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商品説明
「言論の覚悟」を標榜する著者が取り組んだ闘いを「映画から読み解く日本」「愛国心・憲法・人権を考える」などのテーマに分けて収録。『創』連載8年分(2003〜2011年)から半分ほどを抽出し加筆・修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鈴木 邦男
- 略歴
- 〈鈴木邦男〉1943年福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。「生長の家」学生会全国総連合書記長、全国学協初代委員長等を経て、新右翼団体「一水会」顧問。政治活動家、プロレス評論家、予備校講師。
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書店員レビュー
「覚悟」「命懸け」...
ジュンク堂書店三宮店さん
「覚悟」「命懸け」という言葉の重々しさと裏腹に鈴木邦男の語り口は飄々としている。軽く読めるし、文章自体を理解するのに苦になる要素は全くないのだが、「右も左も超越したところまで来た」という本人の言葉どおり、論敵を「反日」「反動」と拒絶する悪しき分かりやすさを否定した真っ当な、人として当たり前な、分かりにくさ、複雑さがある。
鈴木の言う「覚悟」とは敵を含めた他者と徹底して関わっていくという意思だろう。それ故自分が絶対に正しい等と言うことは決してない。ドヤ顔で「はい論破。」的態度の対極に立っている。
鈴木は昭和18年生まれで団塊の世代に当たる。くだらない世代間闘争のような意識を捨てて「ジジババ」嫌いの若者にも是非読んでいただきたい。
社会科学担当 西森瑛一