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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:19cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-19-863218-2

紙の本

放射能と理性 なぜ「100ミリシーベルト」なのか

著者 ウェード・アリソン (著),峯村 利哉 (訳)

いますぐ、月100ミリシーベルトまで安全基準を引き上げよ! 正しく放射能を理解し、不安を解消するために学んでおきたい、放射線物理の基礎知識を解説し、人体の放射線被曝に関す...

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放射能と理性 なぜ「100ミリシーベルト」なのか

税込 1,650 15pt

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商品説明

いますぐ、月100ミリシーベルトまで安全基準を引き上げよ! 正しく放射能を理解し、不安を解消するために学んでおきたい、放射線物理の基礎知識を解説し、人体の放射線被曝に関する新しい安全基準を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ウェード・アリソン

略歴
〈ウェード・アリソン〉1941年英国生まれ。ケンブリッジ大学トリニティカレッジを経てオックスフォード大学で物理学博士号。オックスフォード大学名誉教授。放射線の医学やその他用途への応用に関する著作がある。

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

ヒステリー化した日本人にお薦め

2012/07/30 02:48

5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

福島第一原発の事故は、原子力に対する多くの人の恐怖心を煽り、現在わが国では反原発の嵐が吹き荒れている。本書は、われわれが抱いている原子力への恐怖が広島・長崎の原爆投下と冷戦時代に広まった核戦争への恐怖感にもとづいているにすぎず、放射能も一般に信じられているほど恐ろしいものではないことを、最新の科学データをもちいて明らかにしている。
 たとえば、福島の事故では放射性物質が大量に大気中に放出され、近隣住民は避難を強いられたが、避難指示の根拠とされたのが、年間20ミリシーベルトという被曝線量の基準値であった。政府は、国際基準でもあるこの数値にもとづいて、福島第一原発周辺の住民に避難を指示した。
 本書では、この国際的な基準値はあまりに低いと主張されている。広島、長崎の被爆者、さらにチェルノブイリの原発事故で放射能を浴びた人々のその後数十年の健康記録を調べてみた結果、放射能を浴びた人と浴びなかった人のガン発生率に差がうまれるのは、浴びた放射線量が100ミリシーベルトを超えた場合であることが判明した。これが本当ならば、福島の避難地域に指定されているほとんどの地域の住民が、避難する必要もないのに家を追われ、帰宅を阻まれているということになる。
 わたしたちはリスク・ゼロを求めるべきではない、と著者のウェード=アリソンは言う。どんな文明の利器も必ず何らかの危険性をもっている。問題は、自分の生存のためどの程度の危険性を容認するかである。化石燃料による地球温暖化が人類にもたらす危険と、原子力がもたらす危険とを比べれば、前者を遠ざけ、後者を容認するのが、理性的な選択であるというのが彼の意見であるが、それは私も賛成だ。
 実際、原発事故の数、被害の規模を考えれば、原子力発電の安全性はわれわれのような素人にも明らかである。福島の事故をいかに悲惨な大災害と形容しようとも、死者が一人も出ていない事実は無視できまい。これほどの事故で死者が一人も出なかったことは,むしろ原子力発電の安全性を雄弁に物語るものではないか。歴史上唯一多数の死者を出した原発事故はチェルノブイリであるが、これは当時のソ連のずさんな管理体制が原因であった。また本書によれば、チェルノブイリのように原子炉の炉心が露出するような事故は現在の原発ではありえないという。実際福島でも、メルトダウンを起こしながらも、炉心部分は守られていたし、放射能による健康への被害は今のところ一切報告されていない。
 アリソンは、原子力について人々を啓蒙することで、誤った恐怖心をとり除き、原子力技術をさらに発展させることが人類にとって何より大切であると主張する。時代は核分裂から、核融合によるエネルギーも視野に入れるようになった。それは、核分裂よりはるかに巨大なエネルギーを供給でき、核廃棄物も生まない夢のエネルギーといえる。また原子力は、海水の淡水化などの分野でも活用が期待できるという。このように多大な恩恵をあたえてくれる原子力を今われわれは、たった一回の事故―しかも、その人的被害はゼロで、物的被害のほとんどは、する必要もない避難が生み出したもの―のために捨て、代わりに人類と地球環境にとってより危険な化石燃料を復活させようとしている。
 これは、福島の事故の2年前に出たものであるが、原子力に対する動物的恐怖にとらえられ、集団ヒステリー化した日本人にぜひとも読んでもらいたい本である。これを読み、人類にとって何が一番大切なことかを冷静に考えれば、われわれの進むべき道は明らかになるだろうから。

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2011/11/06 09:25

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2011/11/06 23:16

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2012/01/15 23:22

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2012/06/29 05:52

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2014/10/19 11:58

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