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いねむり先生
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 96件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.4
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771401-2

紙の本

いねむり先生

著者 伊集院 静 (著)

作家にしてギャンブルの神様、色川武大と過ごした温かな日々—著者自伝的長編小説の最高傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】女優だった妻の死後、アルコール依存、ギャンブ...

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いねむり先生

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商品説明

作家にしてギャンブルの神様、色川武大と過ごした温かな日々—著者自伝的長編小説の最高傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】

女優だった妻の死後、アルコール依存、ギャンブルに溺れ、壊れてしまったボクは、「いねむり先生」こと色川武大に出会う。魂の交流と再生を描く自伝的長編小説。『小説すばる』連載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

伊集院 静

略歴
〈伊集院静〉1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。92年「受け月」で直木賞、94年「機関車先生」で柴田錬三郎賞、2002年「ごろごろ」で吉川英治文学賞を受賞。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店広島駅前店

特別なことが起こるわ...

ジュンク堂書店広島駅前店さん

特別なことが起こるわけじゃない。ただそっと、いつの間にか寄り添ってくれている、そんな先生とサブローの物語。
生きていくって試練だ。絶望に陥った時、そこで立ち止まるか歩みを進めるのか。一歩を踏み出すことはとても難しい。
それらしい励ましを受けるわけじゃない。でも誰かが自分のことを思ってくれていることが、どれほど支えになるだろう。
いねむり先生はそんな存在だ。

広島駅前店 文芸 石田

みんなのレビュー96件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

年間ベストを争うであろう傑作、伊集院静「いねむり先生」。

2011/07/04 17:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これは今年読んだ新刊の中ではベスト、おそらく年間のベストを争う
ことになる傑作だ。「いねむり先生」とはあの色川武大(阿佐田哲也)
のこと。この小説は「先生」と呼ばれ、会えば誰もがその魅力に取り憑
かれる色川の物語であり、同時に、妻の死のショックから立ち直れない
でいた作者の復活の物語でもある。2つの話が交錯することで、話はぐ
っと奥行きを増している。

 それにしてもここで描かれる色川は本当に魅力的だ。作者や友人たち
との会話を読んでるだけでいい気持ちになれる。邪心がなくまさに「大
人(たいじん)」の風格。しかし、彼には持病があり、精神的な病もあ
る。作家として悩み続ける姿も含めて、ここでは色川という人間がまる
ごと描かれている。そこが素晴らしい。作者が色川と出会ったのは、女
優の妻を亡くし、やり場のない憤りと虚脱感で酒とギャンブルに溺れ、
そこから何とか這い上がりつつある頃のこと。色川が伊集院のことをず
っと気にかけている、その気にかけ方がまたいい。トピックは2人で何
度か出かける競輪の「旅打ち」だろう。一宮では行きの新幹線で先生が
富士山を見ておかしくなっちゃうし(先端恐怖症らしい)、着いてから
は「街の女」に激しく罵倒されたりする。松山では釣宿の主人との交流
が何ともいい。「あの人は宝じゃから」とさりげなく語るこの漁師が素
敵だ。そして、弥彦の旅。つらい過去を持つ男との出会い。作者はここ
で、まさに先生の手によって長年悩まされ続けてきた悪夢の発作から解
放されるのだ。

 文中ではKさんと呼ばれる黒鉄ヒロシ、Iさんと呼ばれる井上陽水と
のエピソードも心に残る。作者がずっと小説は書けないと言い続けてい
るのも印象的だ。そして、最後の「再会」のエピソード。この小説では
人間そのものがゴロリとまるごと描かれている。その「まるごと感」が
読むものを魅了して離さない。これはなんともすごい小説である。「い
ねむり先生」というタイトルだけが僕には何だかピンと来ない。それだ
けが残念だ。

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紙の本

ギャンブルをしたくなる、というよりは旅に出たくなる一冊、といったほうがいいのではないでしょうか。旅打ち、とは上手く言ったものです。

2012/01/20 22:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

先入観なしにこのタイトルを見た時、私が思ったのは夏目漱石の『吾輩は猫である』であり、尾崎一雄の『暢気眼鏡』でした。といっても後者は読んだこともないので、あくまでイメージが、です。いねむりする先生の脇に三毛猫がいる、そんな絵まで脳裏に浮かんでいました。でも、違ってました、いや、雰囲気は想像通りおおらかです。なんだか昔の神仙譚を読むような、悠揚迫らざる感があります。でも、これは自伝小説です、だからリアルです。

でも、どこか夢の中の出来事のような、そんな気が読み終わってからもついてまわる、そういう不思議な味わいの小説でもあります。鈴木成一デザイン室のブックデザイン、というかカバーデザインもそういう柔らかさ、温かさを伝えます。とはいえ、タイトル文字の箔押しはちょっと強いかな、別の選択もあったかもしれません。でも、この色合いと紙質は嫌いではありません。ちなみに、確認するまでは菊地信義の仕事だと思ってました。

物語は〈出逢い〉に始まり〈香港・九龍島〉で終わるギャンブル紀行と言えます。ただし、本来の紀行文は訪れた土地の風物に筆が費やされますが、ここでは伊集院の旅の連れの姿、美味しい食事に舌鼓をうち、ギャンブルをし、そして周囲の人から慕われる「いねむり先生」と自分の心の動きと関係の在り方が、あたかも壊れ物でも扱うような愛情をもって描かれます。

語り手はサブローです。話の中ではボクとして登場しますが、その様子はまさに自堕落。一年がかりで短編を書き上げたもののそのあと一篇の小説も書けず、新婚間もない女優の妻を亡くしたこともあって田舎に引き込み、仕事もせず小説も書かず、ギャンブルと飲酒に明け暮れ、アルコール依存症になっている姿は強烈です。

そんなサブローを心配したのがKさんです。宿無し状態だった主人公を気遣い、家に泊めたり知人のホテルマンに連絡してくれたりと、なにかと親切にしてくれたこともあるKさんは、夫妻で親交があった先生にサブローを紹介します。気が合った二人は師弟関係ではなく、ともだちのように、幾分距離を置きながら、それでもいつも相手のことを気にかけながら付き合い始めるのです。

先生の実名は明かされませんが、昔、深夜のテレビで“麻雀の神様”と呼ばれていたこともあるチャーミングな人というだけでピンとくるでしょう。ギャンブルには疎くても、有名な文学賞を受賞した作家で『生家へ』『狂人日記』という作品名が出てくれば、それが色川武大と気付く人も多いでしょう。ただし、この話、案外、実名は重要ではないかも知れません。

先生についていえば、やはり「いねむり先生」の由来でもあるナルコレプシーという、突然、所構わず眠ってしまう病気にかかっているということが大きいです。私は職業柄、以前から知ってはいましたが、まさかあの色川武大がその病気だったとは思いもしませんでした。納得がいったのは大食漢であること、美食でもあるのでしょうが、基本は大食い。大量の薬を飲むこともあの体型を思えばなんとなく理解できます。作家が引越し魔であるというのは自然かもしれません。

伊集院の麻雀好きは他の人が盛んに書いていますから、それで付き合いが始まるというのは、とても自然な流れです。面白いのは、麻雀では旅にはつながりにくいのですが、各地で開催される競輪を現地に出かけて行って見ながら賭ける"旅打ち"が、この話を紀行文にしてしまうところでしょう。東京から二人して出かけることもあれば現地集合もあります。現れない相手にハラハラするのは、好きな女性と待ち合わせするように初々しい。

Kさんが二人を合わせた理由に、文筆、ギャンブルという共通点があることと、なによりどのような人からも慕われる先生の人柄があるので、お話はそれに沿って展開していきます。

作家業については、サブローは既に自分の才能に見切りをつけ筆を絶っていますから、話はそれを惜しむ先生やKさん、あるいはサブローの小説を買っていた編集者のことが軽く触れられ、あとは先生の執筆風景、というかその周辺の状況が丁寧に描かれます。原稿を持っての旅、宿などに缶詰になっての執筆、締め切りに追われる先生と編集者、そして先生の作品を読むのを楽しみにする読者などです。

賭け事については、麻雀の様子が克明に描かれることはありません。むしろ、先生が麻雀や様々な賭け事に誘われる姿が中心です。それもサブローと旅をしながら。小説ではそれを〈旅打ち〉として、都内はもとより、尾張一宮、松山、小岩、弥彦、青森と時間を置きながら、様々な人々との出会いやその地方の素朴な食事などとともに描いていくことになります。

地方の光景が目に浮かぶ、そういう小説です。分厚い本ですが、旅のお供には格好の友だちになってくれること請け合い。さあ、本を持って旅に出ましょう。ただし、寝過ごしたりしないことだけには注意しましょう。

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紙の本

再起させてくれたもの

2011/10/15 06:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

いねむり先生 伊集院静 集英社

 1986年チェルノブイリ原子力発電所事故の記述から始まっているので、作者36歳ぐらい、色川武大(いろかわたけひろ)・阿佐田哲也氏57歳(60歳で病死)の設定で語りは始まります。いねむり先生というよりは、「先生とボク」のタイトルの方がしっくりきます。
 赤裸々に自分を語る内容となっています。自分が自分にあてた記録のようです。おふたりとも幻覚・幻聴あり。371ページの症状はてんかんに似ている。見ている月が上下に動くのです。父親との衝突と葛藤、妻の病死などを経て、麻雀、競輪などの博打(ばくち)にのめり込む。アルコール依存、強迫観念が時おり現れる。
 ふたりは競輪博打(ばくち)目的の旅を重ねます。行き先は、愛知県一宮、名古屋、愛媛県松山、新潟県弥彦、青森です。そのほか、東京上野・浅草界隈の記述が差し込まれています。新潟県弥彦ではおふたりとも競輪の楽しみを堪能されています。賭けにヤクザがからんでくる話がいくつか登場します。読んでいると気の毒になります。山もあれば、谷もある生活です。崖だってあります。それでも先生の寝顔からは、平和な穏やかさが伝わってきます。
 色川氏の小説を読んだことはありません。今度読もうと注文しておきました。若い頃、もっぱら麻雀の雑誌読みでお世話になりました。病気のため突然眠ってしまう。でも一緒に麻雀をしている周囲の人は怒らない。先生の目覚めを待つ。なんだか彼に神が降りて眠っているかのような扱いです。本を読むと、先生は、ほとんど怒らない。怖そうな風貌とは正反対の言動があります。いつまでもじっと何かをみつめている。ときおりその場で眠ってしまう。多重人格とは違う才能の多彩さがあります。
 肝心なことを書き忘れそうになりました。当時、作者は小説書きを拒否していました。先生の存在そして、死によって長年の禁断を解き作家活動を開始しています。だから作者にとっては「先生」なのです。

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紙の本

わが師の恩

2015/11/20 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊集院氏が、まさに氏と仰ぐ色川武大氏について書いている。日本各地の競輪場などを回る旅打ちの思い出などを通して、人生を始め、色川氏から学んだあれこれがつづられる。「いねむり」はもちろん、色川氏がネルコレプシーを患っていたからだが、そんな氏への敬慕の念が沸々と感じ取れる。

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2012/09/08 19:25

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2011/05/05 16:44

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2011/08/12 21:05

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2011/10/08 12:27

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2011/08/30 16:52

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2011/08/25 14:35

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2011/08/23 14:05

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2011/05/19 15:02

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2011/07/17 10:48

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2011/06/23 21:04

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