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商品説明
【和辻哲郎文化賞(第25回)】若き頃日本へ留学し、東洋人のアイデンティティを模索しつつ、日本文学を愛した周作人。近代激動の100年を生き抜き、日本と中国とを結ぶ精神史ともいえる彼の生涯を、膨大な資料を駆使して丹念に描く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一章 作家の誕生
- 1 和尚転生
- 2 新台門の周家
- 3 大家族の面々
- 4 読書の日々
- 5 水郷風俗
- 6 風雨急なり
- 7 県考に挑む
- 8 古巣を脱出
- 9 江南水師学堂
著者紹介
劉 岸偉
- 略歴
- 〈劉岸偉〉1957年北京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学・比較文化博士課程修了。学術博士(東京大学)。東京工業大学外国語研究教育センター教授。
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複雑な知識人
2023/01/23 13:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
周作人といえば魯迅の弟にして兄と袂を分かち対日協力の結果戦後に漢奸として裁かれたといった程度の認識の人がほとんどだろう。その通りではあるのだが、この複雑な知識人をそれだけの存在として片づけるべきではない。