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ふたつの故宮博物院(新潮選書)

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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮選書
  • サイズ:20cm/231p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-603682-8

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紙の本

ふたつの故宮博物院 (新潮選書)

著者 野嶋 剛 (著)

同じ名の世界的博物館が、なぜ北京と台北にあるのか。戦争と政治に引き裂かれた「故宮」の運命をたどり、いま密かに進む初めての「日本展」計画に迫る。【「TRC MARC」の商品...

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ふたつの故宮博物院 (新潮選書)

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商品説明

同じ名の世界的博物館が、なぜ北京と台北にあるのか。戦争と政治に引き裂かれた「故宮」の運命をたどり、いま密かに進む初めての「日本展」計画に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

野嶋 剛

略歴
〈野嶋剛〉1968年生まれ。上智大学新聞学科卒業。朝日新聞国際編集部次長。中華圏における政治、外交、文化など幅広い分野を取材・執筆。著書に「イラク戦争従軍記」がある。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

正当性の証しとしての至宝。

2011/06/26 20:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主に国共内戦後、台湾に撤退した国民党政権が一緒に台湾へ運び込んだ結果、台湾に生まれた国立故宮博物院の方が書かれているが、大陸の方は分量が少ない。
 抗日戦時に重慶まで運び込んだ故宮の至宝が、今度は国民党政権が唯一正統な政府である事を示す証しとなるというのは、かつての皇帝の財産が打倒したはずの国民党の正当性を現す事になるとは、ある意味では皮肉なものだ。憲政実施後、40年あまりにわたって国民大会や立法院が改選されなかったのは、全中国から選出された代表によって選ばれたのが中華民国政府であるという事を現していた事とよく似ている。

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紙の本

博物館という名の政治の舞台

2011/07/20 13:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KAN - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は朝日新聞前台北支局長。
蒋介石により紫禁城を脱出した数々の文物は、その後いくつもの旅を経てやがて台湾にたどりついた。
一見無関係に思える「政治と文化」だが、中華においては表裏一体のものであることがよく描かれている。

現役の新聞記者らしく、文体は躍動感あふれるもので、テンポよく読み進めることができる。
実際に多数の関係者にインタビューをしてまとめた内容は、故宮の裏舞台を垣間見るに十分な内容になっており、ふたつの故宮はただの博物館ではないことがよく理解できるものである。

最後に、気になる日本展開催への経緯が描かれており、現実へ向けての期待が高まる結末となっている。

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紙の本

チャイナ人は故宮博物院を世界の四大博物館と呼んでいる。しかし故宮は他の世界的な博物館とは根本的に異なる点がある。それは故宮はチャイナ文化のみを対象とした単一文化博物館であることだ。これはチャイナ文化以外は一切価値が無いという非常に思い上がった中華思想に通じる眞に度し難い吐き気を催すチャイナ思想を内包している部分がある。

2011/08/30 11:56

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

台湾故宮博物院に所蔵されている書画を見て、衝撃を受けた記憶をいまだに鮮明に覚えている。何に驚いたといって、チャイナ人が「至宝」と称える書の最高傑作とされる王義之「快雪時晴帖」「平安何如奉橘三帖」、あるいは画の最高傑作とされる宋末元初の文人画家趙子昂の「ジャク華秋色図」、董其昌「フウケイ訪古図」。これら「中華文明至高の芸術」とされる作品群に、まるで日本の神社や仏閣にベタベタと張られた千社札のように所有者の落款が押されているのだ。画に至っては、まるで空白を憎むかのように後から後から漢詩が落書きされている。私はルーブル美術館、オルセー美術館、大英博物館、プラド美術館、ウィーン美術史美術館、トレチャコフ美術館、エルミタージュ美術館、スミソニアン博物館と世界中の主だった美術館という美術館を巡り、芸術に親しんでいる人間だが、こんなものを見たことが無い。芸術作品の所有者が変わることは別に珍しくはない。幾ら所有者が変わろうと芸術は芸術であって、その絵の上に所有者の印を刻み、芸術作品そのものの価値を毀損するようなことを、少なくともチャイナ以外の国では行わない。どうしてこんなことをするのか、チャイナ人の脳ミソの中身は一体どうなっているのか、私は不思議でたまらなかった。それが本書を読んで解けた。

日本の天皇陛下は万系一世という言葉が示す通り、血筋でその正統性が担保され権威が確立されている。天皇家(王家ではない、念の為)の嫡男に生まれたことで、その人間は自動的に次期天皇になるのだ。チャイナは違う。チャイナでは数多の王朝が興亡を繰り返しているが、チャイナの新王朝の皇帝は易姓革命というイベントを経て皇帝に就任する。これは「徳のある者が天から支配者として認められる天命を受けて、天下を支配する」という建前を掲げてはいるが、実際にはチャイナには天も無ければ天命も無く、腐敗が蔓延し経済が疲弊した旧王朝を、軍事力を蓄えた新勢力が武力で持って天下を乗っ取るというのが実態だ。要するに「天命は力のある者がみずから創り出す」ものであって、易姓革命は実力主義、平たく言えば「すべてに軍事力、暴力が優先する先軍政治・軍国主義」と言い換えることが可能なのである。しかし何時までも暴力に頼った暴政を継続することは出来ない。それは恐ろしくコストのかかる統治方法であり、長続きは出来ない。どうしても権力者はみずからの正統性を確立し、それをもって民衆を畏怖させ服属させねばならない。しかし新たに皇帝の座に収まった人物の正統性を証明することは容易なことではない。なぜなら、所詮は武力で権力を簒奪した「成りあがり」が新皇帝の実体であり、その素性は、元をたどれば奴隷、盗賊、あるいは文化的に劣等と見做された周辺の異民族(野蛮人)であったりするからだ。自らの出自の卑しさを一番よく知っているのが他ならぬチャイナの皇帝じしんである。そこで彼らは何を考えたか。そこで彼らが自らの正統性を証明する証拠の品として利用したのが「中華文明の粋たる文物」であり、政権が安定すると歴代の皇帝は全国に散逸した文物の収集に血道をあげ、「我こそは中華文明の正統なる継承者であり、庇護者である」と天下に宣言しようとしたのである。最近では、この文物の収集に最もエネルギーを注いだのが清朝の絶頂期の皇帝・乾隆帝であり、現在の故宮博物院の収蔵品の大半は、彼が政治力と経済力にあかせて収集したものがベースとなっている。清朝は、元々満洲にいた女真族が形成した王朝であり、わずかな女真族が数億の漢族を支配した異民族王朝であった。漢族から見て満州は野蛮人であり、野蛮人出身であるが故に乾隆帝は漢族以上に「中華文明」に帰依しようとした。この構図はユダヤ人であるが故に、ドイツ人以上にドイツ人らしく振る舞おうとしたアンモニア製造の考案者フリッツ・ハーバーに似ている。皇帝にとって、至高の芸術の価値などどうでもいい。それを自らが所有することに最大の意味がある。チャイナにおいて、こうした芸術品というのは「人類共通の財産」でもなんでもなく、徹頭徹尾皇帝個人の所有物と看做され続け、芸術品の目的は「その文物の所有を持って自らの政治的正統性を証明する道具」として位置づけられ続けてきた。だからこそ歴代の皇帝は「中華文明至高の芸術品」に対し、何の躊躇もなく蔵書印のような落款を押し続け、それでも足りない場合、自ら漢詩を書き加えたりしたのだ。これは丁度、株券や手形がその所有者を変えるたびに裏書きして譲渡される姿に似ている。チャイナではその歴史を通じて、すべてに政治が優先し、経済も、科学技術も、文化も、芸術も、すべて政治の従属物であると看做された。政治権力が全てであり、権力さえ握れば、カネも、女も、全て自動的に掌中に転がり込むと考えられてきた。だからチャイナでは、ついに芸術は花開かず、学問も花開かず、科学技術は継承も伝承もされず、その悪弊は「知的財産権の無視」という形で、いまだに現在のチャイナを蝕み続けている。「文物は政治権力を裏付ける道具」だから、逆に「それさえ無くせば政敵はみずからの正統性を証明できなくなる」という発想も成り立つ。だからこそチャイナでは、王朝を打倒する際、政敵が保有する文物を何のためらいもなく破壊し燃やすと言うことが繰り返されてきた。近くは毛沢東が行った文化大革命がそれで、あの数年間に毛沢東の手先となった紅衛兵がチャイナ全土で焼き払った芸術品の価値は計算不能である。高島俊男氏は、その著書『中国の大盗賊・完全版』でチャイナ歴代の皇帝は、自分の前の王朝を全否定せんが為、常に前王朝の王宮、首都、寺院を焼き払い続けてきた。その結果、今のチャイナには古い寺院も建物もほとんど残っていない。寺院や建物を見ていると、今のチャイナより日本の方がずっと長い歴史を持つ国のように見えるのはそのためと書いている。

ついでながら、現在、世界中の美術館にあるチャイナの文物の大半はラストペンペラー溥儀の時代にチャイナから流出したものである。辛亥革命が起き権力の座を追われた後も、溥儀とその従者は紫禁城内に住むことを許された。しかし、皇室費は激減。収入の道を断たれた皇室が何を考えたかというと、紫禁城内に蓄えられた乾隆帝コレクションの売却であった。こうしてそれまで満洲皇帝個人の所有物として門外不出とされていた中華文明の至宝が世界中の美術館の所蔵されるようになったのだという。

本書の締めくくりが、また良い。著者は言う。「故宮を訪ねるたびに確信を深めていることがひとつある。日本人と中国人の美に対するセンスは根本的に違うのではないか、ということである。中国人が美しいと感じるものは、総じて日本人から見ると「すごい」けれども、美しいどころか「まがまがしい」「気持ち悪い」などと感じてしまうのである」。そりゃそうだろう。芸術品を徹頭徹尾権力の道具と見なし、グロテスクなまでに肥大した権力欲の満たす為「どうだ俺様はすごいだろう」と相手を威圧し脅迫する手段として集めたものがチャイナの芸術なのだから、それを耽美主義の日本人が見ても、「気持ち悪い」と感じるのは当然なのだ。

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2011/09/01 13:20

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2011/10/02 12:59

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2011/09/18 19:18

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2011/08/21 08:30

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2012/02/05 20:10

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2013/08/15 19:01

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