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誰にも書ける一冊の本
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 42件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/149p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92759-2
  • 国内送料無料

紙の本

誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作 死様)

著者 荻原 浩 (著)

父が書き遺したものは、事実か創作か。「何を言われようが、私は自分の心の声に従った」—代表作『明日の記憶』で記憶の死に挑んだ著者が、平凡に思えた男の人生を、その死を通して描...

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誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作 死様)

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商品説明

父が書き遺したものは、事実か創作か。「何を言われようが、私は自分の心の声に従った」—代表作『明日の記憶』で記憶の死に挑んだ著者が、平凡に思えた男の人生を、その死を通して描く。子は親の背中を見て育つと言うが、言葉でしか伝えられないことは多い。【「BOOK」データベースの商品解説】

最期のあり方を考えると、今の生き方が見えてくる−。父が危篤に陥り、実家に帰った息子は、母から父が書いていたという文章を渡され…。「死様」をテーマにした小説。『小説宝石』掲載に加筆して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

荻原 浩

略歴
〈荻原浩〉1956年埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業。コピーライターを経て、1997年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞。2005年「明日の記憶」で山本周五郎賞を受賞。

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みんなのレビュー42件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

父親の昔話なんて子供はほとんど聞いちゃいないし、信じちゃいない。でもそれでいいのかな?

2011/07/05 08:06

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

危篤の父の横で、父の書いた私小説(自伝か創作かは最後にわかる)を読むことになった長男の「私」。

北海道の開拓移民の息子として育ち、少年期はそのきかん坊の性格から、
友人とヒグマを撃ちに行き、襲われて背中に大けがを負う、という記述に、
「私」は「たしかこれは農耕機に挟まれたという話だった」ことを思い出す。
「私」はその書き物にたいして興味も無かった。

しかし、読み進めるうちに、父本人からは聞いたこともない、さまざまなエピソードを知る。

戦時中、予科練に志願したという父。
軍隊にいた事は知っていても、戦地に行く前にどうにか終戦を迎えた、くらいに思っていた。
ましてや、今も飛行機が嫌いな父は外国なんていったこともないだろうと。

父は厳しく過酷な予科練の日々を実は懐かしく思い出していたのだった。
教官からの制裁にも耐え、仲間とともに乗り越えたこと。
そして南方の戦線へ向かう途中の艦隊が敵に襲われ、九死に一生を得たこと。
父はなんと、最前線まで行って闘っていたのだった。

その後、炭鉱会社に就職し、不当解雇に対して闘ったあと、
本社から遊覧船の切符切りに飛ばされたりしたのち定年を迎える。

「私」は自分が父の人生を知らなさすぎるのは、父が無口だったからだと思っていた。
でも今、自分は若い頃のことを、娘に話したことがあっただろうか、と考える。
いや、現在の仕事のことすら彼女は理解していないだろうと気付く。

折しも降り積もる雪のために、通夜はほとんど身内のみのさびしいもの。
明けた葬儀も多くの参列者はあてにはならなかった。
一線を退いた老人のそれはこんなものであろうと「私」は思う。

荻原さんという人は、こういうストーリーをいかにも悲しげでなく、
時にユーモアも交えてさらっと書くことが上手い。
さらっと、しかもすこしだけ切なく閉じようとする父の人生。

葬儀を行う自宅前の雪かきをしている「私」、
その向こうから、喪服を着た人々がやってくる。
そのひとりひとりが誰であるかを「私」が認めた時、この物語を読む人は絶対、泣くのだろう。
いや、泣くかもしれない、ということにしておこうかな。
もちろん、私は、泣いた。

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紙の本

うまい!

2011/10/19 19:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰にも書ける1冊の本 荻原浩 光文社

 うまい。主人公の名前は出てこなかったと思うので主人公は「私」で、生体情報モニタを装着した85歳の父親が危篤から始まります。父親は、福島県出身、北海道開拓団で「けぬし(毛額志)」という土地を開墾し、今は函館の病院で眠っています。「私」は東京で小さな広告代理店を経営しながら作家活動もしています。
 父親の死後、父の書きかけの小説が出てきます。息子の知らなかった父親の過去がよみがえるのです。当初、作り話と思われていた物語の内容が、やがて事実であることがわかりだし、物語は未完のまま、感動的な葬儀を迎えます。神秘的です。亡くなった父親が引っ張ってきた自分の未来です。
 もしかしたら、だれしも、死ぬまでにたった1本の名作を残したいという願望をもちながら、この世に別れを告げていくのではなかろうか。秘密を墓までもっていくという言葉があります。本作品の父親は、人に知られたくない自分の生い立ち、青春時代、若かりし頃をこどもに話していません。自分が若かった頃はこうだったよと自慢する人は少ない。たいていは、自分の胸の中にしまってあります。
 太平洋戦争体験者の本でもあります。書中の亡父が、戦争を知らない現代人に言いたいことは、いっぱいあったと思う。心に残った言葉は36ページの「便利さと豊かさは同義ではない。」でした。

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2012/05/20 11:45

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2011/12/28 19:12

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2011/07/11 16:47

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2011/10/23 23:02

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2011/09/22 17:54

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2011/07/07 20:44

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2013/01/09 20:46

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2011/07/04 23:13

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2011/10/30 15:08

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2011/09/24 22:17

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2011/10/13 14:58

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