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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 1,449件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/03/30
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/590p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-874183-5

紙の本

ジェノサイド

著者 高野 和明 (著)

急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿...

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ジェノサイド

税込 1,980 18pt

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商品説明

急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

【山田風太郎賞(第2回)】【日本推理作家協会賞(第65回)】急死したはずの父親から送られてきたメール。創薬化学専攻の大学院生・研人はその遺書を手掛かりに、私設実験室に辿り着く。一方、傭兵のイエーガーは「人類全体に奉仕する仕事」を引き受けるが…。『野性時代』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。傭兵・イエーガーは難病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。2人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかに――。【商品解説】

著者紹介

高野 和明

略歴
〈高野和明〉1964年生まれ。「13階段」で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。他の著書に「幽霊人命救助隊」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店広島駅前店

正直、ミステリー小説...

ジュンク堂書店広島駅前店さん

正直、ミステリー小説だと思って読んだ私はその内容の重さにただただ驚かされました。
世界のどこかでは未だにこのような争いが起きていて、子供たちが武器を持って戦わなくてはならないのか、とやりきれない思いがします。

ミステリーとしてもすごく面白いのですが、それ以上に考えさせられることの多い作品でした。

   コミック担当

ジュンク堂書店ロフト名古屋店

日本、アメリカ、リス...

ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん

日本、アメリカ、リスボン、そしてアフリカ。世界をまたにかける展開とそのストーリーのに、著者の想像した世界のスケールの大きさに驚かされる。と同時に、自分の世の中に対しての無関心さに気づかされた。世界のどこかで起こっているであろう大量虐殺、治療法の無い難病の数々、その難病にくる苦しむ人を救うために戦う研究者の姿。こういったことは、例えば新聞やニュースで報道されても、関心の無い私の頭の中には残らない。そんな私に、著者は「ジェノサイド」という作品を通して沢山のメッセージをくれた。そして、著者が最期にくれたメッセージに私は感動し、誇りを感じた「この国の人たちは、もう戦争はしないと決めたんだ」と。
おすすめと言うよりは、必読の一冊です!

担当 清水

みんなのレビュー1,449件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

作者の豊富な見識と筆力に感銘した

2012/03/11 11:44

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pappy - この投稿者のレビュー一覧を見る

謀殺と盗聴にまみれた現代の世界情勢に対するのみならず、人類史および薬学などに関する作者の豊富な見識に深い感銘を受けた。そのような見識により、現代世界に新たな知性が誕生した場合にはどうなるかを考察し、国際的なスケールで小説化したものがこの書籍に他ならない。
ストーリーの秀逸さはもちろんだが、人類を行動させてきたのは恐怖であること、人間は大量殺戮を行う動物であること、歴史学は支配者による殺戮を英雄譚にすり替えたものなど、物語の各所に現代世界や人類に対する作者の深い洞察によるメッセージが記されていることも見逃せない。たとえ映画化されたとしても、それらのメッセージは小説でしか味わうことができないので、ぜひ多くの人々に一読されることを勧める。
関東大震災、アフリカなどで行われた虐殺の様相を詳細に描いているのは、人類が虐殺を行う動物であることを強く印象づける。
合衆国憲法は民主主義の仮面を被りながら独裁を許す制度であることを知り、アメリカが発展した理由がわかったような気がする。
日本人に、世界を相手にしたこれだけのストーリーを書いた知性が現れたことを誇らしく感じる。

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紙の本

高度に洗練された一級品の娯楽作品

2011/06/12 14:30

8人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 SF、ミステリー、冒険活劇をふくめいろいろな分野の小説を一緒にしたような、内容豊富な物語である。たんなる寄せ集めのごった煮ではなく、それぞれの素材の味を生かしたまま溶け合い濃厚な味わいになった、煮込んだシチューのようになっている。新聞をはじめいろいろな書評で好評なのも当然である。
 創薬化学や医療、戦争請負会社や兵器類、アフリカの内戦やアメリカの政治体制、科学者や研究者の動機付け、ピグミー族の生活などの資料を良く調査し、物語展開の背景や状況設定に活用している。よく勉強もしているようで、矛盾や齟齬もなく書き込まれている。家族愛、劣等感と恐怖とその裏返しによる残虐性など、相反しながら共存する人間性の善悪両面も良く描かれている。物語の展開についても、読みすすめていくうちに、前に書かれていたあのことはこの場面にたいする伏線だったのかと、後から納得する箇所がいくつもある。
 現代の日本、米国、アフリカが舞台であるが、内容についてはあえて一言も触れないでおく。が、この小説は高度に洗練されており、一級品の娯楽作品である。

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紙の本

読破まで時間がかかりましたが

2016/09/18 15:41

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まき - この投稿者のレビュー一覧を見る

次の展開が非常に気になり、一気に読み終えたくなる一冊です。実際は、出張の際の新幹線で読みましたが、東京→大阪間がとても短く感じられる一冊でした。

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紙の本

映画の原作にもってこい!?

2015/09/28 12:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るりぴーのママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全編スリルとサスペンスに満ちた、とても読み応えのある作品です。陸路・空路・海路をフルに使って南アフリカから日本に至る、地球を半周以上する長大な脱出ルートには、迫力ある戦闘シーンや、戦闘機とのせめぎ合いの末のパラシュートによる貨物船への効果など、映像が浮かんでくるようなおもしろいシーンが満載で、何度読んでもページを繰る手が止まりません。

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紙の本

世の中にこんなことを思いつける人がいるなんて!

2015/08/23 15:11

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:piyopurin - この投稿者のレビュー一覧を見る

結構、厚い本ですが、とまらなくなります。
これでもか、これでもかというほど、最後の最後まで盛りだくさん。
関係性のなさそうな話がいろいろなところで同時進行し、登場人物を確認しながら読まないと混乱してしまいそうですが、話が進むにつれ、関係なさそうにみえた出来事が、見事に調和していきます。よくできたストーリーです。

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紙の本

冤罪の死刑囚を取り上げた『13階段』が記憶に残る作品だったが、まさか高野和明がこれほどの大型エンタテインメントを書けるとは思わなかった。うっとうしいこの夏のひととき地球規模で繰り広げられる恐怖と冒険の物語に度肝を抜かれる絶好の暑気払いをしよう。

2011/08/03 15:58

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読者にこれだけの面白さをアピールするには飾り帯の紹介では舌足らずなのだが………
「急死したはずの父親から送られてきた一通のメール、それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じころ、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病(肺胞上皮細胞硬化症)に冒されていた息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、『人類全体に奉仕する仕事』ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが………。」
「父の遺志を継ぐ大学院生と、一人息子のために戦い続ける傭兵。交わるはずのない二人の人生が交差する時、驚愕の事実が明らかになる。それは、アメリカの情報機関が察知した、人類滅亡の危機―――」

「人類滅亡の危機」を察知したアメリカは大統領直轄のグループ、諜報機関、謀略機関、軍部中枢が総動員で、「それ」に立ち向かう。そしてこの機密を知るもの、この作戦を妨害するものに対しては抹殺も辞さずとの強硬手段だ。地球上のあらゆる電磁情報を瞬時に手にすることができるのが彼等である。
ところで肝心なことだが、この前提は数年前なら空想科学小説の世界であり、現実ではありえない設定だった。しかし現在では「もしかしたら」というところでこの物語を迫力あるものにしているのだ。

謎めいたスタートダッシュがいい。
その謎が惜しげもなく、次々と明らかにされる疾走感がいい。
ラストがどうなるのか、これが最後の最後まで読者を安心できなくさせているのがいい。

古賀研人の父から引き継いだ難病治療(肺胞上皮細胞硬化症)の新薬開発もどうやらこれに関わるらしい。まもなく死亡する子どもの命を救うため新薬完成までのタイムリミットはギリギリ。アメリカとそれに協力する日本公安は拉致、拷問、抹殺までを含む包囲網で彼に迫る。その阻止作戦の目を潜り彼は密かに実験を繰り返すのだが………。
ハードSFというジャンルがあるが、先端の創薬テクノロジーがここで披露される。かなり説得力のある物理化学手法の薀蓄が無理なくストーリーに溶け込んで迫真の創薬プロセスがスリリングに展開される。
高野和明、ただものではない。

コンゴ民主共和国の奥地、大国の利権が絡む内乱で部族同士の殺戮が日常化している。地獄のジャングルに潜入し、新種ウイルスに感染したピグミー族のグループを抹殺する。これが戦闘のプロ、イエーガーたち4人に与えられたミッションではあるが………。やがて彼等はアメリカに裏切られ逆に抹殺される対象になったことを知る。軍事衛星で彼等を監視し、周囲の戦闘部隊に的確に指示を与えることのできる強大なアメリカを敵とし、彼等の逃避行、アフリカ脱出劇がはじまる。
ここからはハードバイオレンスの大型冒険活劇であり、危機また危機の常道といえるが、彼等もアメリカが気づかない恐るべき「強さ」を確保しているのであり、勝つか負けるか拮抗した包囲突破、活劇シーンの連続にうれしくなる。
久しぶりだな、こんな楽しみ方のできた小説は。

「人類滅亡の危機」をもたらすものはなにか。この作品はSF小説でもある。映画では気候・地殻変動や隕石落下などの自然現象、宇宙人、宇宙怪獣、エイリアン、ウィルスなど地球外生命体、突然変異の生命体、コンピューターの機械的知能体など、それがもたらすパニックを見せ場にしたものはいまでもヒットする。私の大好きな分野だ。
ただし、小説であれば娯楽性だけではなく大人をうならせる作者の強いメッセージがあれば、なお良いと思う。
過去には故・小松左京の『日本沈没』が懐かしい。最近読んだフランク・シェッツイング 『深海のYrr(イール)』はスケールといい、テーマといい人類絶滅の序曲とも言えるこの作品と共通するものがあった。 

「ジェノサイド」とは国際法規にも定義があるように単なる「大虐殺」ではない。ここでは、ある特定の人種・民族・宗教集団を意図的に計画的に根絶やしにしようとする殺戮行為として使われている。だからターゲットの重点に女・子どもが含まれる。
そして1994年に発生したルワンダ大虐殺が生々しく紹介されている。フツ族の政権が煽動したフツ族によるツチ族の抹殺。百日間という短期間に人口の一割、ツチ族と穏健派のフツ族、ツチ族とみなされた一般人、80万人以上が殺された。
その方法が凄まじい。
殺害者の多くは隣人や同じ村の住人。棍棒と山刀による殺害。虐殺に参加しないものは虐殺される。殺害される前の略奪、性的攻撃、強姦、拷問。手足切断の拷問。その苦しむ様を囃し立てる。犠牲者に自身の配偶者や子供を殺すことを強いる。親子、兄弟間の強姦の強要、他の犠牲者の血肉を食らうことを強制。手榴弾で集団爆殺。焼殺。
これが人間の行為かとあまりの凄まじさに身の毛がよだつ。かつて船戸与一が独壇場であった皆殺しの凄惨シーンもこれほどではなかった。小説だろうと高をくくってはいけない。まったく知らなかったことだがルワンダ虐殺のこの叙述は事実として報告されているのだ。
そして現在のコンゴでもこの虐殺は続いているとして、イエーガーたちはこれを目撃するのである。彼等も攻撃され、殺戮をもって対抗する。
文明大国相互の利権の確執がこの構造を助長している………と国際政治小説風なところもあるのだが、とにかくあまりにも強烈なサディスティック描写に「ホモサピエンスの本質は殺し合い」かのごとくに錯覚するほどだ。

一方、青年・古賀研人は命がけで子どものため難病治療薬の開発実験を続ける。このもうひとつのストーリーでは「ホモサピエンスの本質は善」という正反対のメッセージを力強く際立たせる。
孟子にこんな一説がある。
「孟子曰く、人皆、人に忍びざるの心あり………。<人は誰でも他人の不幸を見逃しにできない憐れみの心がある> 今、人乍(にわか)に孺子(じゅし)の将(まさ)に井(せい)に入らんとするを見れば、皆ジュッテキ惻隠(そくいん)の心あり。<井戸に落ちそうな子どもを見れば無意識に助けたくなるものだ>」
人間は性悪か性善かという古来の思索的遊戯が再現されているようでまた面白い。

そしてそれどこではない。人間同士のジェノサイドとは次元を異にする「人類滅亡をもたらすもの」、つまり人類に対する「ジェノサイド」という危機がアメリカを震撼させ始める。
「それ」はなに?正体は物語の早い段階で明らかにされるがここでは言わないのが礼儀だろう。
「それ」の恐るべきパワーがフル回転を始める。そして圧倒されていくアメリカ上層部は一枚岩ではなくなった。しかし、頭に血がのぼった大統領の最終決断は………。と、こうなったら興奮して、とてもとても寝てなんかはいられません。徹夜必至の大型娯楽小説だ。

そしてやはり人類絶滅の序曲だなと余韻が残るのである。

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紙の本

スケールの大きな、人類の未来を問う作品

2011/07/05 17:29

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆこりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

父の突然の死・・・。葬儀もすませ大学に戻った研人に、死んだはずの
父からメールが届く。ウィルス学者だった父が最後に残したメッセージは、
研人を戸惑わせるだけのものだった。創薬科学を専攻する研人にも理解
できない謎が・・・。一方、特殊部隊出身のジョナサン・イエーガーは、
不治の病と闘う息子の治療費を稼ぐために、コンゴで任務を遂行しようと
していた。研人とイエーガー、まったく関係のないふたりの間には、驚く
べき事実が横たわっていた!!

「何というスケールの大きな作品なのだ!」読み終わった直後にそうつぶ
やかずにはいられなかった。日本、コンゴ、そしてアメリカ。物語の舞台は
果てしなく広い。罠にはまり追われる身となりながらも、父の遺言に従い
新薬を完成しようとする研人。その新薬とつながることになる、コンゴで
命を懸けて闘うイエーガー。物語は拡散する。どんどん、どんどん拡散
する。いったい作者はどう収束させるつもりなのか、まったく検討がつか
ないまま読み進めた。危機が波のように、次から次へと押し寄せる。そし
て、意外な登場人物が!!彼は本当に人類の敵なのか?それとも、堕落
した人類を救う救世主なのか?その答えは誰にも分からないのだ。
思わず目をそむけたくなるような残酷な描写もあった。何かを成すため
には何かを犠牲にしなくてはならない。そのことをいやというほど思い
知らされた。だが、息子が父を思う心、そして父が息子を思う心など、
胸を打つ描写もあった。「これから人類はいったいどうなっていくの
だろうか?。」遥か遠い先の人類の未来に想いをはせながら、深い感動を
抱いたまま読み終えた。長いけれど一気読み!!面白い作品だった。

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紙の本

スケールが大きい

2013/05/09 12:10

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:遥かなる想い - この投稿者のレビュー一覧を見る

2011年度このミステリーがすごい!国内部門第一位。  
まず スケールの大きさに感服。  コンゴと日本を結ぶ キーワードが 
新人類とは・・

瀬名さんの『パラサイトイブ』を彷彿させる展開に 度肝を抜かれたが、  
著者が昔 映画科に在籍してことを知り なぜか 納得・・

それにしても コンゴと日本を 交差させながら ひとつの物語に
仕上げていく筆力は 見事としか 言いようがない。

 理科系の文科系に対する 微妙な感情も 文中に現れて 面白かった。

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紙の本

その筆力に圧され、休みなく読ませる作品。

2012/02/20 15:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜李 - この投稿者のレビュー一覧を見る

難病を抱え、間もなくその生命を終えようとする息子の治療費が欲しいイエーガーに、極秘の任務の依頼が入る。それは、「人類全体に奉仕する」という暗殺依頼。
そして、薬学を学ぶ大学院生・古賀の元に届いた一通のメール。少し前に亡くなった父からの「誰にも言うな」という指示に従い、辿り着いたのは父の私設研究室だった―――

イエーガーの任務地アフリカと、古賀が創薬に奔走する日本を舞台に平行して物語は進んでいく。
そのふたつを結ぶのが「ハイズマン・レポート」
この5番目記された地球滅亡の可能性を示す項目が現実となる。

進化した人類が現れたとき、それらは人を凌駕し、人智を超える存在であり、現在の人という種族は淘汰される

この新人類をめぐってホワイトハウスが動く。イエーガーも古賀も巻き込まれ、野戦に空中戦にハイジャック・・・追手はCIAを始めとする様々な武装勢力。
彼らは新人類を守ることができるのか・・・・?


全体的にキャラクターが薄い。
単なる大学院生がある日突然、難病の創薬に取り掛かり、あっという間に韓国人の親友を作って協力する流れに、感情の動きがあまり読み取れず。
超人類のアキリとエマについても、あれだけの局面をみんなで過ごしてきたのに最後はあっさり彼女についていくの?何も感じないの?なんて思ったり。
物語が壮大すぎるので仕方ないと感じながらも、私は登場人物の気持ちをメインに追って読むタイプなので残念でした。

とはいえ、590ページというボリュームを感じさせないスピード感。
海外ドラマ「24」を小説にするとこんな感じになるんだろうなと思うほど、次から次へと展開する物語。
めくるめく展開だが、決して進行が早いわけではなく、読み進めるにつれてひとつずつ、繋がっていく。
じわりじわりと解錠されていく感覚がたまらないです。

そしてこれでもかと話を広げたにも関わらず、きちんとたたんでいく過程が気持ち良い。
だだっ広い空間にぽんっと放り込まれて、物凄くもみくちゃにされたけど最後には身綺麗な状態で自宅に帰り着いたような感覚です。

戦争の場面では人間の本性というか、鬼畜な部分が遠慮なく描かれ、生と死、戦争についても考えさせられた作品。
登場人物を見ていると、作者さんは日本人があまり好きでないのかな?という印象も受けつつ、是非他の作品にも手を伸ばしてみたいと思いました。

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紙の本

最後まで

2017/06/22 15:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:1900 - この投稿者のレビュー一覧を見る

国家機密のプロジェクトに巻き込まれていく薬学大学院生。戦場、研究、ホワイトハウス、全く関係の無さそうな人物たちが繋がっていく瞬間は背筋にゾクゾクとするものが走った。
初めはなかなか読み進めることができなくて積ん読になってしまったこともあったが、読み切った後には達成感があった。アフリカの紛争の痛ましい現実を知ることも、私の大切な経験となった。顔を背けたくなるようなシーン、描写もあったが読んで後悔のない作品であった。

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2011/06/05 23:35

投稿元:ブクログ

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2012/02/03 14:31

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2012/05/07 13:58

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2015/07/18 22:04

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2011/10/24 23:06

投稿元:ブクログ

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