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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 85件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.5
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:19cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-01988-1

紙の本

キミは知らない

著者 大崎 梢 (著)

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。ところが...

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キミは知らない

税込 1,540 14pt

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商品説明

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。ところが再会したのは穏やかな先生とは別人のような鋭い眼差しの男。さらに悠奈の前に、「お迎えにあがりました」と謎の男たちが現れて—。【「BOOK」データベースの商品解説】

突然消えた、気になる先生を追いかけて、たどり着いたのは因習残る田舎町。次々に降りかかる事件は、やがて隠された過去と父が遺した謎へと迫り…。『ポンツーン』連載に加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大崎 梢

略歴
〈大崎梢〉東京都生まれ。著書に「平台がおまちかね」「夏のくじら」「スノーフレーク」など。

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みんなのレビュー85件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

抗えない運命の波に翻弄されつつもブレない強い主人公に喝采。

2011/06/28 11:11

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:道楽猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々にわくわくハラハラドキドキする本に出会った。
タイトルとカバー絵を見て、もっと静かなお話かと思っていたのだが、さにあらず。
まるでジェットコースターのように話が展開しまくる、「巻き込まれ」系の物語であった。

とにかく主人公の悠奈のキャラがとても良い。
いきなり誘拐されたりお嬢様のように扱われたり、かと思えば突然命を狙われたり、と作中では実に忙しい身の上なのだが、そんな中にあっても決して流されない強さをもっている。抗えない運命の中にあっても最初から最後までブレない。そういうところに非常に好感が持てた。
彼女は、決して自分のアイデンティティを求めて自ら火中の栗を拾いに行ったわけではないのだが、最後には自分のルーツや置かれている立場、父親の真実、そういうものをしっかりと受け止めて、自分の立ち位置を定めてゆく。
何より、どんな窮地にあっても「ことん」と眠れる。これはすごい。
人間、追い詰められてもどうしようもなくなっても、きっちり眠れる大胆さがあればなんとか生きられる。そういうもんだ。


さて、この物語の中では、"血"というものが大きなテーマとなるわけなのだが。

血統ってなんなのだろうなぁと時々思う。
実は私は、"自分の血を繋ぐ"ということに全く興味が持てない。
巷間よく聞く「自分の血を引く子がほしい」だの「彼の血を継ぐ子がほしかった」だのについてもぜぇんぜん理解できないのだ。子を持てば変わるかと思ったが、今のところ変化はない。
夫には「ほんとに女か?」と訝られる始末。
子どもたちにも「別にムリに結婚とかしなくていいよ」なんて言ってるぐらいなのだ。
それは、私が自分という存在が根本的に嫌いだからなのかもしれないが、たぶん自分の事が大好きだったとしても、同じように考えた気がする。

だって。
伝統だの血筋だのと大仰にかまえてみても、人類が滅べばそんなものなんの意味ももたないし、第一自分の死後のことなどはっきり言ってどうなろうと知ったことではない。
むしろ。
一人ひとりの遺伝子がばらばらなほうが、未来の変化が楽しいじゃないか。
同じような血を受け継いで繰り返してゆくより、どんどんどんどん新しい血を入れて多様性を持つほうが、明日の人類のためになる気が私はするのだな。

なので、この物語の中で、頑なに血統を守ろうとしたり、逆に絶やそうとする人たちの気持ちは、はっきり言って私には理解できない。
だれかを犠牲にしてまで守ろうとする伝統ってなんなのだろう。
でもまぁ、ほんとのところは、守りたかったのは伝統とか血筋じゃなく、利権だとか名誉だった気はするのだけども。
大人ってキタナイよね(笑)。

私は、できることなら、大したことない自分のナニモノかを守るために、自分の子や周囲を犠牲にするようなことはしたくないと思う。

エンディングは、ちょっと甘いけれど、それもまたいいな、とニヤリとした。
悠奈は、いったいどんな大人になるだろう。
願わくば、悠奈のような未来のある子が、周囲の思惑に歪められることなく、自分の思うまま真っ直ぐ生きていける世の中でありますように。

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紙の本

巻き込まれすぎな主人公。サクサクっと読めてしまう一冊。

2011/08/17 21:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「超巻き込まれ型、ドラマチックミステリー」と帯に書いている。確かに「超巻き込まれ」ている主人公。始めから終わりまでずーっと巻き込まれっぱなしだ。
ミステリ・・・とは言えないかな。謎解きの部分は皆無に等しいから。ドキドキを楽しむサスペンス。

5歳のときに火災事故に巻き込まれて死んでしまった父親。その死に何かの秘密があるらしいと感じている主人公・悠奈。だから非常勤でやってきた数学の教師と図書館で偶然父親の話ができたときは嬉しかった。でも、突然、学校を去ってしまった先生・・・。
先生を追って見知らぬ土地へ足を踏み入れた悠奈は、次から次へといろんなことに巻き込まれていく。もう抗うことも許されずに流されていく。誰かの意図で。誰の意図で?
誰が敵で誰が味方なのか。味方だと思った人が次の瞬間に敵になり、敵だと思った人が味方から守ってくれたりする。

読みやすい文体で、とてもテンポの良いストーリー。次々と起こる出来事についついページをめくる手が早くなってしまう。だけど、少し尻すぼみだったなという印象は拭えない。何かしらの着地点が欲しかったな。

ある村に伝わる神事と巫女の話が出てくる。「巫女」の舞を観てみたいと思った。神の降りる森で舞う美しい巫女。どれほど美しい風景だろう・・・。
登場人物のキャラクターも個性的で魅力的。
ミステリではなく、別の作品も読んでみたい。

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2011/07/31 02:21

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2011/12/12 03:03

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2011/06/04 22:22

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2011/06/03 12:22

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2012/02/25 13:15

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2011/06/13 17:09

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2011/07/08 23:21

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2011/06/30 23:01

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2011/07/01 09:10

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2011/07/16 01:51

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