サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 社会・時事・政治・行政の通販
  4. 社会学の通販
  5. 草思社の通販
  6. サービスできないドイツ人、主張できない日本人の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 14件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.2
  • 出版社: 草思社
  • サイズ:19cm/254p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7942-1796-7

紙の本

サービスできないドイツ人、主張できない日本人

著者 川口マーン惠美 (著)

ドイツから「すばらしい日本」が見えてくる! 日独のはざまにハマって28年。買い物、教育、食生活、政治などあらゆる違いを体験した著者による日独比較文化考。〔「ドイツ流、日本...

もっと見る

サービスできないドイツ人、主張できない日本人

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ドイツから「すばらしい日本」が見えてくる! 日独のはざまにハマって28年。買い物、教育、食生活、政治などあらゆる違いを体験した著者による日独比較文化考。〔「ドイツ流、日本流」(草思社文庫 2014年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

川口マーン惠美

略歴
〈川口マーン惠美〉大阪生まれ。ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学大学院ピアノ科修了。著書に「日本はもうドイツに学ばない?」「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー14件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

日本人らしく西洋と対話することの重要性を説く著者の健全な持論に心打たれた

2011/04/29 14:32

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 私の好きな文筆家の川口マーン惠美の最新刊。
 およそ30年ドイツ・シュトゥットガルト在住の著者が日独の文化や制度の違いについて綴った一冊です。

 海外生活が長いと、「外国は優れている、それに比べて日本はダメだ」といった論を展開する人が多いかと思うのですが、この著者はむしろ「ドイツはこんなところがダメだ、それに比べて日本はここが優れている」という点もきちんと指摘していきます。大変健全な国際感覚に好感を持ちました。

 例えばドイツの学校制度ではわずか小学4年生時点で大学進学を目指す子どもたちとそうではなく職人を目指す子どもたちとに区分されてしまいます。職人制度がかつてほど尊重されないドイツ社会で、後者の子どもたちが社会的に転落してしまっている現状を著者は憂いをもって綴ります。
 一方、日本の子どもたちは学校で、ただ単に勉強するだけではなく、一緒に給食をとり、教室を掃除し、クラブ活動などを通して、社会制度を身につけて行く。その点を高く評価してしかるべきだと言います。
 また、タイトルにあるようにドイツ人のサービス業の“サービスのなさ”も詳細に指摘しています。ドイツ人は伝統的にサービス業が尊敬されず、サービス業に従事する人々は機会あらば足を洗いたいと考えている。だから人材が集まらないのだとか。

 しかしもちろん著者は日本人がドイツ人に比べて主張することを苦手としている点については苦言と提言をしています。

 「我々は『闘争』がきらいなのだから、そんな土俵に100パーセント上がらなくて済むなら、そのほうがずっと楽だし、建設的でもある。優しさと強さが表裏一体だということも、体験的に知っている。今さら誰かに鼓舞されるまでもなく、古来より常に友愛主義者だった。それを変える必要など一切ない。ただ、そこに、私たちの能力に見合っただけの毅然とした主張を付け加える時期が来ただけである。」(247頁)

 日本的な奥ゆかしさや周囲への配慮の心根を決して捨てるわけではなく、それでも西洋社会ときちんと対話をすることの必要性を説く。極端な西洋化に走ることを戒めながら、より高みへ日本人らしく登るための著者の主張にしなやかなさに心打たれました。

 著者には継続的にドイツと日本とを論じ続けてもらいたいものです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/04/17 12:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/20 12:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/24 23:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/03 22:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/29 01:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/09 16:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/31 09:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/09 22:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/25 02:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/10 16:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/09 19:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/28 09:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/19 12:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。