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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.9
  • 出版社: 国書刊行会
  • サイズ:20cm/417,20,14p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-05416-6
  • 国内送料無料

紙の本

別名S・S・ヴァン・ダイン ファイロ・ヴァンスを創造した男

著者 ジョン・ラフリー (著),清野 泉 (訳)

【アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀評論評伝賞(1993年)】名探偵ファイロ・ヴァンス・シリーズで一世を風靡した作家、S・S・ヴァン・ダイン。その青年時代か...

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別名S・S・ヴァン・ダイン ファイロ・ヴァンスを創造した男

税込 4,180 38pt

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商品説明

【アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀評論評伝賞(1993年)】名探偵ファイロ・ヴァンス・シリーズで一世を風靡した作家、S・S・ヴァン・ダイン。その青年時代から、幾度の挫折の後に挑んだ探偵小説での絶大な成功、浪費癖と人気急落で不本意な仕事を強いられた晩年までを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジョン・ラフリー

略歴
〈ジョン・ラフリー〉1953年コネティカット州生まれ。フォーダム大学卒業。私立中学で国語教師をしながらジャーナリスト・美術評論家として活動を開始、映画評や展覧会評を雑誌などに寄稿する。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

僕らはみんなグリーン家の子供たち

2012/01/18 17:39

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみひこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 子供の頃、初めて『グリーン家殺人事件』を読んだ時の驚きから、いまだ覚めない。
気がつけばあそこから、小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』への暗い道が開いていったのだ。
きっと多くの読者が私と同じように、
グリーン家の館の扉を閉めたとたん、霧に導かれて、
数々の古い館を訪ねる旅に出てしまった気がする。

そんな魅惑に満ちた推理小説の世界を築きあげた作家S.S・ヴァン・ダイン。
最初の作品『ベンスン殺人事件』のあとがきで、
この作家の名は別名で、作者は他の顔を持っていることが明かされていた。

いわく、作者は優れた批評家で、実は、推理小説を書いたのは、病気療養のために過ぎない。
また、この作家は、真の推理小説家は優れた作品は三作くらいしか書けないので、
三作しか書かないともいったという。
これを聞いて、もう読めないのだと思い内心焦った。
その後、続々と翻訳、文庫化された作品があるのに気づいたのだが、
そう言われると最初の三作よりつまらない気もしないでもなかった。

 でも、その時には、主人公の探偵ファイロ・ヴァンスに魅惑されてしまっていた。
気まぐれなディレッタントの美術収集家である富裕な男。
検事の親友という理由以外に、犯罪現場に現れる必要のない、この奇妙な探偵。
言葉の端々にはあふれんばかりの知識と教養があり、ラテン語やギリシャ語の詩の引用を好む。
長々と披露される様々な知識は、例えば『ドラゴン殺人事件』では、
龍についての民俗学や伝説に及び、中国ばかりか、日本の竜についても、とうとうと語られ、
八岐大蛇も現れるという具合。 
そして、その知識が謎を解く重要な鍵なのかと思えば、
実は、次の章では全然関係ないことが分かり、読者は翻弄されるばかり。
けれども、魅力的。
こんな探偵を作り上げ、自分についても煙に巻くような言動を繰り返した男、ヴァン・ダイン。
その謎を解き起こしたのが本書である。
 
最初のページを開いて、「キリスト教世界一の大うそつき」と評されていることに、
思わずどきりとしながら読み進むと、現れるのは、自分自身で自分を常に作り上げてきた男、
ウィラード・ハンティン・ライト。
25歳にして、ニューヨークの雑誌編集者に抜擢されてやってきたこの男は、
怖いほどの自信家で、あっという間に雑誌の方向性を変え、
就任五ヶ月目にして、ヨーロッパに優れた作品を手に入れてくるといって旅立った。
 なんて、華々しい。
けれども、この素晴らしい出発は、雑誌の方向転換を嫌った発行人と読者によって、
あっという間に挫折してしまう。
 
それにしても、彼は何者なのだ?
その若さでこれだけの野心を抱き、
雑誌に独自の方向性を与えられる彼は、どんな教育を受けたのか?

 やがて、この伝記作家によって明らかにされるのは、
探偵ファイロ・ヴァンスの富裕で高い教養に満ちたイメージとは違う一人の少年の姿だ。

彼が、どのようにして自分自身を作っていくかの手がかりはいくつかある。
例えば、オスカー・ワイルドとニーチェ。

 けれども、どうしてこんな風に、家族や妻や娘を自分の行く手をさえぎるものとして敵視し、
自分自身を破滅に向かって作っていったかはわからないままだ。

とにかくその短い人生で、彼は、次に、美術評論家として、
弟の画家スタントンと共にシンクロミズムという近代美術の運動を立ち上げる。
ニューヨークで、展覧会を開くのだが、大きな運動にはつながらず、失敗に終わる。

その後、文学者としての道を歩き始め、やがて挫折し、
最後にたどり着いたのが、推理小説なのだ。

時はまさにトーキー映画が始まる寸前。
作品はほとんど映画化され、作家ヴァン・ダインは、大きな成功と富を手にする。
ファイロ・ヴァンスそっくりの富裕な美術品収集家となり、
犬の繁殖や、熱帯魚に情熱を注ぐ、贅沢なペントハウスの住人になる。
やがて、その人生にも、作品の人気にもかげりが見えてくる。
だが、その最後の章は読者のお楽しみのために取っておこう。

読者は、作家の作り上げた主人公と作家を混同しがちだが、
オスカー・ワイルドも、このヴァン・ダインも、
自分自身を作り上げる過程で作家になったようなところがあり、
その作品の主人公のように、破滅に向かわざるを得ない運命を担っているようだ。

欲を言えば、短くも数奇に飛んだ主人公の人生を描くあまり、
この伝記は、作品論に及んでいないところがあり、残念だ。

だが、巻末に付された、「ヴァン・ダインと日米探偵小説」論が、その不満をぬぐってくれた。
日本独自のこの作家への愛着と、本格派、新本格派の道のりを知ることができて嬉しい。
巻末の邦訳リスト、映画化リストも日本版独自の作成だという。
ファンにとっては、満足のいく一冊だろう。

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2011/11/22 01:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/04/05 22:55

投稿元:ブクログ

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