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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.3
  • 出版社: 論創社
  • サイズ:20cm/223p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8460-0842-0

紙の本

インドネシアと日本 桐島正也回想録

著者 桐島 正也 (述),倉沢 愛子 (著),新井 健一郎 (編纂 編集協力)

日本との国交が樹立された直後の1960年以来、激動のインドネシアにとどまり、50年にわたってビジネスを展開してきた男・桐島正也の物語を、インドネシア現代史の碩学が聞書形式...

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インドネシアと日本 桐島正也回想録

税込 2,200 20pt

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商品説明

日本との国交が樹立された直後の1960年以来、激動のインドネシアにとどまり、50年にわたってビジネスを展開してきた男・桐島正也の物語を、インドネシア現代史の碩学が聞書形式でつづる。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

デヴィ夫人を「輸出」した男の半生記。

2011/10/16 08:45

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 時折、テレビのバラエティ番組でセレブな女性として登場するデヴィ夫人だが、その彼女をインドネシアに「輸出」したのが桐島正也氏である。れっきとした一人の女性でありながら荷物扱いすることに抵抗があるかもしれないが、日本がインドネシアに支払った戦時賠償金での開発事業を受注するためスカルノ大統領のリクエストに応えて送り込んだからである。この件は深田祐介氏の『ガルーダ商人』に詳しいが、その小説の主人公として描かれた富永のモデルが桐島正也氏である。
 この一冊は桐島氏の半生記のようになっているが、実際はテープに録音した聞き取りを起こしたものである。まるで、自伝のような語りは、テープ起こしをした方の筆力の賜物だが、語りと著者の名前が異なるので不思議な感覚で読み始める。しかしながら、そのうち、小説『ガルーダ商人』同様にインドネシアでの生々しいビジネスの話に引き込まれ、いつしか、気持ちは独立戦争を経て国づくり真っ最中のインドネシアにいる気分になる。
 インドネシアという国は、およそ350年に亘ってオランダの植民地であった。江戸時代、唯一、ヨーロッパとの窓口になっていたのは長崎だが、その長崎出島での貿易相手がインドネシアのジャカルタから来るオランダ人だった。日常、気軽に日本人が使っている「ジャガ芋」も「ジャガタラ(ジャカルタ)芋」が縮まってのものである。そのインドネシアは石油、天然ガスという資源が豊富なことからオランダ、イギリスの合弁企業であるシェルが資源開発に携わっていた。戦前、アメリカの対日石油禁輸にともない日本は資源を求めてインドネシアを占領している。反面、何世紀にも亘って欧米の植民地であったアジアの植民地解放戦争にも繋がるのだが、そのことは日本の敗戦後、およそ5年も続いたインドネシアの独立戦争に残留旧日本軍将兵が多数参加していたことでも知られる。
 オランダの植民地政策、華僑による経済支配、民族集合体、イスラム教、大小の島々、いくつもの事前の知識、歴史を知らなければインドネシアを理解することはできない。さらに、インドネシアの天然資源獲得のために暗躍するアメリカと日本。本書には詳細には描かれていないが、東西冷戦構造の狭間において第三の勢力を結集しようとしたスカルノ大統領弾圧事件。西側諸国に包囲されたインドネシアが唯一頼りにしていたのが日本だったが、アメリカの妨害を気にしながらも水面下で支援していた日本人ビジネスマンが桐島氏である。『ガルーダ商人』の主人公富永のモデル桐島氏は深田佑介氏と友人であるということに驚いたが、桐島洋子氏とは従兄弟の関係であることに更なる驚きだった。
 インドネシアと日本、遠く離れた国でありながら、実は紐帯の関係であるのかもしれない。それはスカルノ大統領の軌跡を追えば分かるのだろうが、今では遠い過去になっているのが残念である。本書はその関係性を確立させる資料となり得るものである。

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紙の本

インドネシアに一生をささげた日本人ビジネスマンの物語です

2017/08/17 21:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、インドネシアをに一生をささげた日本人ビジネスマン桐島正也氏の人生物語です。彼は、1960年代、我が国とインドネシアの国交が開かれて以来、50年にも及び同地に滞在し、ビジネスを切り開き、現地の人々と交流し、インドネシア社会に溶け込んでいきました。そんな男の苦難と困難な人生の物語です。

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