アンダルシア

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映画とはまた異なった物語で、ラストで結構入り組んだ感じで若干混乱気味。
でも、大国の思惑が絡み合うスパイ合戦ってのもスリリングで、じっくりと読んでしまいました。

なお映画も前後して観ましたが、テイストは同じでした。
個人的には映画の方が好みです、伊藤さんの懊悩っぷりがなかなかに印象的でした。

まぁ、黒田さんは、どちらでも変わりませんけど、、
というか、本読んでても織田さんの顔は常に固定です（汗

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映画とは、全く違うストーリーこちらのが実が詰まっていて良い、ただし説明シーンが多く映画の様子なワクワク感が無いのは残念。

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他の二作品と比較すると、ちょっと落ちるかなという感じ。
黒田さんはだんだんと外交官ではなくなってくる。そして現実世界から離れていく、そんな感じがした。
なぜか、読み終わってから重い気分になった。

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外交官黒田のシリーズ3作目、それにしても映像化したら本堀もスケールダウンするのが常だけど、この本に関しては逆にスケールアップしそうな予感が…まぁ、どちらにしても、映画を観る前にテレビ版を見ないとなぁ…

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映画公開が迫って、小説も発売。

ドラマの時と同じで、映画の予告編で見ている話と、本書で展開される話は、ちょっと違う。
だから、映画を楽しみにしている人も安心して読めます。

事件が起こる場所は、おそらく映画と同じ(だと思う)欧州の小国アンドラ。
でも殺されるのは、日本人じゃない。
日本の警察から派遣されたインターポールなんか出てこない。

映画だと、キャストの問題で、舞台は海外でも、登場人物はほぼ日本人で固めてしまうのかもしれない。

本書は、そういう制約なしに、真保裕一が自由に書いたものなのだろう。

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外交官黒田シリーズ３作目。真保裕一の本を読むといつも、官僚、警察内部の役職を勉強しようと思っているものの・・・
最後の最後に衝撃の事実！！

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織田裕二には思えない　　　　　

映画のノベライズではありません。原作とも言い難いです。アマルフィは類似点がいくつもありましたが、これは殆ど全く違います。

登場人物は黒田康作以外は一人も同じでなく、出来事も全く違います。辛うじて、アンゴラ共和国、バルセロナ、パリといった場所が映画にも小説にも登場する程度です。

主題は、外交官の矜持という意味では同じですが、各国の思惑が行き交う中で顕す小説版と、個人が強調されている映画とではかなり印象が違います。背景はどちらもある程度世界情勢を反映していますが、各国がintelligenceを争う小説と、協調的な映画という違いがあります。

どうしてこんなに違うのか、ということに週刊誌的な興味が湧かないではありませんが、大して面白い思惑やら構図があるようにも思えません。小説の中の事件も興ざめでした。

この本のニーズの過半を占めるだろう、黒田康作の描かれ方ですが、随分、薄っぺらく感じました。少しも織田裕二が演じる姿が浮かびません。そういえば、真保裕一の作品は、常に人物が浮かび上がるわけではないですが、折角、天地百倍に耐える素材があるのに、勿体無いです。

TV局も作家も、商売として割り切っているのでしょうが、それならまだ、わざわざ、お金を掛けて海外ロケを行い、外国人をたくさん登場させ、美しい風景を織り込んだ映画の方が、観る価値があるように思います。価格も大体一緒だし。

文京図書館より借用

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アマルフィはまぁまぁだったので読む。

ぼちぼち。

たぶん、映画の方が面白いのでは？
見てないけど。

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映画の予告を頭に浮かべながら読み進めていくうちに、違和感が…。
どうやら原作と映画は違うようだ。
フランス・スペイン・アンドラ・そして黒田（日本じゃない）が、一人の女性をめぐって、それぞれの思惑を秘めながら事件の捜査に当たる。
登場人物も多く、いろいろが絡み合って分かりにくかった。
相関図・・・頂戴って感じでした。

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このシリーズって、いつも読み終わった後に何だか割り切れなさが残る。
彼に今更謝ってもらっても、彼女の為になる？知らないままの方が良い気がするけどなぁ。

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「連鎖」の頃の真保裕一を彷彿とさせるが、面白さは及ばず。
なんとなく無理やり黒田シリーズにした感あり

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アマルフィ、天使の報酬に続く外交官・黒田康作シリーズの三作目。
個人的にこのシリーズは映像化作品の方が好きです。
というか、映像化の方は大好きです。
まだアンダルシアの映画は観ていないですが、今回の小説はとにかく残念な感じでした。
最後は予想外の結末ではありましたが、ちょっと唐突過ぎる感じがありしっくりこない。
ストーリーの進行が推理というよりは進藤の発言に依存していて、何か物足りなさを感じました。

映画も観たが、もはや小説との類似点がほとんどないと思う。
だいぶ乖離が進んだ。
前作までの満足度が高かったので，アンダルシアはちょっと期待はずれ。

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※映画のレビューです※

黒田さんがチョロ男で驚いた。
製作委員会にフジテレビが入っているから、こういうシーンが必要だったのかな、、？
福山雅治のサービスショットも多い。

ハラハラするし、舞台のアンダルシアやパリやアンドラの景色がとても綺麗だし、主題歌？も心に響いて良い。
けど、「あー面白かった」と思ってそのまま忘れちゃうような話だったかも。

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2011年公開、織田裕二主演の「アンダルシア」鑑賞後に読みました。
映画の復習がしたくて購入したのですが…もはや別作品でした。
マネーロンダリングを追う点は同じですが、映画では無かった殺人事件が小説版では起こり、その犯人捜索が物語の主軸です。逞しい想像力と行動力、そして日本人外交官としての揺るぎない信念を持つ主人公・黒田耕作が、フランスとスペインそれぞれの思惑に揺れ動くアンドラ公国を舞台とし、事件の真相に迫っていく。「アマルフィ」同様、伏線が多く物語は複雑です。
殺人事件の謎解き以上に力が込められているように感じたのが、元共同統治領でありタックスヘイヴンでもあるアンドラで起きた殺人事件を介する仏・西間のパワーバランス、そしてその間で未だに隠蔽が存在すること。本書はそのモデルケースを描くかのよう。またそれを、特にボーダレスが叫ばれるEU国家間で描くあたりが、グローバル化しきれない世界への批判のように思えました。

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外交官黒田シリーズ第三弾。
体調不良で読んだせいかもしれないが
イマイチ流れに乗れないまま終わっちゃった。
シリーズ追うごとに面白味が下がってるような…。

【図書館・初読・8/26読了】