「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
日本のODAの国際評価 途上国新聞報道にみる日米英独仏
日本の政府開発援助(ODA)は、本当に途上国国民の役に立っているのか。「レピュテーション」の概念を用い、途上国の新聞報道をもとに、日本のODAが途上国でどのように認知され...
日本のODAの国際評価 途上国新聞報道にみる日米英独仏
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本の政府開発援助(ODA)は、本当に途上国国民の役に立っているのか。「レピュテーション」の概念を用い、途上国の新聞報道をもとに、日本のODAが途上国でどのように認知されているのかを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 日本のODAの国際的認知に関する問題の所在
- 第2章 日本のODAに対する内外の認識
- 第3章 レピュテーション分析の方法
- 3−1 援助国の選定
- 3−2 研究対象国・期間の設定
- 3−3 新聞記事検索の方法
- 3−4 レピュテーション指数の算出方法
- 第4章 ベトナムの新聞報道におけるレピュテーション
- 4−1 報道レピュテーション指数の算出結果
- 4−2 考察
著者紹介
戸川 正人
- 略歴
- 〈戸川正人〉1961年生まれ。宇都宮大学大学院国際学研究科後期課程修了。JICAラオス事務所勤務。
〈友松篤信〉1948年生まれ。名古屋大学大学院農学研究科博士後期課程修了。宇都宮大学国際学部教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
客観的なODA評価
2011/05/19 00:28
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:虎太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のODAの認知を「レピュテーション」という概念を用いてある程度客観的に分析した点が画期的だと思う。また、レピュテーション指数の比較の後に、定性的な分析を行った上で、日本のODAの世界で良く使われる「現場主義」についての考察を行っている点が興味深い。日本のODAが、援助機関の実務者の視点から等身大で書かれている点もユニークである。日本の援助について客観的に理解するためには必読の書といえる。