「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
八月六日上々天氣 (河出文庫)
著者 長野 まゆみ (著)
昭和二〇年八月六日、広島は雲ひとつない快晴だった—東京の女学校に通う十五歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚する。...
八月六日上々天氣 (河出文庫)
八月六日上々天氣
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
昭和二〇年八月六日、広島は雲ひとつない快晴だった—東京の女学校に通う十五歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚する。だが突然、夫は軍に志願したため、二人で過ごせる時はたった一週間しかなかった。珠紀は姑と暮らすため広島へ移り、やがてその地で運命の日を迎えることに…。少女たちの目から原爆を描き話題となった名作。【「BOOK」データベースの商品解説】
運命の日、広島は雲ひとつない快晴だった……暗い時代の中、女学校に通う珠紀。慌ただしく結婚するが、夫はすぐに出征してしまう。ささやかな幸福さえ惜しむように、時は昭和二十年を迎える。名作文庫化!【本の内容】
著者紹介
長野 まゆみ
- 略歴
- 東京生まれ。女子美術大学卒業。1988年『少年アリス』で文藝賞を受賞しデビュー。『天体議会』『新世界』『野川』他数々のロングセラーがある。『冥途あり』では泉鏡花文学賞と野間文芸賞をW受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
少女の目から見た原爆を描いた名作です!
2020/06/26 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『少年アリス』(文藝賞)、『天体議会』、『新世界』、『野川』など話題作を次々に発表され、10代から20代の女性を中心に熱狂的に支持されている長野まゆみ氏の傑作です。同書は、少女たちの目から原爆を描き世間で話題となった名作で、絶対に読んでおきたい一冊です。内容は、昭和20年8月6日の広島が舞台です。東京の女学校に通う15歳の珠紀が主人公で、戦争の影が濃くなる中、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚します。しかし、突然、夫は軍に志願したため2人で過ごせる時はたった一週間しかありません。そこで、珠紀は姑と暮らすため広島へ移り、やがてその地で運命の日を迎えることになります。