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紙の本
いつだって大変な時代 (講談社現代新書)
著者 堀井 憲一郎 (著)
もうお先真っ暗…。それって、ほんと?大変大変と言いつづける私たちの頭の中を徹底解剖。【「BOOK」データベースの商品解説】「いまが大変な時代だ」と、安易に言うべきではない...
いつだって大変な時代 (講談社現代新書)
いつだって大変な時代
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商品説明
もうお先真っ暗…。それって、ほんと?大変大変と言いつづける私たちの頭の中を徹底解剖。【「BOOK」データベースの商品解説】
「いまが大変な時代だ」と、安易に言うべきではない。その言葉がもたらすものは、自己固執、もしくは自己愛や自己中心主義という反社会的な考え方である。大変大変と言いつづける人々の頭の中を徹底解剖する。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちはなぜ、いつも「大変!大変!」と言っているのか? もしかしたら、大変なのは、経済や社会や時代ではなく、そういうふうにしか考えられない私たちの頭のほうかもしれない――。科学への無邪気な信仰、個性尊重という錯覚、独創的な名前の子の増殖、まだまだ世界は発展するという思い込み……私たちの奇妙な固定観念を考え直す。(講談社現代新書)
私たちはなぜ、いつも「大変!大変!」と言っているのか?
もしかしたら、大変なのは、経済や社会や時代ではなく、
そういうふうにしか考えられない私たちの頭のほうかもしれない――。
科学への無邪気な信仰、個性尊重という錯覚、独創的な名前の子の増殖、
まだまだ世界は発展するという思い込み……
私たちの奇妙な固定観念を考え直す。【商品解説】
目次
- 第1章 歴史は繰り返し美しく歪められる
- 第2章 科学とはただの妄想かもしれない
- 第3章 19世紀的ハイテンション気分の果て
- 第4章 個性の尊重で世界はどんどん歪んでいく
- 第5章 子供の名前を自由に付けてはいけない
- 第6章 無縁社会はみんなの努力の結果である
- 第7章 政府も東電も「他者」ではない
- 第8章 だから、いつだってふつうの時代
- 終 章 ほんとに大変なときのために
著者紹介
堀井 憲一郎
- 略歴
- 〈堀井憲一郎〉1958年生まれ。京都市出身。コラムニスト。著書に「若者殺しの時代」「落語論」「江戸の気分」など。
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