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「春の小川」はなぜ消えたか 渋谷川にみる都市河川の歴史
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.5
  • 出版社: 之潮
  • サイズ:19cm/226p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-902695-13-7
  • 国内送料無料

紙の本

「春の小川」はなぜ消えたか 渋谷川にみる都市河川の歴史 (フィールド・スタディ文庫)

著者 田原 光泰 (著)

“さらさら流れ”た清流は何処へ?「日本の典型的都市河川」を徹底調査した原典。【「BOOK」データベースの商品解説】今に残された川の痕跡や、地図・図面等にみられる流路の相違...

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「春の小川」はなぜ消えたか 渋谷川にみる都市河川の歴史 (フィールド・スタディ文庫)

1,944(税込)

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商品説明

“さらさら流れ”た清流は何処へ?「日本の典型的都市河川」を徹底調査した原典。【「BOOK」データベースの商品解説】

今に残された川の痕跡や、地図・図面等にみられる流路の相違などをもとに、人々が環境の変化に応じて、川にどのように手を加えてきたのか、という視点から、渋谷川とその支流の歴史をたどる。折りたたみ地図付き。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

田原 光泰

略歴
〈田原光泰〉1969年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。白根記念渋谷区郷土博物館・文学館学芸員。

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評価内訳

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紙の本

都会の小さな川、知られざる波乱万丈の歴史

2011/07/03 12:44

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:辰巳屋カルダモン - この投稿者のレビュー一覧を見る

春の小川は、さらさら行くよ♪ ―― 誰もが知っている唱歌「春の小川」。意外なことに、そのモデルは大繁華街・渋谷を流れる「渋谷川」の支流のひとつ「河骨川」だったという。
だが、今は跡形もない。「川」は消えた。いったい、なぜ?

 まわりの環境の激変により、数奇な運命をたどった都会の小さな川。
その知られざる歴史を、膨大な古地図、古写真、設計図面を駆使しまとめあげた労作だ。

 その昔、田んぼと畑の、のどかな里山だった渋谷。文字通り「谷」であるため、水が集まり大小多くの川が流れていたという。川は田畑を潤し、大名屋敷の庭園に利用されていた。
 長い時間続いてきた川と人の穏やかな営みは明治以降一変する。「急速」というより「豪速」で宅地化、都市化が進んだ。支流や小川は埋め立てられ、あるいはゴミ捨て場同様に放置された。本流も宅地や道路整備の都合で流れの向きを変えられる。「どぶ」とも「下水」とも区別がつかない姿に変貌してゆく川。
 トドメは昭和39年(1964年)の東京オリンピック開催だった。外国からのお客様の目に触れぬよう、次々と川に「フタ」がされた(=暗渠化)。川は風景から消え、人々の記憶から抜け落ちてゆく。
現在はごく短い区間が大雨対策で残されているにすぎないという。

 著者は自ら、ひとつひとつの川(跡)に足を運び、丹念なフィールドワークを重ねている。
「ああ、あれは川ではなく、どぶですよ」(62頁)
「ここは大雨が降ると、マンホールからすぐに水が道路にあふれるんですよ……」(87頁)
調査のため、昔語りに耳を傾けた時間も少なくなかっただろう。地元に生まれ育った著者の、川への真摯な姿勢、哀切の想いが伝わる。

 絵本の名作、バージニア・リー・バートン作・石井桃子訳『ちいさいおうち』を連想した。「ちいさいおうち」はラストで静かな田舎に移築されて穏やかな幸せが戻った。だが「春の小川」はもう二度と元には戻らない。
非常に畏れ多いことをしたのでは、と人間の業の深さを思わずにはいられない。

 関連エリアの詳細な折込地図つき。ちょっと違った視点の都心散策をしてみるのも楽しいだろう。

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