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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/06/01
- 出版社: 草思社
- サイズ:20cm/91p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7942-1830-8
紙の本
いつまでも、いつまでもお元気で 特攻隊員たちが遺した最後の言葉 新装版
著者 知覧特攻平和会館 (編)
再び還ることのない出撃を前に、特攻隊員たちは取り乱すことなく感謝の手紙をつづり、飛び立った。特攻隊員たちが遺した手紙・遺詠を美しい風景写真とともに紹介する。60年前の若者...
いつまでも、いつまでもお元気で 特攻隊員たちが遺した最後の言葉 新装版
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商品説明
再び還ることのない出撃を前に、特攻隊員たちは取り乱すことなく感謝の手紙をつづり、飛び立った。特攻隊員たちが遺した手紙・遺詠を美しい風景写真とともに紹介する。60年前の若者たちの無垢な想いが胸を揺さぶる感動の書。【「TRC MARC」の商品解説】
太平洋戦争末期、鹿児島県の知覧をはじめ各地から、陸軍の特別攻撃隊が飛び立ち、沖縄周辺の米軍に突撃しました。
飛行機ごと敵艦に突入するという壮絶な任務に志願したのは、おもに20歳前後の若者たちです。
本書は、33人の特攻隊員の遺書・遺影を美しい風景写真とともに紹介します。
『いつまでも、いつまでもお元気で』という書名も隊員の手紙の一節からとったものです。
再び還ることのない出撃を前に書かれた手紙からは、家族思いの心優しい若者たちの姿が浮かび上がってきます。
親孝行できなかったことを何度もわびる息子。かわいがっていた妹に両親の世話を頼みながら、
「と言っても、できれば早く嫁に……」と気づかう兄。
「人のお父さんをうらやんではいけませんよ」と優しく諭すお父さんもいます。
死を前にした隊員たちの思いやり溢れる言葉が胸に迫ります。
この国のために命を捨てるのだという固い決意と、そこからはみ出す一抹の悲しみが交錯しているのが
多くの手紙から読みとれます。彼らは決して、当時米軍側が考えたような狂信者などではありませんでした。
あの時代、あの戦争についての見かたは人それぞれです。ですが、できることなら、かれらが遺した
あるがままの言葉を受けとめていただければと思います。
戦後につくられたイメージとは異なる、まっさらな時代の肉声とでもいうべきものが、
かれらの手紙のなかには息づいています。【商品解説】
著者紹介
知覧特攻平和会館
- 略歴
- 知覧特攻平和会館(ちらんとっこうへいわかいかん)
太平洋戦争末期、陸軍の特攻基地が置かれた知覧に、世界の恒久平和を願って建設された。館内には陸軍特別攻撃隊員の遺品、遺影などの貴重な資料が多数展示されている。
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知覧
2020/04/09 20:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
「永遠のゼロ」を読むまで特攻について考えたことがありませんでしたが、色々特攻や戦争についての本を読むようになりました。特攻を美化しているわけでも何でもなく、とにかく全員に読んで欲しいです。