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桜桃(ハルキ文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 36件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.4
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/124p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-3547-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

桜桃 (ハルキ文庫 280円文庫)

著者 太宰 治 (著)

桜桃 (ハルキ文庫 280円文庫)

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みんなのレビュー36件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

桜桃を食べながら読むと格別の味がする

2018/06/21 15:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初出が太宰治の亡くなる昭和23年(1948年)5月に出た雑誌「世界」で、有名な忌日「桜桃忌」はこの作品からとられた。
 文庫本にしてわずか10ページ足らずの短い作品ながら、最晩年の太宰の、なんともいえない悲しさが伝わってくる小説である。

 なんといっても書き出しがいい。
 「子供より親が大事、と思いたい。」
 なんとも身勝手な父の感想ながら、「長女は七歳、長男は四歳、次女は一歳」、そんな子供たちが父も母も圧倒している。
 それでいて、父は放蕩な生活をやめられず、戯れに母にどこに汗をかくかと問えば、母の言う、「この、お乳とお乳のあいだに、…涙の谷、…」。
 そんな家を逃げるように出ていく。
 「生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴き出す。」。
 出かけた先の飲み屋で桜桃が出る。
 それを見ながら、子供たちが桜桃を食べたこともないことに思いをはせ、それでも「心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、子供よりも親が大事。」。

 ここで小説は終わるが、こういう自堕落でいながら、実は「涙の谷」にいるのは太宰自身であったのではないか。
 こんな夫、父は認められないというのは大人の思いで、本人はそれ以上に苦しいのだとどうしてわかってやれないのかというのが、若い読者の思いかもしれない。
 それにしても、うまい。
 声に出して読むと、その巧さが引き立つ。
 まさに太宰治の、珠玉の短編小説だ。

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紙の本

不安な魂とさくらんぼ

2015/09/30 00:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:garuhi - この投稿者のレビュー一覧を見る

「子供よりも親が大事」で結ばれるこの奇妙な小説。中には『涙の谷」という言葉に代表される私生活のこもごもが描かれている。普通でないのは
「私は黙って立って、六畳間の机の引出から稿料のはいっている封筒を取り出し、袂につっ込んで、それから原稿用紙と辞典を黒い風呂敷に包み、物体でないみたいに、ふわりと外に出る。
もう仕事どころではない。自殺の事ばかり考えている。そうして、酒を飲む場所へまっすぐに行く。」
一九四八年五月に雑誌『世界』に発表される。翌月六月一三日未明行方不明となり、一九日玉川上水で溺死体となって発見される。
六月一九日は誕生日に当たり、生きていれば四十歳になるはずであった。太宰にとっては四十歳まで生き延びる事は凡人の証明であるかのごとく、直前に「非凡の証明として」自らの命を最後的に絶ったのであった。

戦中・戦後を通してそれなりの作品を残し、流行作家としての地位も確立したにもかかわらず、私生活は滅茶苦茶、破滅状態。敗戦直後の混乱の中、進駐軍による占領下にありながら、政治的アナーキーの内から階級闘争が高揚してくる中、太宰は方向感覚を失っていたのかもしれない。

けれども、太宰一流の天才的嗅覚でもって、時代精神をくみ取ってはいる。何十年ぶりかに読み直してみて、「それがなにか」と思う一方で、太宰はやっぱり天才だとも思う。

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2012/11/17 11:22

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2011/12/02 11:47

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2012/05/14 14:42

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2012/03/04 20:58

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2012/02/15 01:57

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2013/02/12 23:46

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2013/07/29 13:35

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2011/04/29 23:52

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2012/02/23 00:06

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2012/10/23 13:37

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