サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/06/02
  • 出版社: 東京化学同人
  • サイズ:19cm/222p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8079-0746-5

紙の本

分子生物学に魅せられた人々

著者 日本分子生物学会 (編)

日本の分子生物学の創世期の様子を生き生きと伝える小史。日本のプラスミド研究の第一人者・松原謙一、カドヘリンを発見した竹市雅俊など、分子生物学・分子生物学会の創立・発展に貢...

もっと見る

分子生物学に魅せられた人々

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

日本の分子生物学の創世期の様子を生き生きと伝える小史。日本のプラスミド研究の第一人者・松原謙一、カドヘリンを発見した竹市雅俊など、分子生物学・分子生物学会の創立・発展に貢献した14人へのインタビューをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 主要目次:富澤純一/岡田吉美/村松正實/志村令郎/吉川 寛/松原謙一/小川智子/堀田凱樹/柳田充弘/竹市雅俊/谷口維紹/岡田清孝/田中啓二/長田重一

収録作品一覧

富澤純一 富澤純一 述 1−13
岡田吉美 岡田吉美 述 15−28
村松正實 村松正實 述 29−44

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

若い読者が、これを読んで、学問をする上でのワクワク感を少しでも感じて呉れれば・・・

2012/02/20 11:48

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぜのぱす - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本分子生物学会の編纂による『分子生物学に魅せられた人々』を読んだ。

最初に断っておこう。

一般の読者向けではない(恐らく、読んでも面白くないだろう)。読者の対象は、理系(の更に云えば、生物、農、医、薬学系)の大学(院)生、或いは、其れ目指す高校生だろうか。

簡単に云えば、生命現象を分子のレベルで説明する学問が分子生物学である。が、狭義には、その分子の対象は、多くの場合、DNAやRNAであり、その意味で平たく云えば、DNA、RNAの機能解析を通じて生命現象を理解する学問である。また、現代では、多かれ少なかれ分子生物学の手法を取り入れていない(医学、農学、薬学を含む)生物学を捜すのが難しいくらい、生物学上、重要な分野である。

科学史的な観点から云えば、分子生物学の黎明期は、1953年にワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造に関する論文が出たのがひとつの大きな発端であろう。この後、60年代、70年代と重要な発見が相継ぎ、分子生物学の基礎が確立し現在に至っている。

本書では、その黎明期や、その後の重要な発見が相継いだ時期に、その現場(の側)に居合わせた日本人の先駆者達、また、彼等が日本へその学問の基礎を根付かせた後に、それを継承して学問を発展させた日本人研究者達の回顧録(実際にはインタービューを元におこした原稿)である。

トップバッターは、1924年産まれの富澤 純一。(最初の)滞米から帰国後の1961年に、当時の分子生物学の中心的研究材料だったファージ(=細菌に感染するウィルス)の取り扱いを教える講習会を日本で開き、それはその後、数年続くことになる。その過程で当時の主だった日本の分子生物学研究者達が運営に関わり、また、受講者の中から、その後の日本の分子生物学の発展の中核を担う人材が輩出した。この集会が、その後の分子生物学会へと発展して行く訳だ。

以下、学問の系譜から云えば、3-4世代に渡る研究者(富澤を含め、計)14名が選ばれている。錚々たるメンバーである(恐らく、この中から、将来ノーベル賞受賞者が出る、と個人的には思っているのだが)。インタビューを行なっているのも、本来インタビューされる側に居ても不思議ではない研究者達であり、恐らく、実際のインタビューの内容は、本書にまとめられているより、数倍も面白かったに違いない。逆に云えば、本書は字数の制限の為だろう、簡潔にまとめられて居るが故に、個人的には、ちょっと中途半端で物足りなく感じたのも事実である。が、若い読者が、これを読んで、学問をする上でのワクワク感を少しでも感じて呉れれば、本書の意味も少しはあろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/04/16 12:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。