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紙の本
鬼に嫁げば (プリズム文庫)
著者 高将 にぐん (著),香林 (画)
村一番の美人を、山で暮らす鬼の花嫁として差し出すよう要求された村人たちは、旅の途中の剣士である紅葉に、花嫁の代わりとして鬼のもとへ行き、その鬼を殺してほしいと頼む。鬼のせ...
鬼に嫁げば (プリズム文庫)
鬼に嫁げば
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商品説明
村一番の美人を、山で暮らす鬼の花嫁として差し出すよう要求された村人たちは、旅の途中の剣士である紅葉に、花嫁の代わりとして鬼のもとへ行き、その鬼を殺してほしいと頼む。鬼のせいで忌まわしい過去のある紅葉は、村人の依頼をふたつ返事で引き受けた。純白の花嫁衣装に身を包み、シンと名乗る鬼のもとへ嫁いだ紅葉だが、なかなか相手を殺せなくて—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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普通によい話。
2012/09/17 12:38
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:961あまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近のBLではとんと見かけなくなった、Hシ一ンの少ない(というかほぼ無い)お話です。
と言うのも、夫となる鬼があまりにも初で、純朴過ぎるキャラクターなのです。男なのに女になりすまし、鬼退治をしようと企む主人公の嘘をまるっと信じちゃうほどに(笑)。
そりゃ好きになっちゃうよね、と納得の愚鈍じゃなくあったかい人柄は、読んでいてとても微笑ましいものでした。
主人公が退治する相手だったはずの鬼に惹かれていく気持ちの動きも不自然じゃなく、物語としてとても読みやすく、面白かったです。
高将さんは最近お気に入りの作家さんです。
心理描写は若干薄くストーリーも軽いものが多いですが、少し変わった面白い話を書いて下さります。
このお話は私的には当たりでした。