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紙の本
バチカン奇跡調査官 3 闇の黄金 (角川ホラー文庫)
著者 藤木 稟 (著)
イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。彼らがそこで遭遇したのは、教会に角笛が鳴り響き...
バチカン奇跡調査官 3 闇の黄金 (角川ホラー文庫)
バチカン奇跡調査官 闇の黄金
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商品説明
イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。彼らがそこで遭遇したのは、教会に角笛が鳴り響き虹色の光に包まれる不可思議な『奇跡』。だが、教会の司祭は何かを隠すような不自然な態度で、2人は不審に思う。やがてこの教会で死体が発見されて—!?『首切り道化師』の伝説が残るこの村に秘められた謎とは!?天才神父コンビの事件簿、第3弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
イタリアの小村の教会から申告された奇跡の調査に向かった『奇跡調査官』の平賀とロベルト。だが何か隠していたらしい司祭が、何者かに殺害されてしまう。『首切り道化師』の伝説が残るその村に、秘められた謎とは!【商品解説】
著者紹介
藤木 稟
- 略歴
- 作家。大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『ハーメルンに哭く笛』『黄泉津比良坂』『太古の血脈』など。
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紙の本
3
2015/08/25 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格始動の巻。
主人公二人のキャラクターがお馴染みとなり、シリーズを通じてのライバルとなる人物も、本領発揮し始める。
突き抜けた悪い奴と言うのは、不思議と魅力的で惹かれる。
紙の本
奇跡と伝承
2018/02/23 13:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭で出てくる過去のシーンと本編がどう繋がるのかはじめ不思議だったけれど、中盤あたりからそのあたりが解明されていく。
いろいろなモチーフがパラパラと断片的に出てくるのだけれど、それが上手く回収されるあたりで爽快感がある。
終わり方としてはあまりスッキリはしないかも知れないけれど、全体的にテンポよく読めて読みやすい。
電子書籍
面白かった
2017/05/27 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書灯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良かった。ロベルトの過去に関係した事件。明かされる悲しい子ども時代。
そしてロベルトにとって平賀という存在の重さが、文字通り悪魔の天秤によって明らかに。
まさかそんなに大切なパートナーだったとは……。ただ見た目が可愛いから美術品のように愛でているのかと思ってましたよ。最高オブ最高の第二巻。
紙の本
そんなの本当に
2015/09/29 08:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あり得るの?って感じの最後だけどそれを強引にでも納得させるだけの筆力がこの作者さんにはあるなぁーと思う。ハーメルンという童話をもとにそこに昔のキリスト教の支配力の強さ、人が生まれた環境でどこまで歪むかが描かれていて面白い。