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天の鹿 (福音館文庫)
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。鹿は、娘たちの振舞いに、あることを見...
天の鹿 (福音館文庫)
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商品説明
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。鹿は、娘たちの振舞いに、あることを見定めようとしているようなのだが…。末娘みゆきと牡鹿との、“運命のひと”を想うせつなさあふれる物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
猟師の娘である三姉妹はそれぞれ、牡鹿に連れられ、鹿の市へと迷いこむが…。末娘みゆきと牡鹿との、“運命のひと”を想うせつなさあふれる物語。安房直子の代表作。〔筑摩書房 1979年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。三姉妹は市での振舞いを、牡鹿に見定められているようなのだが、姉たちの言動に鹿はくるしげな様子をみせるばかり……。末娘みゆきと牡鹿との、「運命のひと」を想うせつなさあふれる物語。凜と冴えわたった安房直子の文章に、きらびやかなスズキコージの絵が寄り添う。(解説 堀江敏幸)【商品解説】
著者紹介
安房 直子
- 略歴
- 〈安房直子〉1943〜93年。東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、「風と木の歌」で小学館文学賞受賞。野間児童文芸賞、新美南吉児童文学賞など受賞多数。
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どこか寂しい
2016/11/21 23:32
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
猟師の清十の3人の娘たちは、立派な鹿に連れられて鹿の市へ行く。
3人娘が出てくるお話では、大概末娘ができた子なんですよね。心優しくて。
鹿は自分のキモを食べた末娘のみゆきを一緒に天へ連れていってしまう。
昔はそりゃこんな優しい娘なら鹿も好きになるし、天へ登れるよねーと思って読んでいたが、今読み返したらお父さんである清十が気の毒に思えた。
鹿の復讐・・・だったのだろうか。