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ダンスホール
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 22件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/216p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92760-8
  • 国内送料無料

紙の本

ダンスホール (テーマ競作 死様)

著者 佐藤 正午 (著)

気の病に見舞われた。仕事ができなくなり、男は、離婚を含めて身の周りを整理した。発砲事件に端を発し、違法な物の受け渡しを巡って描かれる人間の再生。誰にも書けなかった、ストー...

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ダンスホール (テーマ競作 死様)

1,296(税込)

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商品説明

気の病に見舞われた。仕事ができなくなり、男は、離婚を含めて身の周りを整理した。発砲事件に端を発し、違法な物の受け渡しを巡って描かれる人間の再生。誰にも書けなかった、ストーリーテリングな私小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

最期のあり方を考えると、今の生き方が見えてくる−。気の病で仕事ができなくなった小説家は身の周りを整理する。死を覚悟した男に鮮明に見えてきたものは…。「死様」をテーマにした小説。『小説宝石』掲載に加筆して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐藤 正午

略歴
〈佐藤正午〉1955年長崎県生まれ。北海道大学文学部中退。83年「永遠の1/2」で第7回すばる文学賞を受賞。ほかの著書に「身の上話」「放蕩記」など。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.0

評価内訳

紙の本

スモール・ワールド現象的人の繋がり

2011/07/13 16:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

光文社のテーマ競作『死様』のなかの一冊。

佐藤正午の私小説ともいえるのでしょうか。
気の病から小説が書けなくなった「私」は
10年連れ添った妻とも離婚。
仕事も断り、引越しもし、
それまでの友人との関係も断ちます。
すると症状は治まってしまう。

「私」は馴染みのバーで
ダンスホールで働いている女性を探している
西聡一といっしょになります。

彼は、別居中の妻との離婚届を出すに当たり
妻から、再婚しようとする男の離婚届に
失踪中の妻のはんこを求められます。

ややこしい。

つまり、妻は相手の男も身ぎれいになるのなら
自分もきれいになるし
そうしないと、おなかの子どものことが不安……
という事情を抱えています。

ややこしさはこの小説全般にわたって繋がっていきます。

西聡一は町の発砲事件をきっかけに
「私」の知り合いの戸野本晶と知り合い
彼女を通して、その妻の男の妻を
探してもらえることになります。

つまりスモール・ワールド現象的
人の繋がりで成立するのですが
誰かがおせっかいをして、
その繋がりをスキップしてしまうこともできます。

でも、しない。

そうして世の中は巡っていきます。

最後は「私」はどうでもよくなり
西聡一がちゃんんとはんこをもらえるかどうかが
メインとなり、人は繋がり、巡り、
「私」も小説が書けるようになります。

この繋がりのなかで、一人の男が死にます。
それがテーマとなるのでしょうか。

それはおいといて、やはり繋がりを読み解く小説です。

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紙の本

佐藤正午らしい、奇妙で一筋縄ではいかない物語「ダンスホール」。

2011/08/11 12:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 光文社のテーマ競作小説「死様」の中の1冊、佐藤正午をはじめ6人
の小説家がこのテーマで筆を競っている。競っていると書いたが、まだ
他は読んでないし、佐藤はまともにこのテーマと対峙しているようには
思えない。そこが彼らしさだし、ファンにしてみれば新作さえ読めれば
テーマなんていうくくりはある意味どうでもいいことなのだ。

 それにしても、この小説、読む者を十分に戸惑わせる。最初は小説家
の独白で始まる。病にかかり小説が書けなくなった彼は離婚後にどうに
か立ち直り、ふたたび小説を書き始めるのだと言う。そして、「小説」
が始まるのだが…。その物語はひとことで言えば消えた人物を探す話だ。
西という主人公は、別居中の妻から離婚届を2通渡される。ひとつは自
分たちのもの、もうひとつは妻の今の彼氏のもの。西は彼女から彼氏の
妻のハンコももらってきて欲しいと頼まれるのだ。ふふふ、なかなかお
もしろそうでしょ?

 探している女はいるべきところにはいず、さらに、小説家自身がから
んだちょっとアヤシいストーリーがあり、人と人とが複雑に絡み合い、
ラストあたりになると、もっともっとわけのわからないことになってく
る。でも、確実におもしろいし、登場人物に対する不思議な共感もある。
ちょっと奇妙で一筋縄ではいかない物語ではあるが、佐藤正午の小説の
こういった感じが僕はけっこう好きなのだ。

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紙の本

「六次の隔たり(Six Degrees of Separation)」が人に生きる力を与える物語

2011/09/02 21:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 物語の主たる登場人物は二人。
 気の病を患い、離婚して身辺整理をした作家の「私」。
 そして、その「私」が暮らす九州の町に東京からある事情を抱えてやってきた「男」。
 「私」と「男」は互いに面識がない。しかしその二人が繁華街で起こった発砲事件をきっかけにして、実に奇妙な交差模様を紡いでいく…。

 私の大好きな作家、佐藤正午の最新刊。迷わず手にしました。そして今回もたっぷりと楽しませてもらいました。

 この小説は第一に、上質のミステリーです。
 「男」が町にやってきた理由とは一体何なのか。そしてそれがなぜ一面識もない「私」の人生を揺さぶることになるのか。
 登場人物たちの行動はその時系列をバラバラに解体された形で提示されるため、事態を呑み込むのは容易ではありません。それでありながら深まる謎を追って、最後まで頁を繰る手を一度として休めることができません。
 そしてあまりの面白さに私はこの書を一旦閉じた後も、物語をもう一度自分の脳内で時系列に沿って並べ直すために、冒頭から読み直すというという作業をいそいそと始めたくらいです。

 この小説は第二に、縁(えにし)の不可思議さを感じさせる物語です。
 「男」が町に降り立ったことが推力となり、見知らぬ人たちを巻き込むドミノ倒しの物語が始まります。やがてそのドミノ牌は「私」へと及んでくるのです。
 「六次の隔たり(Six Degrees of Separation)」を思い起こさせる人間関係。ほんの束の間とはいえ、人と人との間にはつながりが生まれる可能性があることを、今一度いとおしく感じないではいられません。

 そしてこの小説は第三に、再生の物語です。
 この物語は「死様(しにざま)」というテーマで6人の作家が競作するという企画の中で生まれたものだとか。「最期のあり方を考えると、今の生き方が見えてくる」というキャッチコピーが添えられています。
 しかしそのものずばりの「最期」が「私」や「男」に訪れるお話というよりも、人生に倦んでいたかのような各人が今回の事件をきっかけに、明日への一歩を踏み出す物語として私は読みました。
 「話が早いとか遅いとか、能率の問題じゃないんです。そんなものを追求するなら誰も小説なんか読む必要ない」(170頁)。
 まさにこの言葉が唱えるように、一筋縄ではいかないこの小説が、人生を中途で放棄しない人々の物語となって読者に力を与えてくれる気がしてなりません。

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紙の本

人々の縁で描かれる小説。

2012/02/26 20:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 光文社のテーマ競作小説「死様」。
 こういう趣旨の本は、読む気にさせられるので、好きだ。

 主人公は「小説家の男」と「人探しに来た男」。
 簡単に概要を説明するならば、ある人物の人探しを通じて人々のつながりや関わりを描いた小説。

 主人公の二人は一度のニアミスを除き、出会うことは無い。
 離れていながら、様々な人により繋がっている。
 会ったことが無いのにも関わらず、連綿と物語が切れ目なく描かれる様は、造りの巧さが光る。
 
 話が淡々と流れるように進み、最小限でありながら、必要不可欠な言葉たちで構成されている。
 だが、それぞれの言葉がそれぞれで主張しており、埋没することが無い。
 言葉を丁寧に描いている、と感じる。

 テーマである「死様」は、主人公の「小説家の男」のことか。
 主人公の男二人が明暗に別れて象徴されており、その対比は表と裏、世俗と聖性というような印象を抱かせる。
 
 また、住人を通して描かれる町の描写が、土臭い雰囲気を出していて、嫌悪感と懐かしさと心地よさがないまぜになった感情を抱かせる。

 物語ラスト、あたかも神の視点で予言を放つ「小説家の男」は、一つの小説家の理想か。

 小説を書けなくなった小説家が復活する様は、第二の誕生のようであり、それでいて、死の間際の超越性のようなものを表すものだ。
 「小説家としての死様」、「人間としての死様」、どちらが作者が意図する死様なのだろう。

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2012/01/19 18:47

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2011/06/23 22:46

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2012/02/26 20:28

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2012/07/08 21:30

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2011/08/15 11:42

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