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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/01/20
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:21cm/126p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-045-3
紙の本
ミス・マープル 老淑女の直感と論理 (名探偵を推理する)
著者 後藤 稔 (著)
編み物とお茶の時間、庭いじりが大好きな心優しい老淑女、ミス・マープル。趣味の人間観察を用いた独特の推理法とは? その他、トミー&タペンス、クィン、パーカー・パインら魅惑の...
ミス・マープル 老淑女の直感と論理 (名探偵を推理する)
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商品説明
編み物とお茶の時間、庭いじりが大好きな心優しい老淑女、ミス・マープル。趣味の人間観察を用いた独特の推理法とは? その他、トミー&タペンス、クィン、パーカー・パインら魅惑の名探偵たちの人間像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
マープル・シリーズの魅力とは何か。心優しい老淑女の人間観察による独特の推理法で、事件を解決に導く。「論理」性に加えて「直感」が物語をスリリングに展開させる長編十二、短編二十作品の魅力を徹底解説。アガサ・クリスティが愛した名探偵の世界へ、読者を誘うブックガイドにもなっています。ミス・マープルのほか、トミー&タペンス、クィン、パーカー・パインら魅惑の名探偵たちも登場!【商品解説】
目次
- はじめに ミステリーを再読してみると
- 第一章 ミス・マープルを推理する
- ミス・マープルを読む面白さ/不信と信頼の間で/なぜマープルには真実がわかるのか/マープルの眼力/上品な嘘つき/いたずらおばさんは撹乱する/名探偵の新機軸
- 第二章 ミス・マープルの未解決事件
- 「むきエビ」は、どこへいったのか?/トミー・サイモンズは、どんないたずらをしたのか?/村の新任の保健婦のかんばしからぬ点とは?/ジーン・インストウの問題/なぜ「バンガロー事件」が予測できたのか?/野菜売りの男の謎/「サンクチュアリ」の意味したことは?/メルローズ大佐って誰?/「聖ペテロの指のあと」とは?
- 第三章 トミー&タペンスにおける夫婦の絆
- 対話する探偵/夫婦探偵の楽天性
著者紹介
後藤 稔
- 略歴
- 1963 年、兵庫県生まれ。関西学院高等部国語科教諭。自称・愉しい日本語研究家。映画・音楽・古典芸能・推理小説・アニメーション・ファンタジーなど多様なジャンルについて縦横無尽に論述する。生徒たちと「ハリー・ポッター」の結末を予想するという企画で2003 年8 月NHK教育TV「土曜フォーラム」に出演。著書に『名探偵を推理する1 ポアロ 小さな灰色の脳細胞』(書肆侃侃房)。上方芸能界に多くの知人をもつ。
なお、この著書では早川書房(ハヤカワ文庫・クリスティー文庫)から引用ならびに表紙カバーの掲載を御厚情により御認可いただいている。
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