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ジュージュー
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 121件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/159p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-380650-1
  • 国内送料無料

紙の本

ジュージュー

著者 よしもと ばなな (著)

下町の小さなハンバーグ店に集う、おかしな人たち。みんなちょっとずつ何かが欠けていて、つながりあって、ひとつの命になっている。世界の美しい色を回復させる、滋養たっぷりの小宇...

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ジュージュー

1,188(税込)

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商品説明

下町の小さなハンバーグ店に集う、おかしな人たち。みんなちょっとずつ何かが欠けていて、つながりあって、ひとつの命になっている。世界の美しい色を回復させる、滋養たっぷりの小宇宙。【「BOOK」データベースの商品解説】

下町の小さなハンバーグ店に集う、おかしな人たち。みんなちょっとずつ何かが欠けていて、つながりあって、ひとつの命になっている…。生きることのよろこびをギュッととじこめた小説。『文學界』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー121件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

大きな悲しみを前にして

2011/08/25 19:09

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 3月11日に起こった未曾有の震災は作家たちにどのような影響を及ぼしたでしょうか。おぼろげな記憶で書くのですが、震災直後に誰かが「作家たちは今までのように書けなくなるのではないか」といったような文章を綴っていたように思います。
 確かにあれほどの悲惨さの前で、ペンがどれだけ有効なのか。まっとうな書き手は一瞬手をとめたのではないかと思います。それでも、作家たちは書き続けるにちがいありません。悲しみを復習するだけであったとしても、未来を描けるのは彼らだからです。

 よしもとばななさんの『ジュージュー』は文芸誌「文学界」の2011年4月号に掲載された小説ですから、震災以前に書かれた作品だと思います。
 母親を亡くし、父親と、かつての恋人と一緒に下町のステーキハウス「ジュージュー」で働く「私」の姿を描いたこの物語に地震による少しばかりの大地の揺れも、海のざわめきも描かれていません。それでいて、どうしてこの物語はこんなにも心をそっと掬いとるような優しさにつつまれているのでしょう。
 ばななさんの描く物語はいつもどこかで添い寝をしてくれているような安心感をもっています。この物語にもそれはあります。
 きっと震災にとことん虐められた人にとって、「正直でいて、その場を楽しくすること。ほんとうはきつくても、人生をまるで遊びみたいに泳いでいるふりをすること。つらそうな人にも陽気に挨拶して、きらきらしたものを発散すること」といった主人公のそんな心情にどれだけなぐさめられることでしょう。
 よしもとばななさんの不思議な魅力はそんなところにあります。

 よしもとばななさんはこの本の「あとがき」に、それは2011年6月の日付がついていますから間違いなく震災のあとに書かれた文章ですが、「人間は大地にはりついて、体という制限を持ちながら、寿命までせいいっぱい生きる生き物です。それはとても空しい、しかしすばらしいことだと思っています」という文章をふとはさみこんでいます。
 よしもとさんはこのなかにどのような思いを込めたのか想像するしかありませんが、やはりあの日のできごとを意識してのではないかと思います。

 作家とは大きな悲しみを前にして何を描いていける人たちでしょうか。よしもとばななさんのこの物語はその答えのような作品です。

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紙の本

おでんがぐつぐつ煮えるにおいに、ぐぐぐと幸せ感が…

2011/11/12 12:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

さきほど、この「ジュージュー」を読み終えたばかりで、
それでこれから食べるお昼ご飯のために、ゆうべの残りのおでんに冷凍細うどんを入れ込みぐつぐつ煮ている最中でした。
パソコンに向い、さぁ「ジュージュー」の書評を…と思った瞬間!おでんがぐつぐつ煮えるにおいが漂ってきて、ぐぐぐと幸せ感があふれてきました。自分でも無防備な気持ちの溢れ感で、どうしようと思いましたが、むろん、「ジュージュー」読んだ直後だったからに違いありません。いつもながらのばななさんの心地よい読後感に酔いしれてしまいました。

実家のステーキ&ハンバーグ屋さんで働く30代のみっちゃんが主人公。タイトルの「ジュージュー」はそのお店の名前なんです。元モデルでお店の看板娘だったみっちゃんのママが病気で亡くなって、みっちゃんはパパと兄弟同然の進一君と三人で、「ジュージュー」を切り盛りしています。

ママの不在をかみしめながら、ただただ懸命に「ジュージュー」で働く三人。常連さんのお客さんに支えてもらいながら、そうしてお客さんを支えながら…。

この本を読んでいると、おいしいにおいがたくさん漂ってきます。それはジュージュー焼けるハンバーグだったり、近くの本屋さんの中にあるカフェのコーヒーだったり、はたまた「おまんじゅうもらったけど、食べにこない」のメールからだったり。それらはどれも幸せな気持ちを一緒に運んでくれているのです。

そんな小さな幸せをかかえて、ありふれた日常を過ごすことがどんなに尊いものか、実際にはいろんな悩みごとやあれこれをかかえながらも、その日一日をまっとうに生きていくのがどれほど大事なことか、この本は静かに教えてくれます。

みっちゃんはママから聖火をバトンタッチされたと感じています。それってすてきだな、と思いました。
ちょっとそこを引いてみますね。

「正直でいて、その場を楽しくすること。ほんとうはきつくても、人生をまるで遊びみたいに泳いでいるふりをすること。辛そうな人にも陽気に挨拶して、きらきらしたものを発散すること。
それでみんなの顔が照らされたみたいに明るくなるとき、あ、ママの前にいる人たちの表情と同じだ、と思ってちょっと胸があたたかくなる。もらってる。残ってる。」

みっちゃんは本屋の宮坂さんを好きになります。
そうして彼の腕の筋肉に惚れ惚れとするのですよ。
彼についての描写がほんとすてきなんです。こんな感じ。

「この筋肉は毎日ダンボールから本を出して生まれたものだ。ジムで鍛えたものではなく、生活の中でついた柔かいしっかりした筋肉。バイトの人には決してまかせないで、ひとつひとつ箱をあけて、本棚に入れて、並べ替えて、はたきをかけて。夜遊びもせず、贅沢もせず。ゆいいつの贅沢は本を買うことだという、ほんとうの本の虫」
みっちゃんならずとも惚れてしまいますね。
いま、読みかえしていたら、みっちゃんと宮坂さんは、なんとお昼におでんを食べに行ってました。(^-^)(^-^)

何度でも読みかえしたい一冊、です。
先日の「ブックスひろしま」一箱古本市で買った唯一の本でもあります。

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2012/01/03 13:10

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2011/11/16 20:07

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2011/08/31 15:17

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