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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.2
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • サイズ:18cm/217,2p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-06596-4
新書

紙の本

地下鉄は誰のものか (ちくま新書)

著者 猪瀬 直樹 (著)

二重の運賃体系や駅の壁といった問題を解消するには、東京メトロと都営地下鉄を経営統合するしかない! 地下鉄改革に向けて立ち上がった東京都副知事が、地下鉄一元化に抵抗する東京...

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地下鉄は誰のものか (ちくま新書)

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商品説明

二重の運賃体系や駅の壁といった問題を解消するには、東京メトロと都営地下鉄を経営統合するしかない! 地下鉄改革に向けて立ち上がった東京都副知事が、地下鉄一元化に抵抗する東京メトロ・国土交通省との戦いを描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

猪瀬 直樹

略歴
〈猪瀬直樹〉1946年長野県生まれ。作家。東京都副知事。87年「ミカドの肖像」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「霞が関「解体」戦争」「道路の権力」など。

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評価内訳

紙の本

大人の事情を乗り越えろ!

2011/04/10 21:14

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京メトロと都営地下鉄の一元化を目指す猪瀬氏の闘争の書。
石原知事の再選が確定し、震災によって日常感が終焉した現在の日本・東京にとっての、克服すべき大きな課題である地下鉄の現在。

都営大江戸線の開通と東京メトロ副都心線の開通によって東京の地下鉄の開発は終わった。人口減少時代に向かう大都市にとって、顧客である住民の利便性を阻害する要因は、都市間同士の国際的競争の妨げとなり、後世にいらぬ負担を残すこととなる。すでにして優良企業で財務体質も従業員の平均給与も高い東京メトロには、不動産開発を優先して来るべき社会に向けたバリアフリー対応が不十分な面があるとして、猪瀬氏は憤る。

世界の大都市で、地下鉄の経営が一元化されていないのは東京だけだと言う。九段下の駅にはメトロと都営のホームが薄い壁を隔てて閉ざされているところがあり、氏はそれを「バカの壁」と呼ぶ。運賃にしても何だか損をした感じがすることは日常的にあるが、なんとなくキレイでわかりやすくはなっていく地下鉄の駅の表示やロゴマークを前にして、不便さは覆い隠されている感じはわからなくもない。

きっと、一元化されないことによる無駄はある。役所的企業の例に漏れず、顧客志向もきっと足りなくて、それによってトーキョーのサラリーマンはいらぬ不便を強いられているはずで、知らない人間はただ黙々とそれを受け入れるのみ、だったんだと思う。

その小市民的辛さの背景にある事情とは一体なんなのか。震災によって、この社会の日常性の不可思議な点が、「生きていく」という観点からするといろんな問題があることが露呈されてきた。地下鉄のみならず、電気の融通が効かなかったり、省庁の連携はやっぱり複雑だったり、マスコミの質問のレベルがわかってしまったり。今まで「大人の事情」とか言ってわかったような気になっていたものが、まったく子どもじみたものであったりすることもわかった。

地下鉄は利用者のものであると猪瀬氏は言う。石原氏が再選したことで地下鉄一元化は少し前進していくのだろう。そのとき、利用者としてのわれわれは、利便性の裏にある様々な事情に関心を示しながらも、最終的に利益を享受するものとしての節度を問われていくことになる。地下鉄がわたしたちのものであるならば、地下鉄の風景はわたしたちを映す鏡となる。サリンと震災を経た地下鉄は、わたしたちの生きる場所そのものであって、大人の事情を乗り越えていく現場そのものである。

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2011/02/27 17:56

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