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紙の本
梅原説の真骨頂を見た
2023/07/10 19:34
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
積読本消化。「日本(=天皇)とは何か」という壮大なテーマを掲げ、古代日本を読み解こうとした意欲作で梅原古代史の集大成。中巻は、藤原宮子・聖武天皇・光明皇后が軸。中でも、道成寺にまつわる「宮子伝承」から「聖武天皇の国母である藤原宮子は海人の娘」だったというトンデモ論を展開。不比等が絶対権力を握る道具として、海人さんである宮子を自身の養女とした上で、文武天皇の后に仕立て上げたとのこと。歴史学会には相手にもされていないようですが、ここに梅原説の真骨頂を見た気がしました。