摘してくれ、私はこれから修羅場から絶対に逃げないと心から反省しました。
正直に生きるというのは、人間ができあがっていく中で最良の生き方なんだと思いました。
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加藤諦三氏の本はこれで4冊目。
どれも主張は同じで似たようなことが書いてある。
加藤氏は心理学者だそうで他のビジネス書よりもエビデンスに基づいて書かれているように思い納得できる。
氏の本を読むと自分の頭の中がよく整理できる。
▼気になったワード
感情を出したほうが好かれる。
人生に無駄なんてない。
完全主義の人は無駄を嫌い、ものごとを「かたち」で見る。しかし、無駄に見えることのなかに「こころ」がある。
「その人らしさ」に人は惹かれる。
人を前にして完全な自分を演出しようとしている人は
完全に間違っている。
実際の自分を知られたら嫌われると思いこみ
自分が弱点と思っていることを隠そうとするのは防衛的性格の特徴。
仕事や勉強の努力よりもたいせつなことが「こころ」
「こころ」を大切にできていないから頑張ってもうまくいかない。
努力の方向性を間違えているだけ。
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カタチだけでココロがない人は体験に飢えており、例えば山に登っても山と深く交わることは出来ない。山に登った!という体験が欲しいだけ。
読み始めてすぐこのフレーズにドキッとしてから、ページをめくる手は止まらず。
気付いたら読み終わってた
あざした!
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タイトルから精神的に優しいこと(あなたは悪くない、あなたはあなたであるだけで好かれる、のような)が書かれていると思って読み始めたが、全く逆。
かなり厳しい。
言いたいことを言わないのは相手に気遣ったのではない。
相手に嫌われたくないから。そしてそれは逃げである。
あなたは相手のことをどうでもいいと思っている。そういう人は相手の幸せを心底喜ぶことができない。
なのに我慢しているから心理的に負荷がかかり「こんなに頑張っているのに……」と相手に求めてばかり。
誰々のために頑張っているのではない、ただ自分が嫌われないために、自分のために頑張っているのだ。
相手に対する優しい言葉も上っ面だけ。気を使っていますよ、とうだけ。心が伴っていない。
相手のために何かしないとと一生懸命に行動するが、そういう人のもとには、それを利用する人が集まる。多くの人はあなたを軽んじる。
・相手に嫌われるかも、不快に思うかも、ということが言えない。
・相手に気遣っているようで、いつも自分のことばかり考えている、本当は多分相手に興味がない、自分のことばかりの考えている人間。
・そんなこともできないの?と思われるのが怖い(仕事で)
などと自己認識していた自分にとって、この本の言葉は刺さった。
著者の「そういう人は悪口ばかり言う、だから自分も悪口を言われるのではと怯える」などは自分に当てはまらないと思ったし、所々反発したくなる内容もあった。
そういう環境で育てた親が悪いとか、鬱傾向の人に頑張らなくて良いよとか、優しい言葉はあまりない。
でも、だからこそ、自分の考えや言葉を見直すきっかけになった。