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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 32件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.9
  • 出版社: 実業之日本社
  • サイズ:19cm/299p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-408-53593-7

紙の本

ヒポクラテスのため息

著者 福田 和代 (著)

市で唯一の総合病院院長の父親の急死で理事を引き受けることになった風祭翔。ところが、病院が大赤字で倒産間際であることを知り、医療や経営はまったく素人の彼が業務改善に取り組む...

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ヒポクラテスのため息

税込 1,650 15pt

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商品説明

市で唯一の総合病院院長の父親の急死で理事を引き受けることになった風祭翔。ところが、病院が大赤字で倒産間際であることを知り、医療や経営はまったく素人の彼が業務改善に取り組むことに…消えたアンケートの謎、勤務医たちの相次ぐ退職など、トラブル続発のなか、病院と「医療難民」を救う切り札とは…!?病院のウラ側がわかる青春お仕事小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

市で唯一の総合病院院長の父親の急死で、理事を引き受けることになった風祭翔。ところが病院は倒産間際。医療や経営は素人である翔が、病院の業務改善に取り組むことになってしまい…。『月刊J−novel』連載を単行本化。〔「走れ病院」(実業之日本社文庫 2014年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

福田 和代

略歴
〈福田和代〉1967年兵庫県生まれ。神戸大学工学部卒業。金融機関でシステムエンジニアとして勤務の後、「ヴィズ・ゼロ」でデビュー。ほかの著書に「迎撃せよ」「タワーリング」など。

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評価内訳

紙の本

読む本ごとに、印象が様々です。やっぱり……幅が広いんですね。

2012/03/04 20:29

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紅葉雪 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・風祭翔のところに父親が急死した、との連絡が入る。
ただ翔にも色々事情があり、帰省が出来たのが、父親の死後一か月も経ってからだった……というところからして、なかなか一筋縄ではいかない出だしだ。

翔はそこで、父親の代わりに、「任期が切れるまでの」3か月だけの間、病院の理事となることに。
ところがその病院は、なんと倒産寸前。身売りの話までもが出始めていた。医師でもなく、さらには病院のことなど右も左もわからない「ド素人」の翔が、なんと病院の業務改善に取り組む事に…。

相変わらずの、綿密な取材に裏打ちされた「総合病院」の世界の描写。総合病院の世界のあれこれを知って「そうなのか」と目が点になることも。問題点の目の付け所も素晴らしい思う。
しかも本作品は、今までの福田さんの「クライシス」ノベル系の、ハードなイメージとは全く異なる。
カバーの絵からも推測できる通り、読了した感想は、あっさりとライトな感覚で、すいすいと軽快に読めたというところだろうか。

きっとそれは、主人公の翔が、さまざまな人の助けをかりて、右も左もわからない病院経営と格闘するという、どちらかというと翔の成長に主軸がおかれているからだと思う。

もちろんそこに、「紛失したアンケート用紙のなぞ」や、「突然に退職した産婦人科医長」の謎などを絡めながら、だがそれもすべて「病院の業務改善」に関わる伏線として話がすすんでいく。

翔が理事として病院にいるのは三か月のみ。その間に、経営改善をしなくてはならない……。


実は。
読む本ごとに、受ける印象が変わる作家さんがいる。もちろん読み手の自分が大変に我儘な読者であることが、大きな一因だとは思うが。

自分にとって、そんな作家さんの代表といえば、恩田陸さんだ。

「とにかく感動した」と思える作品から、「ちょっと苦手かもしれない」……、同じ作者が書いているのに最後まで読めなかった作品も存在する。
好き嫌いがハッキリと出てしまう、とでも言えばいいだろうか。

じつはこの本の著者、福田和代さんが、自分の中でそんな作家さんの「仲間入り」をしつつある。

最初に読んだ福田さんの作品は「ヴィズ・ゼロ」。荒削りながら、緻密な取材に裏打ちされたその舞台に、これは面白い作家さんが出た、と非常に楽しみに思ったものだ。
そして次作「TOKYO BLACKOUT」、これには書評もかかせていただいた。そのあとも福田さんの作品は手に取り続けながら、気が付けば書評を書いたのはその次の「黒と赤の潮流」の一冊にとどまっていた。

理由は単純だ。自分の中の、福田さんの作品に対する期待が大きすぎて、だから納得できない作品、ひいては納得できないシーンと出会ってしまうと、「ちょっとがっかり」してしまう。(もちろんこれは、単に自分が非常に我儘な読者だから、ということを再度繰り返させていただく。)……にも拘らず、作品が出るたびに手に取らずにはいられない。そんな不思議な魅力に溢れた作家さんなのだ。

そんな作品との出会いが続く中での本作。
今までのイメージを完全に覆された、という感じだろうか。
先に述べたとおり、本当に気軽に読める作品だった。


最後に。
実は自分の周辺では、この本のラストに賛否両論あった。
もちろんラストのラストであるし、完全なネタバレになってしまうので、ここではそのシーンに触れることは避けるが。

自分はこのラスト、なかなかに気に入っている、とだけ述べておきたい。

そして。
これから先も、福田さんの作品は読み続けたいと思っている。

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2011/11/04 01:15

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