「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.7
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:21cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-6690-5
読割 50
紙の本
ポストモダン建築巡礼 1975−95
著者 磯 達雄 (文),宮沢 洋 (イラスト),日経アーキテクチュア (編)
70年代後半からバブル期を象徴する50の建築を、サブカル的ウンチクと“妄想的イラスト”で味わい尽くす。『日経アーキテクチュア』の連載に、書き下ろしイラストを加えて書籍化。...
ポストモダン建築巡礼 1975−95
ポストモダン建築巡礼
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
70年代後半からバブル期を象徴する50の建築を、サブカル的ウンチクと“妄想的イラスト”で味わい尽くす。『日経アーキテクチュア』の連載に、書き下ろしイラストを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
磯 達雄
- 略歴
- 〈磯達雄〉1963年埼玉県生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業。編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。
〈宮沢洋〉1967年東京生まれ。日経BP社入社。『日経アーキテクチュア』編集部に配属され、建築一筋。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
ポストモダン建築と...
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さん
ポストモダン建築といって何を連想するだろう。隈研吾のM2や高松伸の諸作品などキッチュとしか言いようの無い作品はバブル建築とされ、ゲテモノ扱いの時代の寵児として遇されている。本書は「昭和モダン建築巡礼」の続編として「日経アーキテクチュア」に連載されたものである。
「ニッポンバブル遺産建築」「建築日和Vol.1 バブル建築へGO!」といった書籍が出版社で品切れしているように、ポストモダン建築をまともに評価する向きは少ない。しかし、モダニズム建築を否定しようとした大きな流れは確かに存在したし、それは決して空白の時代などではない。真っ当にこのムーブメントを捉えようと白井晟一からはじめようという試みは本書に限っては成功している。イラストの秀逸さ(モダン建築の倍は愛情が溢れている)、地域順でなく時代順にした変更点、巻末の隈自身による総括など本書一冊で得られるものは大きい。
阪神・淡路大震災とサリン事件で終焉を決定付けられたポストモダン建築。昨今のフラットな建築が本震災を経てどう変容するのか注目したい。
MJ梅田店 理工担当 D
紙の本
ポストモダン建築の魅力
2018/07/16 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
建築巡礼シリーズ3作目の本書は、「昭和モダン建築巡礼」から直につながる、1975年~1995年に竣工した建築を対象とし、完成年代順に50の作品を紹介しています。
登場する「ポストモダン建築」、幻想的あるいはkawaiiといいたくなる要素が少なからず含まれている感じです。中世のお城?あるいはロボット?雲?これは積み木?と、様々な様式が見られ、変化に富んでいます。
いわゆるモダン建築よりも私は好みです。以前から白井晟一さんの作品などが好きでした。
惜しむらくは、もう少し写真が豊富だったら良かったなぁと思います。
イラストを交えた構成も読みやすく、建築好きにはオススメの一冊です。