紙の本
復讐開始
2017/06/18 02:43
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ復讐開始!登場人物も増え、またいろいろ複雑に絡み合うので、これ誰やったっけ?と思い、ウィキペディアの登場人物を確認しながら読み進めました(^^)/しかし、モンテクリスト伯爵って、お金があるだけでなく、すごい洞察力で感心します!
紙の本
母へプレゼント
2012/07/30 14:11
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投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
母が少女時代に読んでいたく感動したらしく、(ただ、感動したのは亡くなった人に
なりすまして脱獄し、お宝を頂くところらしい)ドラマや映画まで見たと言うので
母にプレゼントしました。
少女時代と、老年に差し掛かって読むのとはまた印象が違うと思いますが、
また新たな読後感を持ったようで、感動していました。
私自身は、↑の宝を横取りの部分が好きではないので読んでません。。
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何と云うか、淡々とモンテ・クリスト伯の計画が進行していく様を眺めている巻だった。目玉と云うか、劇的な変化をもたらすような場面は無く、今後に繋ぐ為の伏線が張られ、ほくそ笑むような感じだった。
巻の冒頭はモンテ・クリスト伯がモレル家を訪ねる様子。なぜ此処でこの描写を?と思ったけど、伯爵の心が休まる数少ない場所だと考えるとなんとなく納得が行く。安息地なんだろうな。その後はヴィルフォール夫人と近づきになるのだが、そこを読んでいると古き良きと云うか、良くないんですが・・・、アガサクリスティの本を思い出す。
砒素なんかは、毒殺の古典ですし、毒となるものを徐々に慣らして行き、対象と同じものを摂取する時、自分だけ問題無い、と云うような話。アクロイド殺しだったけか。愛すべきポアロが殺人犯と対決する場面。懐かしいな。
マクシミリアンとヴァランティーヌのやり取りは微笑ましいのですが、今ひとつ好感が持てない。ヴァランティーヌってただ構われたい女の子の様にしか見えないのよな・・。
巻末では遂にヴィルフォールとダングラール夫人の関係に切り込む辺りです。次巻できっと急激な展開がある事でしょう。どうなるのかな。
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とりあえず第4巻をピック・アップ!私的にはなんといってもノワルティエ!第1巻の暗躍していた当時の彼もかっこいいですが、身体の自由を奪われた後の彼も素敵!まじめに恋愛対象(!)です。展開もドキドキしっぱなしで脳内で「ワー」とか「ヒー」とかの奇声がぐるぐる回ってました。
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復讐への準備が着々と進められてゆく…
オートイユの邸宅での晩餐会。罪の雰囲気とそれへの罰をにおわせる不穏な空気に読んでいて引き込まれる。その行は一種の怪談のようでもありました。
この辺りから、各登場人物の“業”と繋がりが明るみになってゆく。それはモンテクリスト伯個人だけではない。
その合間に語られる、マクシミリアンとヴァランティーヌの恋が何とも微笑ましくもあります。彼等の恋は仕合せへと続くのか…
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借本。
登場人物を覚えるのが大変アヤシイ感じになってきた4巻。
マクシミリアンとヴァランティーヌの行く末が気になる。
あと3巻で待ちにまったラストかと思うと、読むペースが尋常じゃない(笑)
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後半へ向けての仕込みの巻という雰囲気。最後のほうでは復讐劇の歯車がまわりはじめ、これからに期待を抱かせる展開。
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19世紀フランス上流社会が舞台なので、読んでてイマイチだが、物語としては面白い。これを現代風にリメイクすれば、もっと面白いと思うのだが。
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【概要・粗筋】
モンテ・クリスト伯を愛する美しいギリシャ女性・エデはオペラでアルベールの父・フェルナンを一目見て、自分の父を裏切った男であることに気づく。また、伯爵はヴィルフォールとダングラール夫人との間の子・ベネッドをパリに呼び寄せて、アンドレ・カヴァルカンティ子爵に仕立て上げる。このように伯爵の復讐の準備を着実に進めていく。
【感想】
物語も折り返し地点を過ぎて、ほとんど登場人物がパリに集まった。様々な思惑を抱いた登場人物がたくさん出てきて、錯綜し始めた。復讐を独力で成し遂げようとしている伯爵は、うまく制御できるのだろうか。
アニメとは違って原作はアルベールとユージェニィーが幼馴染みでも何でもなくて、婚約者なのに互いに嫌っているとわかり、少々残念。音楽を愛する美人という設定は同じだけど、髪の色が金髪ではなく黒髪だし。若者の爽やかな恋愛は、マクシミリアンとヴァランティーヌが担っているようだ。
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ついに屋敷へ招待するところまで。
信頼も得て、じわじわと計画実行へ。
伯爵よりも周りの話が多く、次巻の展開が気になる。
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ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
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ダンテスよ、自分を陥れた奴らを早く粛正してくれ!!
物語に劇的な進行はない。
復讐までの準備期間たる4巻であった。
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ダンテスがどこからどう手をつけていくのか・・・
モンテクリスト伯が何者で、誰に対して害意を持っているのか、が分かっているからこそ、真綿で首を絞められているような・・・
ただ、アルベールとヴァランティーヌは、親の咎をすり抜けて幸せになって欲しいなぁと思う。
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復讐の幕は切って下ろされた
2013/03/03図書館から借用;03/04朝の通勤電車から読み始め;03/05夕方読了
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全七巻の半分以上を読み終えた。
なんだか4巻はあっという間だったように思える。3巻では何がどのように繋がるのか分からなかったものが繋がってきて面白くなってきた。少しずつモンテクリスト伯の包囲網(?)が狭まってきて、少しずつダメージが出てきて、いよいよ復讐への舞台が全部揃うかなという感じがしてきた。5巻目で舞台は整い、残り2巻で一気に壮絶な復讐を期待して。