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紙の本
神田堀八つ下がり 河岸の夕映え (文春文庫)
著者 宇江佐 真理 (著)
神田須田町の大店を焼け出され、浅草御厩河岸に越してきた十七のおちえ。失意の日々の折々に大川を眺めるのは、水の流れがやる瀬ない気持ちをなだめてくれる気がするから…。情緒豊か...
神田堀八つ下がり 河岸の夕映え (文春文庫)
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商品説明
神田須田町の大店を焼け出され、浅草御厩河岸に越してきた十七のおちえ。失意の日々の折々に大川を眺めるのは、水の流れがやる瀬ない気持ちをなだめてくれる気がするから…。情緒豊かな水端を舞台に、たゆたう人々の心模様を描いた宇江佐流人情譚。大好評の前作『おちゃっぴい』の後日談も交えて、しっとりと読ませます。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
どやの嬶 | 7−61 | |
---|---|---|
浮かれ節 | 63−118 | |
身は姫じゃ | 119−176 |
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紙の本
神田堀八つ下がり 川岸の夕映え
2023/06/12 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇江佐さんの作品の中でも特に好きな一冊になりそうです
手放しのハッピーエンドではないけれど、少しホッとしたり切なくなったり
胸がキュンとなるシーンが散りばめられていました
これから何度も読み返すことになりそうな予感
紙の本
姫さまのお話がいっちいい
2016/10/16 19:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
『おちゃっぴい』の後日談ってことで、北斎やお栄がまた出て来るかなって楽しみに読んだんだけど、出てこなかった。そこだけちょっと残念だった。宇江佐さんのお話はまわりくどくなく、さくっとしている。読後感はほっこり。こういう短編集はいつでも気兼ねなく読めるので好き。とあるお公家のお姫さんを保護し、お世話するはめになった『身は姫じゃ」が一番好みだったかな。今よりずっと「生きる場所」の違いがはっきりしていた江戸時代。本来町人が公家と交わることなんてないんだよね。でも人と人との情は一緒だ。別れのシーンにはもらい泣き。