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商品説明
神仏習合は中世社会にどう定着していったのか? 仏教と神祇に関する儀礼資料を読み解くことで、神仏習合がつねに仏教儀礼を通じて展開したことを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
中世寺社における各種の仏教儀礼を手がかりに、仏と神が中世的な信仰形態をいかにして獲得していくかを、思想運動のひとつとして多面的に論じ、神仏習合の具体的諸相を明らかにする。
●第6回日本思想学会奨励賞 受賞【商品解説】
目次
- 序章 中世宗教儀礼研究の射程
- 第一部 解脱房貞慶の信仰と儀礼
- 第一章 貞慶の笠置寺再興とその宗教構想 第二章 『春日権現験記絵』の貞慶・明恵説話とシャーマニズム
- 第三章 貞慶『春日権現験講式』の儀礼世界
- 第四章 貞慶撰五段『舎利講式』の儀礼世界
- 補 論 貞慶撰五段『舎利講式』の展開
- 第二部 中世律僧の信仰と儀礼
- 第五章 貞慶『発心講式』と玄縁『礼仏懺悔作法』をめぐって
- 第六章 南部戒律復興における受戒儀礼と春日信仰の世界
- 第七章 春日神に抗う南都律僧
著者紹介
舩田 淳一
- 略歴
- 1977年鳥取県生まれ。2000年龍谷大学文学部卒業、2003年佛教大学大学院文学研究科仏教文化専攻修士課程修了、2008年同博士課程修了。首都大学東京オープンユニバーシティ講師・武庫川女子大学関西文化研究センター学術フロンティア研究員を経て、現在、佛教大学・摂南大学非常勤講師。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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