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11 eleven
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 73件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/267p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-02047-1
  • 国内送料無料

紙の本

11 eleven

著者 津原 泰水 (著)

最新書き下ろしを含む11編の作品集。【「BOOK」データベースの商品解説】【Twitter文学賞(第2回)】物心がついたときには押入れの闇にいた僕の、最初の外の記憶は、生...

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11 eleven

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商品説明

最新書き下ろしを含む11編の作品集。【「BOOK」データベースの商品解説】

【Twitter文学賞(第2回)】物心がついたときには押入れの闇にいた僕の、最初の外の記憶は、生い茂った草の向こうの大きな舟の影だ…。「五色の舟」をはじめ、「延長コード」「追ってくる少年」など、幻想的な世界を描いた11編を収録した作品集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

五色の舟 7−46
延長コード 47−80
追ってくる少年 81−88

著者紹介

津原 泰水

略歴
〈津原泰水〉1964年広島市生まれ。青山学院大学卒業。少女小説作家としての活動を経て、幻想小説作家に。著書に「少年トレチア」「ブラバン」「バレエ・メカニック」など。

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著者/著名人のレビュー

読んだ者を迷子にさせ...

ジュンク堂

読んだ者を迷子にさせる本。
11の世界を覗いたあとは、ちゃんと帰ってこられたかどうか確認をして下さいね。

みんなのレビュー73件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

津原さんの物語はあばれ馬のよう。しっかり目を開けていないと振り落とされる。

2011/08/30 12:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

11作の短編集で、
「五色の船」2011「星雲賞」参考候補、
「延長コード」「ゼロ年代日本SFべスト集成」収録
「テルミン嬢」第22回「SFマガジン読者賞」国内3位・2011「星雲賞」参考候補
「土の枕」年間日本SF傑作選収録 等々、
短編として様々な方面で注目されているものばかり。

私が気になったのは「五色の舟」と「土の枕」。
「五色の舟」は、第二次大戦中、見世物で糧を得る一座の物語。
お父さんと呼ばれる座長は足がなく、小男の兄、生まれつき腕の無い「僕」と、
脊椎の曲がった桜、牛女と呼ばれた清子さん。
昔、祭りなどに登場した怪しげな見世物小屋の興行である。
時折人格を無視した見世物をしていても、みな結束は固く、ひとりなることを恐れて寄り添って暮らしていた。
そこに「くだん」という怪物が生まれているという情報が入る。
過去・未来を包み隠さず口にするという「くだん」は軍に拉致されていた。
「くだん」が明かした未来とは・・・


その不自由な体を持つ者の、生殺権を握る者への諦めと服従はそれを通り越し、
矩形の家族愛にまで育っていた。
それはあまりに衝撃的で言葉が無い。
そして「くだん」が示す、現実から逃れるために用意されたもうひとつの世界とは。

「土の枕」はそれほど常軌を逸した物語ではなく、
地方の名士の長男が、出征する小作人の身がわりに戦地へ行くという話。
九死に一生を得た男が戻ってきた故郷。
そこにはもう生きていくべき自分の場所が無かった。

どれも津原さん流の奇妙さが漂い、
ぐっと入り込んで読み進むと、いきなりぷっつりその世界が断ち切られるようなラストがやってくるものもある。
どうにも、リズムを作らせてくれない居心地の悪さ。
その不調和にすら慣れさせてくれないフェイク。

しっかりかじりついて行かないと、理解する機会を失うかもしれない不安感は最後までつきまとってくる。

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紙の本

心が頑健なときにのみ手にすることをお勧めする幻想小説集

2011/11/12 22:28

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 あやかしの物語を11編あつめた一冊。作者・津原泰水に関する知識は一切ないまま、この本が大変評判になっているので手にしてみました。

 作者の筆が紡ぎだす言葉の数々は、優美で妖艶、流麗で奇怪。
 第1編の「五色の船」は見世物興行をなりわいとする異形(いぎょう)の者たちが、人の顔をした牛「くだん(件=人+牛)」を買い求めるために岩国に向かう物語です。
 登場人物たちの妖しい姿の所以(ゆえん)を細密に描写する文章にすっかり気圧されてしまいました。これは容易ならざる内容を含んでいると大いにたじろいだのです。

 しかし第2編の「延長コード」で、気力を少し取り戻します。
 17歳で出奔した娘が亡くなったと連絡を受け、父親は娘が厄介になっていたある家族のもとを訪れます。そこで娘の遺品として出て来たのは山のような数の延長コード。そのコードを使って父親がたどりついた娘の末路とは…。
 第1編同様、これも確かに怪しい物語には違いありません。ですが、逐電以来つかみとれずにいた娘の姿を、父親が幻想の中とはいえようやく垣間見ることができたような気がして、ほんのり心が落ち着くのです。

 とはいえ第3編「迫って来る少年」と第4編「微笑面・改」はまたしても底冷えする恐怖の物語です。さらにその先へと頁を繰って前進することを臆してしまいそうになります。

 そこへもってきて、11編の中でもっとも私の心に寄り添う物語として第5編「琥珀みがき」が現れます。わずか6頁にも満たない掌編小説ですが、主人公ノリコが自らの来歴を琥珀の中に閉じ込めて来たという描写の美しさに、陶然と酔いしれたのです。

 こんな具合に11編はいずれもが他編とは趣を異にしていて、次に現れる物語がどのように自分を震わせるのか、それは心地よい共振なのか、はたまた激しい震撼なのか、先が見通せないままの読書を続けることになります。

 体力のない時に手にすると受け止めきれない物語が多く、壮健な読者にのみ許された一冊であるということを注意喚起しておきたいと思います。

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紙の本

家じゅうをコードが走り回っている我が家としては、やはり「延長コード」の情景が好きかなって。とくに家の外にコードを引っ張っていく様子がいいな、って。ともかく、読書家絶賛の短編集、何度も読み返すことが出来るので割安です・・・

2012/05/01 19:20

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者自装とあります。雰囲気としては好きなのですが、ちょっと四谷シモンの人形のカバーに占める割合が大きいかな、いや顔のアップだからそう思うのかもしれませんが、私としてはもう少し写真を小さくするか、写真サイズはいまのままでも人形をもう少し引き気味にして撮ってもらうほうが好みではあります。

で、津原 泰水、ある時期以降、極力読むようにしている作家ですが、いわゆる誰もが読むという流行作家ではありません。ちょっと難しい。ま、円城塔の難解さとは違うのですが、さらりと読んでしまうとわけがわからないことがあります。いえ、文章は特有の粘りがありますが、文意が読み取れないというのではありません。文章は分かっても、描かれたものが実像を結ばないというか・・・

結局、再読、再々読をすることになって、そうすると描かれた世界がはっきりしてくる。三回も読めばかなりわかる。これが円城になると十回読んでも首を傾げたまま、なんていうことになります。最近では珍しいタイプと言っていいのでしょうが、ある意味、文学者がもっとも憧れるスタイルを持っている作家といえるでしょう。人気作家とは言えないかもしれませんが、コアなファンから絶大な支持を受ける、そういう存在です。

ちなみに、私は二度読みしかしていないので、多くの人がこの作品集を過去のものと比較しながら、絶賛しているのを知って、私にはそこまで誉めることはできないけれど、でもそういう深い読み方をするほうも、されるほうも幸せだなあと羨んでしまいました。以下、目次にしたがって初出と、極めて短い内容紹介を付しましたが、私としてはこれが限界。きちんと紹介しようとすると、一篇だけでも制限字数を越えてしまう、そういうお話です。

・五色の舟(『NOVA2』2010年7月刊):下駄屋にうまれた牛の体に人の顔をもったというくだん、それを買い取るために岩国に赴いた奇妙な一家は・・・

・延長コード(「小説すばる」2007年6月号):家出をしていた娘が出入りをしていた家に遺品を取りに行った父親が渡されたのは・・・

・追ってくる少年(「小説すばる」2006年1月号):私の家に訪ねて来ては、居座りをこめこむ夫の妹にいら立つ母、そんな思い出の地を訪れた私が出逢ったのは・・・

・微笑面・改(書き下ろし):美貌の絹子を妻にした醜い彫刻家は、二人で海外になんどかいくうちに創作力に衰えが見え、ついに事件を・・・

・琥珀みがき(朗読会のための書き下ろし 2005年12月):琥珀を磨く工場で働いていたノリコは都会に使いに出た時、思い切って工房を辞めて・・・

・キリノ(「小説新潮 別冊 桐野夏生スペシャル」2005年9月):フラノからキリノのことを好きだろうと言われた僕が思うキリノ的なもの・・・

・手(「小説NON」1999年6月号):家出をしようと友人に誘われた私の母は、こと娘の好奇心については厳しい管理をする人だった・・・

・クラーケン(「小説すばる」2007年2月号):女が借家で飼っているのは巨大なドイツ犬、その初代目の犬を届けに来た少女を・・・

・YYとその身幹(「ユリイカ」2005年5月号):バーのトイレで情を交した美しい女の夫である予備校時代国語教師が、オレのまえにあらわれて・・・

・テルミン嬢(「SFマガジン」2010年4月号):書店にスカーフ姿でたつ美貌の店員は、ある日現れた客の前でアリアを歌いはじめて・・・

・土の枕(「小説すばる」2008年4月号):自ら進んで小作人の身代わりとなって戦地に赴いた男が、無事に故郷に帰ってみれば・・・

どれをとっても独自な味わいがあって、人気投票をしても票が割れるのではないでしょうか。冒頭で、読者を一気に異世界に引き入れる「五色の舟」の評価が高いのは当然ですが、私は次の「延長コード」が楽しかった。出てくるものが日常的なものだし、案外、家で似たようなことをやっているせいかもしれません。無論、それを屋外の川のほうに延ばしていく、なんていうことはしませんが。

「微笑面・改」も読みやすい作品でしょう。でも私としては「クラーケン」が好きです。この物語から漂うエロティシズムは、好みとしかいいようがありません。「延長コード」とは違った意味で、ちょっとユーモラスなのが「テルミン嬢」。書店員が歌いだす、っていうのも意表をつきましが、それが美人となると、そういう場面に出合いたい、って思います。

「土の枕」、話はもっとも理解しやすいのですが、本意をどこまで掴んでいるかと聞かれると、かえって不安になる、そういう作品と言えそうです。日本らしい、という点では「延長コード」と「土の枕」が一番ではないでしょうか。その点、「五色の舟」は日本だけではなく世界のどこであってもおかしくない話と言えそうです。読むたびに違う世界が垣間見える小説集、繰り返し読んで楽しむことができるという点では、極めて割安な一冊といえそうです。

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2012/03/02 22:20

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2014/10/03 08:08

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2012/02/15 20:41

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2012/10/16 16:04

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2011/10/17 11:38

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2016/07/21 14:10

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2013/08/19 22:46

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2011/07/25 23:35

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2012/11/02 09:57

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2012/08/30 11:24

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