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2011〜2015年の中国経済 第12次5カ年計画を読む
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: 蒼蒼社
  • サイズ:21cm/310p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-88360-099-1
  • 国内送料無料

紙の本

2011〜2015年の中国経済 第12次5カ年計画を読む

著者 田中 修 (著)

2011年からスタートした第12次5カ年計画のポイントを解説するとともに、中国のマクロ経済政策の特徴と最近の動向、中国経済が抱える構造的問題についても説明する。【「TRC...

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2011〜2015年の中国経済 第12次5カ年計画を読む

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2011年からスタートした第12次5カ年計画のポイントを解説するとともに、中国のマクロ経済政策の特徴と最近の動向、中国経済が抱える構造的問題についても説明する。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

財務省きっての中国通が、ブクブクにグロテスクなまでに肥満した中国経済の化けの皮を無慈悲に引っぺがす

2011/06/29 10:18

13人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は財務省財務総合政策研究所次長の田中修氏が書いた、中国の第12次5カ年計画の解説書である。田中氏は、在中国日本大使館に1等書記官として駐在した経験を持ち、数々の中国経済に関する著作をものした中国経済の専門家で現在も日中産官学交流機構の特別研究員を務めておられる。約300ページの本だが、191ページまでは「中国のマクロ経済政策」や「第12次5か年計画」の解説であり、正直、あまり面白くない。面白くなり始めるのは193ページ~226ページの「中国経済の行方」と301ページ以降の「おわりに」だ。とりわけ著者の中国経済観が凝縮された「おわりに」は大変興味深いので、ここにその要旨を紹介する。

単純に人口、面積、経済規模で国の大きさを計れば中国はすでに大国だが、国際社会での「真の大国」になるにには相撲界の横綱・大関のような存在である必要があり、その為には「心・技・体」のバランスが極めて重要であるという。

1.体
中国は確かに経済の総量では日本を抜いて世界第二位になった。しかし、それは相当に無理に無理を重ねた結果、「かろうじて」世界第二位に這い上がっただけだと田中さんは言う。中国は、言わば、痩せぎすの力士が無理やり大量の食事をして大型化したようなもので、見かけは威風堂々としているが、内蔵・循環器系にかなり負担が来ている可能性があるとする。中国は、まるで毎年人間ドックを欠かすことのできない成人病患者のようなもので、きちんと健診を受けているので、自分の体の問題点はよくわかっているし、生活習慣をどのように改めるべきかも分かっているが、酒もたばこも暴飲暴食の癖もやめられず、検査のたびに数値が悪化している人のようだという。成人病だからといって、それが直ちに死を意味するものではない。その意味で中国経済崩壊を吹聴する人は、事態をやや誇大に誇張しているという。しかし、成人病は放置しておけばやがて合併症を引き起こし、最後は患者の体力を確実に蝕んでいくというのもまた冷厳な事実である。だから、田中さんは一部のシンクタンクが行っている、現在の米国と中国の成長率を単純に将来に引き伸ばして、いつ中国が米国を抜いて世界一になるかを予想する試みは意味がないとする。なぜなら、このままでいけば、中国経済は必ず蹉跌するのだからと断言する。

2.技
中国が自主的なイノベーション能力が低いことは、日本や欧米のシンクタンクのみならず、中国じしんが指摘している中国経済の弱点である。これには根深い原因があるのであって、それは中国国内での知的財産権保護が極めていい加減であることと密接な関係があるという。中国では新技術を開発しても、すぐ同業他社に盗まれる。だから手間暇のかかる研究・開発を独自に行おうと言うインセンティブが働かないのだという。

3.心
さて、ここが一番重要なのだが、田中さんは中国が一番未熟なのが「心」だという。これは危険だ。先に中国が一方的に引き起こし、日本のみならず世界中をドン引きさせた尖閣事件を含む一連の中国の言動を見ていると、中国はいまだに19世紀的主権国家観に強く囚われているのではないかと田中さんは言う。19世紀的国家観とは何か。それは国家の権益の維持・拡大のためには、国民の生命財産がどれほど失われても構わないとする危険な思想で、その象徴が1932年、日本の内田廉哉外務大臣が行った「国を焦土にしても満洲国の特殊権益は譲らない」とした焦土外交演説で、その結果、日本は泥沼の日中戦争にはまりこみ、本当に日本国土を焦土とし、原子爆弾を2発も食らう結果となった。そういえば、毛沢東も「中国には6億人以上がいるので、全面核戦争で半分が死んでも、まだ3億人いる」と言ってのけたっけ。

あと、問題なのが、中国人は西洋人同様、人間を自然の上位に置き、人間の都合次第で自然を如何様にでも改造できると考えている節があり、その中国人独特の傲慢さも問題であると指摘する。毛沢東が好んだという「愚公移山」の話はその典型だし、三峡ダムや南水北調プロジェクトも、神をもおそれぬ自然に対する挑戦の仕業と田中さんは糾弾する。

4.結論
以上みてきた通り、中国の「心・技・体」の観点から総合的に検討すると、中国はまだ世界の大国として世界をリードする資質も資格もないというのが田中さんの下した結論である。

同じく財務省から在北京の日本大使館に出向している柴田聡氏が書いた『チャイナ・インパクト』との併読をお勧めする。贅肉でブクブクに肥満したメタボ大国=中国の実体を知るには、本書のような良書を読むことに尽きる。「これだけは何回も言っておきます」。

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