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商品説明
なじみ深い神話物語、天皇たちが織りなす波瀾万丈のドラマ…。素朴で、おおらかで、エネルギッシュな日本の古代世界が、生きた言葉でよみがえる! 古事記全巻を解説付きで現代語訳。神統譜、歴代天皇系図も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
★★★神々と古代人の躍動感が、生きた言葉でよみがえる!
「古事記」全巻を完全現代語訳した、現代日本人必読の一冊★★★
「信じられないほど読みやすい」
「はじめてでも完読できた」
「今までで最高の現代語訳」との賞賛の声が続々!
《はじめてでも「古事記」を完読できる本書の特徴》
◎平易で画期的にわかりやすい現代語訳
◎旧皇族竹田家に生まれた著者ならではの視点による独自の解説
◎物語を理解するうえで覚えておくべき神様と人の名前を太字で表記
【目 次】
序にかえて――今、なぜ『古事記』なのか
古事記 上つ巻
古事記 中つ巻
古事記 下つ巻
序
巻末には、「神統譜」「歴代天皇系図」ほか、
神名・人名を中心とした約1500の「主要語句索引」つき
【商品解説】
著者紹介
竹田 恒泰
- 略歴
- 〈竹田恒泰〉昭和50年旧皇族竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫。慶應義塾大学法学部卒業。同大学講師。作家。日本神話や憲法をテーマに講演。「語られなかった皇族たちの真実」で第15回山本七平賞受賞。
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書店員レビュー
最近たかじんの番組などでも大活躍 旧皇族竹田恒泰さんによる...
ジュンク堂書店三宮店さん
最近たかじんの番組などでも大活躍 旧皇族竹田恒泰さんによる古事記完全現代語訳。
テレビでの印象どおり丁寧な仕上がりです。
人文書担当 Y.T
紙の本
現代語古事記
2012/03/11 00:47
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のんびり屋のカユ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典と言われると非常に難しいと思ってしまって
構えてしまうところだが、本書はまるで違う
読みやすさを最大限に考慮されていて非常に読みやすい
滞りなく読む事ができ、全日本国成人にお勧めできる
ただし、原典に忠実に現代語訳されているらしく
昔の本よろしく性的な表現や死にまつわる話が散見される
余り小さな子にはお勧めできない。
本書は著者が
12~13歳頃までに民族の神話を学ばなかった民族は
例外なく滅んでいる、という人類学者の言葉と日本の現状に
危機感を抱いていることを考慮すれば
性教育が済んだ中学生頃に日本人全員が読んでおきたい一冊。
古典に親しむと同時に、今も昔も変わらない普遍的なことについて
中学生と親との間に話題にする一冊として活用してはいかがでしょうか。
もちろん、古事記を読んだことがない人にも文句なしにオススメです。
紙の本
ここにこうしてあるのですから、事実です。
2022/04/10 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者は言う『「よく天孫降臨は歴史的事実ではない」とか「神武天皇は実在しなかった」という人がいるが、『古事記』は神話であり、聖典であり、事実かどうかという読み方は、読み方としては間違っている。ここに書かれた記述は「真実」なのであって、「事実」かどうかはさして重要ではない』
日本国の神話にに対する姿勢としては、これがすべてだと思う。確かに、検証することもできないのだから、考古学のような姿勢で神話に挑むのはどうかと思う。書いてあることは事実です。ここにこうしてあるのですから、事実です。真実かどうかは検証することはできません。それでいいと思います。
そんなことより、この書物が神道の聖典であるということの方が重要である。
トインビー氏いわく『12,13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる』だそうだ。
日本国は滅びたてほしくないです。
紙の本
神話と内紛の歴史
2024/03/03 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前すでに古事記関連は読んでいたので内容はおおよそわかっていたが、思い出すつもりで読んでみた。著者が身内ということもあるのだろうが、比較的好意的に書いているように感じる。久しぶりに読んでみると、日本を最初に牛耳った国王の歴史というところだが、それを神話の世界にして正当性を主張しているところに特徴がある。政権を取った後は内紛で主導権を握る血みどろの戦いという面も多くどこの国でも一緒だと感じると共に、婚姻や人の扱い方など道徳観念が低くやりたい放題といったところも感じる。また、敗者は語らずということで、主導権を握った勝者に都合の言いようにも書き換えられている面もあり、中国の歴史と重なる面も多いのだろう。これを読んで正確な歴史を知りたいと思うのは私だけだろうか。
紙の本
「旧皇族の視点」による超訳本?
2022/06/24 11:46
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者の事だから、想定される読者向きの「旧皇族の視点」なるトンデモ解説を書くのは勝手だ。PHPから書名に「旧皇族」と入れた本を出しているが、皇籍を一瞬も持った事がないし、世が世でも父親の代で臣籍降下して伯爵家の嗣子なのに。しかし、太安万侶の序を巻頭から巻末に移したり、「欠史八代」を「退屈」だからと「一覧」表まがいにしたりするのは「現代語」訳とは言えないだろう。それより問題なのは明らかに「現代語」訳者が敷衍したり、日本書紀の記述を援用したりした個所が一読すれば分かるにしろ、地の文に入っている点は、「はじめに」で断ってはいても行き過ぎだ。この著者とはイデオロギーの立場が違うはずの文春の似たような「口語訳」(聖書みたい)を連想する。角川文庫の古事記に収録されている現代語訳や蓮田善明の現代語訳のように、本文の翻訳のみに徹するのが本当の現代語訳であって、そうでないなら超訳本と銘打つべきだ。
本当は一番困るはずの王仁についての記述には特に目障りな解説はない。