サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

honto7周年&会員500万人突破記念!hontoポイント最大7倍キャンペーン(~6/30)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリー「人生と幸せとお金」ポイント5倍キャンペーン(~6/26)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

漂流 本から本へ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 27件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/01/01
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:19cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250833-1

紙の本

漂流 本から本へ

著者 筒井 康隆 (著)

筒井康隆が自らの半生を追いながら、その来歴を惜しみなく開示する自伝的ブックレビュー集。幼少年期の「少年探偵團」、演劇青年時代の「精神分析入門」、デビュー前夜の「禁色」など...

もっと見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

筒井康隆が自らの半生を追いながら、その来歴を惜しみなく開示する自伝的ブックレビュー集。幼少年期の「少年探偵團」、演劇青年時代の「精神分析入門」、デビュー前夜の「禁色」などを収録する。『朝日新聞』連載を書籍化。〔「読書の極意と掟」(講談社文庫 2018年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー27件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (8件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

いい読書人のつくり方

2011/02/18 08:15

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「筒井康隆のつくり方」と著者である筒井康隆さん自身が書いているように、本書は筒井さんがどのような本を読んで、どう成長してきたかをそれぞれに時代とともに描いた自伝的書評エッセイです。
 初出である朝日新聞日曜書評欄に連載が始まった第一回めが田川水泡の『のらくろ』で、面白い連載が始まったという期待でいっぱいでした。江戸川乱歩の『少年探偵団』、手塚治虫の『ロストワールド』などの続く幼少年期の読書は面白いのですが、年を追うごとに筒井さんの読書の幅が広がって、朝日新聞の連載記事から足が遠のいてしまいました。私の読書傾向が筒井さんの幼少年期程度ということなのでしょう。
 こうしてその連載が一冊にまとまって66冊の本を一望すると、筒井さんの読書はさすがというしかありません。
 「筒井康隆のつくり方」というよりも、「いい読書人のつくり方」といっていいのではないでしょうか。

 新聞の連載が終わったあと、筒井さんはご自身の読書歴を「面白い本を飛び石伝えに読んでいただけ」と話していますが、その本のラインナップをみると、幅の広さと読むことの真剣さはとても真摯で、読書人としても超一流だと思います。特に演劇青年時代である高校生から青年期の読書は、ショーペンハウエル、フロイド、カフカと重厚な作家や作品が並びます。こういう作品をみると、やはり若い頃の読書はその後の人間形成にとっていかに大事かと思われます。
 もちろん、環境もあります。筒井さんの場合は家に文学全集が並び、親戚の家にはもっとたくさんの本がありました。大変恵まれていたといっていい。手にしやすかった。ただ、それに手をのばすかどうかは、やはり筒井さんの志向です。本に手をのばしたそのことは筒井さんの意思です。
 読書とは、面白い本を求めつづける行為なのでしょう。
 まさに書名のとおり、「本から本へ」の「漂流」そのものです。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

小型本であるにもかかわらず、あるいは、だからこそ中身の濃い書評+自伝。でも、才能ある人って言うのは、若い時から輝いていたんだな、とつくづく思います。

2011/11/23 16:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

白地に活字だけといった実にシンプルなカバーデザインです。ただし、カバー表の漂流という文字だけが斜め上から見たようになっていて文字の右側がボケ気味。勿論、カメラで撮影したときのボケ味を出しているので、ま私の感じではデジタル処理ではなくわざわざ効果を狙って撮影したものだと思っているのですがどうでしょう。それはともかく、白い本といえば装幀は菊池信義、と思えばほぼ間違いないのですが、なんと今回はブックデザイン 鈴木成一デザイン室となっています。ふむ・・・

本を中心にした自伝、とでもいったらいいのでしょうか。時代ごとに自分が影響を受けた本を取り上げ、その内容の簡単な紹介と、自分の人生、あるいは創作との関係、そして当時の状況などを記した文章の集成です。初出「朝日新聞」2009年4月5日から2010年7月25日、だそうです。コンパクト判上製 224ページ、ということで文字間隔もゆったりしているし、ページ数も大したことはないし、なんでこんな中途半端な本を、と思って筒井ファンである私も読むのを躊躇していたのですが、ところがどうして、中身が濃い。

まず、取りあげられているのが私が読んだことの無いものばかり。あとでわかるように書きますが、筒井作品を除けば、ほとんど私が読んだことも無いどころか知らなかった本の山です。ま、ここらについては桜庭一樹の読書日記や椎名誠の読書案内でも同様の思いを抱きますが、それが後年の筒井作品に繋がっていくとなると、「その頃まだ、夢にも思っていない」の一言では済まなくなります。

私のように、子供時代は漫画以外には殆ど読書をせず、本格的に本を読み始めたのが社会人になってから、という人間には筒井の早熟ぶりに驚いてしまい、まさに「おーい、やっちゃんが亂歩なんか読んどるでー。大丈夫かあ」などと従兄が騒ぐのも当然、ということになります。ただし、ここらは早熟な読書家には共通していて、小川洋子の『妄想気分』を読みますと、それゆえに友だちができない、むしろそれを喜んでさらに読書に耽るということになっていきます。

ただ、昔とは違って子供が読書をするのを喜ばない親は少ない。むしろ、そういう子供の様子を温かく見守るというのも共通します。桜庭にしても小川にしても三浦しをんにしてもそれは変わりません。ただし、我が子がどんな本を読んでいるのか、ちゃんと理解しているのかは気になるところ。筒井家では康隆くんが小学生のとき、以上とは読み取れないのですが、『西遊記』に熱中している息子が、実際どれほど読めるのか確かめようとした父親の「読んでみろ」と言うのに対し
            *           
ぼくはまず中ほどの章題を読んだ。
「色に迷う八戒」
家族も、ねえやのお静も固まってしまい、父親はあわてて「子供向きじゃないな」と言って読むのをやめさせた。わざと父親を困らせようとしたのかどうか、今は記憶にない。
            *
と、微笑みたくなる光景が描かれています。戦争は終わっていたとはいえ、決して豊かだった時代ではないときに自由に読むことができる本が身近に大量にある、ということはいやでも人格形成に影響を与えずにはいません。でも、そんなに読書が好きであっても、筒井が目指したのが作家ではなく俳優である、というのが面白いし、実際に日活のニューフェイスに応募もしています。
            *
関西での一次試験に合格したので、ぼくを認めてくれていた演出家の中西武夫に推薦文を書いてもらい、上京した。だが、ずらり居並ぶ選考委員の前に進み出ただけで、なんの質問もなく、むろん演技を見てもらえるということもなく、そのまま退場させられ、落とされてしまった。ひどいものである。今でも思い返すたびにむかついてならない。
            *
そうか、そんなに好きだったんだ、だからこの本に書いてあるように、作家になってからも声がかかれば、映画にも芝居にも出るんだ、学生時代の経験だけでは決してこうはいかないだろう、この情熱と周囲が認める実力あってこそ、のことなんだ。それが夫人の「あなたの人生って、なんて素敵なの」という言葉になります。でも、筒井作品の愛読者としては、日活が採用してくれなくてよかった、ということになります。

それと、大切にしていた本・江戸川亂歩『孤島の鬼』を人に騙し取られたことについての文章が印象的です。引用すると
            *
 そんなに大切にしていた本を、なんでうかうかと人に貸してしまったのだろう。あの上級生にどんなどんないきさつで貸したのだったか、もう憶えてはいない。彼は返してくれなかった。思いあまって電車でふた駅、豊津という駅近くのその子の家まで返してもらいに出かけた。豪邸の門前に出てきた彼はしかし、かぶりを振って「ない」と冷たくいい、邸内に戻ってしまった。どれほど悔しかったことか。その悔しさはいつまでも忘れず、実は今でも恨み続けているのだ。
            *
解ります、その悔しさ、怒り。ま、小学生のことですから本当になくした可能性もあるし、そっけない一言から察するに、その子も親か何かに取り上げられてしまった可能性もあります。やはり、本やお金は貸すのではなく、あげてしまうのが一番ではないでしょうか、少なくとも精神衛生上はいい。同じ本といっても次は後年の話。筒井が出した同人誌「NULL」のことは知っていましたが、
            *
ぼくは弟たちを、父親まで巻き込んで同人にした。家族だけの同人誌という触れ込みなら評判になるだろうと考えたのであり、SF雑誌だから父の自然科学博物館長という肩書も役に立つという計算をしたのだ。
            *
とまでは、知りませんでした。その狙いは過たず
            *
SF同人誌「NULL」の反響は大きかった。読売、毎日などの新聞や、「週刊朝日」「週刊女性」などに取りあげられ、朝日放送テレビには家族全員が出演した。そして江戸川乱歩から「宝石」誌に兄弟全員の作品を再録したい旨の手紙が来る。みな大喜び。
            *
となって、結果として浮かれた父親を梅田の中央郵便局に奔らせることになります。それなりに知っていたつもりの筒井のことですが、実際は殆ど知らないと同じ。こうなると、いつか本格的な自伝を書いて欲しいなあ、と思うのは一人私だけでしょうか。文学者同士の交流、大江健三郎の指示で出版社から本が贈られてきたり、筒井の言及で丸谷の本に増刷がかかったり、書評に取り上げたことをパーティや何かの席で感謝されたり、実に人間臭いところがいいな、とも思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/10/26 03:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/14 19:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/14 00:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/13 21:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/12/31 00:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/10/09 11:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/28 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/08/14 22:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/16 15:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/17 23:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/03 22:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/12 16:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/10 11:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。