紙の本
百器シリーズも漫画化
2015/11/08 13:00
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日吉備津神社の御釜殿に行ってきました。厳かな所でしたよ。この話とは全然違って(笑)。まあ、榎木津のやる事だからねぇ。
なんだかんだいいながら乗ってくる京極堂もいいですね。京極堂シリーズだけだと、何でこの2人が長年の友人なのかわかりにくいですが、こっちを読むとよい友人なのがよく解る。
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蘊蓄の塊
2022/05/02 12:16
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘊蓄の塊のような原作をどのようにコミカライズしたのか興味があって読んでみた。原作のストーリー展開は結構よく再現できている。軽妙な台詞のやり取りもなかなか良いと思う。ただし、いわゆる蘊蓄の部分 日本古来の民族崖的な部分の表現は、長台詞や 長い地の文になってしまっているのはやむを得ないか。絵柄は明るめの絵柄である。西尾維新の化物語を大暮維人がコミカライズしたような幽玄 精妙な絵柄が似合うようなきがするのだが。
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百器徒然袋
2016/09/11 08:34
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ん~…なんだろう…
何だか腑に落ちない展開。ストーリーはそれとなくおもしろいんですが、しっくり来ない展開。
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榎木津のキャラが好きであれば
2015/11/14 20:12
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
榎木津より、京極が主役かのような巻。ほぼ榎さんは出てこない。とはいえ、少し出てきただけでも華があり、アクは強く、痛快。初読時は薔薇十字探偵シリーズをここから読み始めたこともあり、看板である榎木津は印象が薄いやら、ジェットコースターのような展開についていけず、「これはいくらなんでも現実的ではなく御都合主義」と感じてしまったのだが、再読では、既に榎木津のキャラが好きになっていることもあり、すんなり楽しむことができた。
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原作を読んだときも爆笑しましたが、本当にこのシリーズは榎木津が生き生きとしていて、中禅寺が悪乗りするのもいい感じです。この二人がタッグを組めば、怖いものなし。
釜カマつながりで進んでいく話は、本筋のシリーズと比べると読みやすいのですが、しっかり薀蓄も入ります。
河川敷砂利彦(本名違うけど)は、原作初読のイメージではもっと情けないおっちゃんを予想していましたが、違和感はなかったです。
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本編のように事件が複雑でなく、善悪もはっきりしているため、すっきり楽しく読めた。
後半の展開の胡散臭さも良かった。
美弥子さん素敵。
狂骨の続きが楽しみ。
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はああああああもおおおおお…!あかんわやっぱり榎さんがなんかしただけで全部ぶっとんじゃうわ、探偵様まじ探偵様
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京極堂シリーズの番外編の漫画版。
小説の方でも読んだことはありますが、漫画の方もやっぱり面白い。小説も漫画もぜひお勧めしたいものなのですが、これを勧めるにはあの分厚い京極堂シリーズを読んでもらわなければならないので、本好きの子にしか勧められないのがちょっと残念です。
京極堂シリーズもその番外編もとても面白いけれど、あれは読書好きなひとでも最初はちょっと辛いかと。一冊乗り越えれば、2巻、3巻、と読み進められるはずです。
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登場人物が多いんだけれど「静」の京極堂と
「動」の榎木津がやっぱり光ってる。
榎木津がうれしそうに赤ちゃんを抱っこして
「めごいめごい」連発してるシーンは可愛かった。
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小説も榎さん無双で実はいつも通りの京極堂無双でもあるんだけど、漫画(絵)になると、読んでいた以上に榎さん無双だった。
この作風のギャグマンガなんだなってかんじ(笑)
一番びっくりしたのはプーッて吹き出して爆笑する京極堂の絵面の破壊力でしたけどね。お、おお……。(笑)
京極堂シリーズは だれも しあわせにならない^^▽ってのが多すぎるので、息抜きというか、ホッとするのは間違ってるんだろうけどほっとするなあこの漫画。
しかし榎さんと京極堂が座り込んで話してる姿は、まるきり悪巧みする学生である。
あと美弥子お嬢様いい女でした。いやー痛快痛快。
他の話もコミカライズされないのかなあ。榎さんの動きがたのしいです(笑)
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うはははは。
榎さんいいなあ〜♪京極堂もいいなあ〜♪
志水アキさんの描くこのシリーズのコミック大好きだ〜。
目の保養にもなるし〜うふふ。
依頼者の◯◯くんは私の中ではもっと凡庸なイメージだったけど、マンガにしたらあんな感じが一番凡庸なのかもね。
なにげにオカマの金ちゃんが気に入ったりして(笑)
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本編とは正反対に軽く痛快! いい外伝だなあ。「妙に明るい京極堂」という面白いが想像し難いものが、直接絵で見れるという漫画化の恩恵。
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面白かった。コミック化して久しぶりに読んだが、あらためて京極夏彦すごいと思った。事件の発端は珍しいものではないが、そこからの落としどころが京極ならではのもので、よくもまあその知識をからませ、あんな展開にもっていけたものだと、感嘆してしまった。また、そういったお話のプロットの秀逸さもさる事ながら、京極節というか、作品への味付けもすごい。キャラクターのやりとりも面白いし、ユニークでオリジナリティにあふれていて、ニヤニヤしながら読んでしまった。
また、原作のマンガへの落とし込み方もとても上手。コミカライズを担当した志村アキさんは、「魍魎の函」を見事にマンガに落とし込み、その完成度の高さ、マンガへの昇華の仕方の秀逸さが神がかっていたけど、本作もすばらしい出来だった。原作をうまく換骨奪胎して、無駄もなく、読みやすく、さらに原作の魅力を倍増さえさせていて、原作を読んだときとはまた違った面白さがあった。絵もうまいし。
京極ファンは必読のコミックかと。
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古本屋と探偵というコンビ好きとしてはとてつもない一冊でした。
小説の方ではさらりと書かれている部分が、絵になるととてもさらりじゃなくなってて面白い。なにより京極堂の表情がくるくる変わるのが良い。モウリョウや狂骨だと眉間に皺を寄せてるのがデフォルトなので。
好きなのは唆すエノさんと唆される京極のあたり。まれに京極が丁寧語なのもツボでした。そういや年が違うんだった。
ともかく、古本屋と探偵の正反対なのにそっくりな部分が際立っていて、モウリョウ四巻の表紙カバーを取った瞬間と同じくらいテンションあがりまくりの一冊でした。
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サクサクと、軽く読めた
百器大好きww
益田が大変に益田で素敵でした
河川敷君の平凡っぷりも美弥子さんの漢っぷりも金ちゃんのカマっぷりも良かったのですが、やっぱり探偵が一番素敵だった
漫画化という形で目で見て楽しめるようになると、小説とはまた違った風に楽しめて良いです
この後も百器のコミカライズがされるのならば、山嵐を楽しみに待ちたいな