翼のある依頼人 慶子さんとお仲間探偵団

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仲間はみんな、シャーロッキアンで、美女で、頭脳明晰。慶子さんが特別なのは、名字だけじゃないんです。松坂慶子は、睡眠発作の持病を持つ、若奥さん。結婚によって、あの美人女優と同姓同名になりました。困難な病と、幼い息子(その名も大輔!)を抱える彼女が、年齢も国籍もさまざまな、頼れる仲間たちとともに挑む難事件とは（「ＢＯＯＫ」データベースより）

女性恐怖症になった男
翼のある依頼人
見えない射手の、立つところ
黄色い夢の部屋

の４編からなる短編集。
前作に当る長編があったようで、そちらを読まずにこちらを先に読んでしまいましたが、あまり違和感はなかったです。
ただメインとなるヒロインの存在がやや弱いかな。
トリックやストーリーもこれといった特徴はなし。
さらっと読めるお話ですかね。

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軽い読み心地のミステリ短編集。読み心地は軽いけれど、ミステリとしては決して軽くありません。そして、シャーロッキアンならなお楽しめるかもしれません。
ほぼメインとなっている「見えない射手の、立つところ」の謎の不可解さとその真相は、すごいなあ。柄刀さんらしい派手さです。読み応えもしっかり。だけど一番お気に入りなのは「女性恐怖症になった男」。トリックの意外性とか何よりも、この「悪意」の利用があまりに怖くて印象的でした。

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【仲間はみんな、シャーロッキアンで、美女で、頭脳明晰。慶子さんが特別なのは、名字だけじゃないんです。松坂慶子は、睡眠発作の持病を持つ、若奥さん。結婚によって、あの美人女優と同姓同名になりました。困難な病と、幼い息子(その名も大輔!)を抱える彼女が、年齢も国籍もさまざまな、頼れる仲間たちとともに挑む難事件とは。 】

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柄刀一さんの新刊です。

表紙がやたらかわいらしいので、

ちょっと日常の謎系の楽に読めるミステリーかな？と思っていたら

普通に本格ものでした。

短編でもトリックがしっかりしていて

さすがだなぁ･･･と思いました。

柄刀さんにしては珍しい感じの表紙でしたね。

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シャーロキアンの慶子さんとその仲間達が探偵の短編小説です
あとがきに、ティータイム・ミステリーを書いてみたくて と書いてありました。でもやはり柄刀さんらしく本格&トリックでした

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やっぱり柄刀さんですね。
硬い本格ですが、いい。
ただ、このシリーズはユーモアぽいシリーズ名ですが、以外に硬い。

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シャーロッキアン慶子さんと仲間たちの探偵談シリーズです。2作目。
前回はミステリミステリした舞台設定とお話でしたが、今回は短編集ということでもっと気軽に読める感じになってます。表紙からして急にポップないラストになっちゃって前回との落差にびっくりするばかり。

話は・・・まあぼちぼちな感じで。まあこんなもんかな、と。前作から思ってたけどやたら濃いキャラクターが急にパッとでてきて仲間になった印象があるので間の巻を抜いて読んでしまったのかと読んでいて不安にはなりましたがｗ

前作がかなりシリアスだったのに比べて、かなりゆるい感じになってます。その落差は結構なものですが、なんでもあとがきによるとこの間を埋めるような話をそのうち書いてくれるとかくれないとかなので楽しみにしておきますｗ

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シャーロキアンの若い奥さんの活躍するミステリ。
中短編集になっているのだが、
その中の中編で頭がついていかなくなりました。
もう複雑なミステリは読めないのかも。

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表紙に惹かれて読んでみる。あとがきにティータイムミステリーとあるが…やや重め？でも、魅力的なキャラが続編を期待させる。やっぱり、ミステリーといえばホームズなんだなぁとニマニマしてしまう一冊。

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「マスグレイブ館の島」と同シリーズ。
シャーロッキアンでナルコレプシーな松坂慶子さんとお友達のお話。

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ナルコレプシーの持病をもつセレブ若妻、慶子さんが、シャーロキアン仲間たちと事件を解き明かす、連作短編集。
ティータイムミステリなんだそーだが、事件ひとつひとつは結構重い^^;
表紙の可愛らしさから予想したより、読み応えがあっただよ。
「女性恐怖症になった男」が好きかなー。

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慶子さんとお仲間探偵団シリーズ。
『マスグレイヴ館の島』の続編になる。
前作でも感じたことだが、込み入ったトリックになると説明がわかりにくいです。
もっと図解を用いるとかしてもらえないのでしょうか。
最終話が、完結していないと感じるが、続編があるのでしょうか？

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「マスグレイヴ館～」と同じシリーズらしいです。こちらは短編（と中篇？）集。前半二つは良かったけど、後半二つは微妙。相変わらずの読みにくさ。

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2012/09/17：「マスグレイヴ館の島」は未読でしたが、読んでなくても大丈夫でした。周りが個性的なせいか慶子さんのキャラがちょっと弱いのが残念。

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有名女優と同名の、ナルコレプシー症の主人公と個性豊かなシャーロッキアンな友人達が事件を解決する中短編４話。「マスグレイブ館の島」と同シリーズらしいが、読んだのが昔過ぎて覚えてないので読み返してみよう…
みんなシャーロッキアンとか、個人の設定は魅力的なのだが、あまり活かされてないようなのが残念。(ドリトル先生が出てきて嬉しかった)続編出来たらいいな。