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人気作家ばかりで、おもしろかった。伊坂さんのと、あと2作ほどは、すでに読んでいた。宮部さんの作品が、よかった。
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15ものミステリー短編集。
少し読んだ事があるものがあるだけで、ほぼ読んだ事がないものばかり。
これは何かのシリーズ? と思うものから
それだけのようなものまで様々。
続きはないのか、と思いつつ読んでしまったものも。
一番最後の米澤さんの話が一番ちょっと…。
どうしてこう、信じる者は~系が絡むと、普通に考えると無理です、なものが
『普通』に入ってしまうのかが謎です。
そういうなら、やってる貴方達がやって見せて下さい、と
いつも思ってました。
最後の落ち、というか、最後にぞっとしたのは朱川さん。
しかし冷静に考えれば、そういう人種もいますよね…。
現実問題として、遺留品の所までは理解できますが
その後は理解できません。
自慢したい、のは分かるのですが。
とはいえ、普通のラインは人それぞれ。
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15人の作家による短編選集。半分くらいは既読でしたが、こういう形でまとめられたものを改めて読むと、また違った読後感があります。ただ、連作短編の中の一章を切り出されると、初めて読む人には設定が分かりにくいのではないかと思いました。作家の略歴だけでなく、連作の世界観を説明した方がよいのでは?(いらぬお世話と思う人もいるのでしょうが。)
どきどきしながら少しずつ読んだ『独白するユニバーサル横メルカトル』も、「オペラントの肖像」だけ抜き出して畠中恵と松尾由美にはさんでみると、不思議にそれほど恐ろしくありません。平山夢明を読むときは、ほっこり系の本と交互に読めばよいのかもしれませんね。
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吹雪に死神・伊坂幸太郎
酬い・石持浅海
あなたの善良なる教え子より・恩田陸
ナスカの地上絵の不思議・鯨統一郎
暴君・桜庭一樹
隠されていたもの・柴田よしき
東京しあわせクラブ・朱川湊人
とまどい・高橋克彦
八百万・畠中恵
オペラントの肖像・平山夢明
ロボットと俳句の問題・松尾由美
箱詰めの文字・道尾秀介
チヨ子・宮部みゆき
悪魔の辞典・山田正紀
Do You Love Me?・米澤穂信
ほとんど既読。がっかり。
柴田さん・畠中さん・平山さんの話は面白かったかな。
鯨さん・松尾さん作品はあんまり合わなかったかも。
米澤さん作品はオチが読めちゃっていたのが残念。ネタは面白かった。
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図書館にて。
作者がそうそうたるメンバーだったので、注文して借りてみた。やはり恩田陸の「あなたの善良なる教え子より」はさすがだった。楽しみにしていた宮部みゆき「チヨ子」はラストがイマイチで残念。
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私の評価基準
☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
☆☆ 普通 時間があれば
☆ つまらない もしくは趣味が合わない
2011.8.21読了
近年、活躍中の作家の作品を集めたアンソロジー。
さすがに、面白いです。本来、複数の作家による選集なので、こちらに書く事は無しにしようと思っているのですが、面白かったので、これだけと思い、評価しました。
好みの問題はあるでしょうが、どれも面白いと思います。
私は朱川湊人さんを読んだ事がなかったんですが、ぜひ読んで見ようと思いました。
まあ、今一流の人ばかりなので、間違いはありませんね。
でも、一番楽しみにしていた道尾秀介の作品が、読んだ事のあるものだったのが残念でした。
この本は、買って間違いなく、お得ですが、ひとつのリスクは、こういった読んだ事のあるものが選ばれている事でしょうか。
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【吹雪に死神・伊坂幸太郎】
★★★★☆
死神シリーズ。再読なのに、おもしろかった。千葉がいい味だしてる。
幹夫の死はありえないけど、味見しないでしょ!?
【酬い・石持浅海】
★★★☆☆
不思議なムーちゃんがいい味だしていて好き。
電車に刃物なんて持ち込む!?って思うけど、まぁおもしろいかな。
【あなたの善良なる教え子より・恩田陸】
★★★★☆
ラストが好き。監獄から、こんな手紙が出せるものだろうかとも思うけど、どんどん読み進んで、最後は使わないだろうけど、ぞっとする。
「その時、その場所に求められる、真実の善を」って言葉が印象的。
【ナスカの地上絵の不思議・鯨統一郎】
★★★☆☆
ふむふむって思いながら読んでいたら終わった(笑)
場面がバーから出ないんだし、京都旅行のくだりはいらなかったんじゃ。
【暴君・桜庭一樹】
★★☆☆☆
んー。カミュねぇ。最初は面白かったけど。
なんだかラノベっぽくていまいちだったかな。
【隠されていたもの・柴田よしき】
★★★☆☆
んんー。ゴミ屋敷の話ってだけで、生理的に苦手。
いやいや、マリファナまではともかく、火事って。今だけじゃなく、過去も非現実的だわ!
【東京しあわせクラブ・朱川湊人】
★☆☆☆☆
んんんー、悪趣味な集まりだし、そのうち自分事件を起こすんじゃ!?発想もありきたり。
最後の新聞記事も、「はぁ」って感じで、なんだかなぁ。
【とまどい・高橋克彦】
★★★★☆
どんなラストが待っているのかと読んでみたら、パラレルワールドかー。
でも、さらっとおもしろい。
【八百万・畠中恵】
★★★★☆
宮部みゆきさんの江戸話みたいで好き。
神様なのに推理しなくちゃいけないところがおもしろい。
【オペラントの肖像・平山夢明】
★★☆☆☆
ひー、グロイのは嫌いです。
ラストがなぁ。悲しいです。
【ロボットと俳句の問題・松尾由美】
★★★☆☆
三田村社長かわいいね。
まぁ、なんてことない話だけど、流れとしてはおもしろいかな。
【箱詰めの文字・道尾秀介】
★★☆☆☆
え、ナゼ自殺死体を解体する必要が・・。
んー、おもしろいけど、好きじゃない。
【チヨ子・宮部みゆき】
★★★☆☆
あたしも持ってたなぁ。ガサちゃん。枕だけどね。
ほんのりあったか系で、読み味は良かった。
【悪魔の辞典・山田正紀】
★★☆☆☆
ん?ウエスタン?
えーっと、面白ポイントさがせなかたんだけど・・。
【Do you love me?・米澤穂信】
★★☆☆☆
幽霊の相談役ってところはおもしろいんだけど、殺人の動機が・・。
なんじゃそりゃーだよ。
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チヨ子(宮部みゆき)
吹雪に死神(伊坂幸太郎)
酬い(石持浅海)
が結構面白かった。
上に並べたのは話が好きな順。
石持さんのこういうお話が結構すき。
その次に、
Do You Love Me?(米澤穂信)
相変わらず変な設定。
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別の本で既読の作品もたくさんあり。米澤穂信さんの作品を初めて読んだけど、設定が面白くて良かった。伊坂幸太郎さん、道尾秀介さんの作品も好き。短編集でも十分な読み応えがありました。
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短編集。
『Do you love me?』目当てで読んだけど、なかなか粒ぞろいの作品。
世にも奇妙な物語向けの作品が多い。(既になってるかもしれないが)
『吹雪に死神』 伊坂幸太郎
『酬い』 石持浅海
『あなたの善良なる教え子より』 恩田陸
『ナスカの地上絵の秘密』 鯨統一郎
『暴君』 桜庭一樹
『隠されていたもの』 柴田よしき
『東京しあわせクラブ』 朱川湊人
『とまどい』 高橋克彦
『八百万』 畠中恵
『オペラントの肖像』 平山夢明
『ロボットと俳句の問題』 松尾由美
『箱詰めの文字』 道尾秀介
『チヨ子』 宮部みゆき
『悪魔の辞典』 山田正紀
『Do you love me?』 米澤穂信
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色んな人の色んな味わいの短編集なので、
評価するのがむずかしいが...(^ ^;
さすがに「駄作」は入ってないので、
基本的にはみな楽しく読めました。
あとは「好き嫌い」になるので...
松尾由美さん、宮部みゆきさんの、
ちょっとファンタジーっぽいのが
気に入りました(^ ^
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各編、それぞれに面白かった。
こういった短編集は、新しく読みたいものを発見できて便利。
今まで名前は知ってるけど読んだことがなかった伊坂幸太郎さん。
とりあえず、死神シリーズは、別途読んでみようと思う。
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幻想的、超自然的要素を帯びた短編15編のアンソロジー
この手は、私は苦手
伊坂幸太郎、石持浅海、恩田陸、鯨統一郎、桜庭一樹、柴田よしき、朱川湊人、高橋克彦、畠中恵、平山夢明、松尾由美、道尾秀介、宮部みゆき、山田正紀、米澤穂信とメンバーは豪華
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読んだことある作家さんも、読んだことない作家さんも、興味深い作品が多かった。
好きなのは、道尾秀介、米澤穂信。
これ、という本がないときに。
読みたい本探す時の指標にいいかもしれません。
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道尾秀介 宮部みゆき 山田正紀 米澤穂信 平山夢明 畠中恵
高橋克彦 伊坂幸太郎 朱川湊人 柴田よしき 桜庭一樹
鯨統一郎 石持浅海